これは便利!輪行袋マルトRK-02M

秩父

4月24日(月)に、西武秩父駅の隣、仲見世通りのあった場所に、複合型温泉施設の「西武秩父駅前温泉 祭の湯」がオープンするそうです。

西武鉄道は、「秩父エリアの観光の玄関口」として生まれ変わるとし、「登山やサイクリングなどのレジャー目的のお客さまをはじめ、近隣にお住まいの方の身近な温泉としご利用いただける施設」を目指す…としています。

サイクリングの為の、ラックとか輪行袋預かってくれる場所とか出来たらいいなあ。

秩父はヒルクライマー達にとっては、楽園的な場所で、
・白石峠から定峰峠へ渡って秩父
・奥武蔵グリーンラインで秩父
・飯能から名栗経由で山伏峠で秩父
と、いろんなアプローチが楽しめます。

で、秩父についたら、わらじカツや、豚みそ丼とか、グルメを楽しんで、駅前で温泉に入って、ビールでも飲んで、輪行したら最高じゃないですか?春は秩父ですね!

ところで、マルトの輪行袋がリニューアルされ、新しくなっていました。これが凄くいいのですよ!僕は横型は、モンベルを使っているのですが、その弱点が、ことごとくカバーされています。

●マルトのゴム式フックがついてくる
僕もモンベルの車輪固定フックを、マルトのゴム式に替えていますが、これが最初からついてきます。オーストリッチや、モンベルのベルト式と違い、ゴムを伸ばしてフックにかけるだけなので、めちゃ楽、めちゃ早。

●ハンドルロックベルトがついてくる。
付属のハンドルロックベルトをシートポストとハンドルにベルクロを巻いて固定します。ハンドルって、輪行袋を担いでいる間に意外とクルっと回って不安定になるので、ハンドルの固定は嬉しい。

●袋の中に入れ、ジッパーをあげて包むタイプ
モンベルは、上から袋をかぶせて、ひもを絞るタイプですが、下は完全に塞がれていなくて、穴が空いている状態なので、うっかりボトルケージや、ツールボックスをつけっぱなしの場合、穴から落下してしまう事も考えられます。下から包むタイプなら、落下しても袋の中なので、安心。

●ショルダーベルトがワンタッチ
かつぐ時のショルダーベルトも、チェーンステーと、ベッドチューブにつけるのだけど、ベルトを留め金をくぐらせて固定するタイプじゃなく、フックでパチンとワンタッチで止めるタイプ。楽!

●チェーンカバーがついている
ショルダーベルでかつぐ時に、上部の穴から、フロントのギアやチェーンが出てしまう事がありますが、それを隠すカバーつき!

と、見事にモンベル横型の弱点をカバーしているのです。

マジで、これはいいわ!ロングライドも楽しいのですが、峠だけ、いくつか楽しみたいとかの時は、輪行がオススメ!こういう輪行袋で、簡単輪行を覚えてしまうと、行動範囲が広がるので、マジでオススメです。

Pocket
LINEで送る

プランポーネ(江古田)

プランポーネ

ハンバーガー不毛の地の江古田に、ハンバーガーを食べさせてくれるお店があると聞いて行ってみました。ああ、ここは昔、和食の「むら多」だった場所です!ランチなのに、色んな小鉢がてんこ盛りで、大サービスのお店だったなあ。…と、懐かしがってみる。

現在は、イタリアンダイニングの「プランポーネ」店内は割と広くて、ランチ時は武蔵大学の学生さんや、近所の主婦のグループなどが来ていました。ランチタイムは、11:30~15:00なんですが、カフェ使いをしている方も多いですね。

色紙

こちらには、数々の芸能人の色紙が飾られています。ヒルナンデスに、ワイドスクランブル、NHK、多くの番組が取材に訪れており、江古田市場が無くなった今、江古田で一番取材されているお店なんじゃないでしょうか?

一つは、ご主人がバングラデシュの方で、イスラムなので、ハラル(ハラール)料理のお店という事で、取材されています。日本イスラーム文化センターからハラール認証を取得した、日本初のハラール・イタリアン。

そして、そのハラールメニューを考案するうえで作ったハンバーグが、日本醤油協会主催の「第7回しょうゆ味レシピコンテスト」和食の部で、金賞を受賞。

さらに、バングラデシュのご主人と、日本人の奥さんとの国際結婚、22才の年の差カップルという事も取材の対象の対象となっています。

テレビ業界では、「取れ高十分」とか「尺足りてる」とか、十分取材出来た事を言いますが、一つのお店で、これだけ取材要素があれば、そりゃーテレビも来るよなと。

ハンバーガー

頂いたのは、スペシャルハンバーガープレート、1300円。ドリンクは、+150円。一日、限定5食とされています。

さて、お店のメニューにもこのハンバーガーの誕生秘話が書かれていますが、豚由来のものが禁止なハラールにとって、一番の難関なのが、パンだったそうです。

パンを作る際に、ラードとか乳化剤とかに、豚由来があったり、パン生地にバターなどを塗る際の、ハケが豚の毛だったらダメとか、豚抜きでパンを作るのは非常に難しいそうです。

これを書くに至って、色々調べたのですが、こちらは、岡山県の「アーレムジャパン」の無添加ハラールパンを使用。ハラール認証を受けた日本初のベーカリーカフェ「リエゾン」が田町にあり、その本店は、岡山にある「おかやま工房」。

日本で数少ないハラールのパンが何故岡山にあるのか?そのへんも、取材、深掘りの対象になりそうですね。

さて、肝心のお味の方ですが、岡山県吉備町の「しあわせ米粉」を52%使用という、米粉がメインのバンズなので、あっさりとした味でふんわり。だから、ハラルを守って余計な添加物無しのパティと合う!

グルメバーガーって、肉感を打ち出そうとスパイス強めで、それを受け止めるバンズも個性強めの所が多いですが、こちらは、素朴な味同士でバランスのいいハンバーガーになっています。

■イタリアンカジュアルダイニング プランポーネ
■東京都練馬区豊玉上1-9-5
■営業
11:30~15:00
17:00~23:00
■定休日:年末年始
場所はこのへん
お店のfacebook

余談なんですが、Japanese Soba Noodles 蔦のカップラーメンが、セブンイレブン専用で売られているので食べてみました。本物の蔦は、当然食べた事が無いわけで、それを想像させる味なのかどうか、食べてみたかった訳です。

これがなかなか新鮮な味でした。カップラーメンだから、当然、化学調味料はバリバリ使っているのですが、無化調ラーメンを思わせる、シンプルな醤油ラーメン。カップラーメンって、魚粉だなんだ濃い味で誤魔化す傾向にあったのですが、そんな中で、逆に無化調風を出す新鮮さ。

プランポーネのハンバーガーも、肉感十分のパティ VS 小麦の香り強いバンズ…てきな傾向のあるグルメバーガーの中でえ、逆にシンプルな組み合わせで、ああこういうのもいいなあと思ったのでした。

Pocket
LINEで送る