ニワコヤ(仙川)

環八

調布で行われている「もみじ市」に出かけるために、
環八を使ってチャリで甲州街道方面へ向かいました。

「ツールドちば」以来、全然遠出してねーよと言ったら、
飲み友に「先週の事でしょ」と言われました。
一週間前の事なのに、なんだか遠い思い出のようです。

でも、確実に「遠出したい病」は、僕の体に蔓延してしまったようで、
嬉しくて、漕ぎ出すペダルも若干軽く感じます。

荻窪

環八は広い割に環七に比べれば車の通行量が少ないので、自転車で走るのは楽。
でも、西武新宿線の井荻や、中央線の荻窪など、
線路に当たると、いちいち地下通路を通らなければならないのが面倒。

エスカレーター

荻窪の南口側は地下駐輪場も併設されているので、
自転車用のエスカレーターがありました。
初めて見たけど、これは面白いですね。

甲州街道

甲州街道に入ると、休日なので大型トラックなどが少なく、快適走行。
調布まではあと8㎞。

ニワコヤ

電車で行く組の友人達とは、現地に11時に待ち合わせているのですが、
予想よりちょいと早めなので、朝ご飯を食べていく事にしました。
事前にモーニングをやっているお店をリサーチしておいたのです。

京王線の仙川駅近くにある「ニワコヤ」というお店。
音大の「桐朋学園」の裏手というかキャンパスの横にあるので、
ピアノの練習する音が聞こます。

看板

お!よし!モーニングあった!
しかも「昭和の東北」という写真展もやってる。
うちの田舎、岩手の写真、あるかなあ。

入り口

外から見たら古びた古民家カフェ的な佇まいだったのに、
入り口とか、超可愛いかんじじゃないですか。
なんかジブリっぽいぞ!
魔女の宅急便のキキとか出てきそう。

店内

店内というか室内というか、こちらもいい感じ。
サンルーム的な所に、大きなテーブルが置かれています。

モーニングセット

モーニングセットは、スコーンにサラダ、ドリンクがついて、
500円ぽっきりのワンコイン!
随分シャレオツな朝飯だこと。

少し硬めだけど、焼きたてでサックリのスコーンは、
口の中に入れた瞬間に香ばしさが広がります。
添えられたホイップクリームも、濃厚すぎる事無く、
スコーンの引き立て役というのをわきまえていて、出来るなという感じ。

しかし、朝の11時前といえ、この時間はお客は僕一人。
すぐ近くのファミレスの前には、ファミリーが溢れていたというのに、
こちらは、ケンタロウ的お料理男子の方と、男の僕一人。
いいのかコレで?

きっと桐朋の音大生が、
「練習室取れなかったよ…。最近、競争激しいね」
とか言いながら、友達とやってきて
「でも、いいか!おかげで焼きたてのスコーン食べられるしね」
と、来店する事を想定して、焼かれたものに違いないのだ。

なのに来たのは男だよ。
きっとこれは想定外の出来事なのだ。
「ああ、○○ちゃんの為に取っておいた最後の1つ、注文されちゃった」
とか、思われちゃいないか、被害妄想がどんどん湧いてきます。
メルヘンカフェプレイとは違う、
スコーンを挟んだ男同士の羞恥プレイですよ。コレは。

最近さあ、Facebookの方に知り合い女子連中からも
「女子力学ばせて頂きます」
的なコメントが来るんだけど、勘弁してくれよ、そっち系じゃないんだから。

でも、まあいいっか美味しいスコーン食べられたし。

■niwa-coya (ニワコヤ)
■東京都調布市若葉町1-28-28
■営業:9:00~18:00
■定休日:月曜日
場所はこのへん
お店のサイト

多摩川

さてさて、本来の目的地、調布多摩川の河川敷へ。
電車なら京王多摩川が最寄りの駅。

ゲート

ここで行われているのが「もみじ市」。
陶芸家、布作家、料理家、音楽家、写真家、イラストレーター、などなど
さまざまなアーティスト達が集まり、青空の下でマーケットを開く「大人の文化祭」。

以前行った雑司ヶ谷の手創り市の拡大版みたいな感じです。

絵馬

今年で8回目ということで、末広がりの「八」がキーワード。
「八」の形の絵馬には、出店者達がアートを施して展示。

電車組

会場で電車組と合流。
この日は、28度前後の夏日を記録しているというのに、
何を間違えたか、ヒートテックにブーツで来てしまった天然女子。

ヒートテックは、水分を吸収し繊維自体が発熱するという仕組み。
汗をかいてそれがまた発熱し、また汗をかくという、灼熱無間地獄に襲われ、
「涼しい所に行きましょ!」と、盛んに訴える。
なんだよ、ここに来た意味ねーじゃん。

大行列

とは、言ったものの、冷たい物を飲もうにも、どこもかしこも大行列。

かりんとう

みんな頭に、ほっかむり。

木陰

数少ない木陰は、大混雑。
暑かったよ、ホントに。
僕も上は速乾性のサイクリングジャージだったけど、
長袖だったから、汗がダラダラだったし。

ボーダー

ところで、この会場で目についたのは、ボーダー柄の人たち。
アート系が好きな人達は、男女ともボーダーが好きなんでしょうか?

スタッフ

主催スタッフ達は、お揃いのオレンジのTシャツを着ていたのだけど、
その下から見えるロンTの袖が、みんなボーダー。
この中に、知り合いがいたので
「ロンTは、ボーダーとか決まりあるの?」
と聞いてみたら、
「ないですよ。たまたまですよ〜。あ、僕もボーダーだ!」
と、自分で驚いていました。

こういうのが好きな人の傾向ってあるんだろうねと話しながら、さらに観察。
その結果、多かったのは…!
女子のパターン
・女子の一眼はIOS KISSが多い。
・コンデジはリコー。CXやGR。
・意外とオールドなフィルムカメラの女子も多い。
・アースカラーのショールをしてる。

男子のパターン
・ハンチングをかぶっている人や、後ろを結んでる長髪多し。
・Yシャツや、パンツの裾が短い

とか人間観察しながら過ごしました。
そっちも面白かったです。

もみじ市の公式サイトはこちら!

多摩川サイクリングロード

ところで、この会場は河川敷であるがゆえ、
その脇は多摩川のサイクリングロード。
さーっと走っていく人達を見ていると、無性に走りたくなってきます。
という訳で、電車組に別れをつげて、一足お先に失礼し、
上流方面へ走ってみる事にしたのでした。

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プロペラカフェ(飛田給)

調布飛行場

子供の頃、よく飛行場の絵を書いていました。
飛行機の絵ではありません。飛行場の絵です。
近くに空港があった訳でもないのに。

実家のある岩手県宮古市は、人口5万人以上の市町村の中で、
東京からの移動時間が一番かかると言われている町です。
新幹線で盛岡まで2時間半、そこから高速バスで2時間半の、合計5時間もかかるのです。

あまり知られていませんが、北海道の次に広いのは岩手県で、
その大きさは、ほぼ四国ぐらいあります。
しかも宮古市自体も平成の大合併により、どんどん広くなり、
地町村では全国8位の広さを誇るまでになりました。
どのぐらい広いかというと…。
東京23区の広さが621平方㎞なのに対し、宮古市は1259平方㎞。
23区を2倍しても、まだ宮古市の広さには届かないのです。

それなにの近くに空港がありません。
だから、北海道や九州、沖縄よりも、時間がかかってしまうのです。

飛行場があればいいのに…。
そんな事を子供心に思っていたのでしょう。
今で言うゲームのシムシティーみたいな感じで、
自由帳に地図を描いて、勝手に区画整理したり、
自分の町のどこに飛行場を作ろうかと都市計画をたてる、
空想の遊びをしていたのでした。

子供でも羽田みたいな立派な空港が必要ないのはわかっていました。
それほど田舎だというのは自覚していたのです。
想像していたのは、調布飛行場ぐらいの規模でした。
その頃はまだ、この飛行場の事は知りませんでしたが…。

ターミナル

そんな事を思い出しながら、調布飛行場にやってくると…。

あれ?子供の頃、思い描いていた空港とは、ちょっとイメージが違う…。
空港というよりは、区役所の出張所みたいではないですか。
もしくは田舎のバスターミナルとか。

子供心に、大きくなくてもいいとは思ったけど…
小さな空港でいいと思って頂けど…
想像していたのは、こんなプレハブみたいな空港じゃない!

…と、空港もなかったくせに言っては、利用者に失礼ですよね。
すみません。

調布飛行場利用者のみなさん!あなた達は勝ち組です!
…と、少しフォロー。

飛行場

ここからは、伊豆七島の大島、新島、神津島に飛行機が出ています。
飛んでいるのはドルニエ228、乗客定員は19名。
少なっ!

ちょうど、新島行きのマイクロバス…。
いや間違い!飛行機が飛んでいきました。

味の素スタジアム

滑走路の向こうには、FC東京の本拠地、通称味スタこと味の素スタジアムが見えます。
J2落ちの危機に瀕している、現在のチーム状況を表すかのように、
味スタの上には暗雲が立ちこめていました。

…と書くとサポーターに怒られそうなので、
一陣の光が見えます!あれは希望の光に違いありません!
…とも書いておこう。

プロペラカフェ

さて、今回、調布飛行場に来たのには、もう一つの目的がありました。
空港の整備基地内にある、カフェに来てみたかったのです。
その名も「プロペラカフェ」。
窓際から、滑走路が見えるカフェです。

ちょうどこの日、映画だかドラマだかのロケをしていたようで、
外に撮影スタッフがわんさかいて、外観の写真が撮りにくかったのが残念。
紺色のフェラーリが止まっていたなあ。
誰かフェラーリに乗っている役者っているかな?

カレーセット

頂いたのは、チキンカレーセット、950円。
スープ、サラダ、ドリンクつき。

カフェめぐりをしていて気づいたのですが、
こういう写真を撮るときは、アイスコーヒーよりアイスティーの方が、
綺麗に、美味しそうに見えますね。
フードコーディネイターみたいに、配色を考えてみました。
ホントの事言えば、飲みたいのはアイスコーヒーの方だったのですが…。

複葉機

お客さんがいなくなったスキに、窓際まで行って写真を撮ってみました。
紅の豚に出てきそうな、複葉機が止まっています。

「飛べねぇ豚はただの豚だ。」
という、名台詞がありましたが、
「痩せる気のねえデブも、ただの豚だ。」
…と、自分に戒めの言葉を。

■プロペラカフェ
■東京都調布市西町290-3(調布空港内)
■営業:10:00〜19:00
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

掩体壕

調布飛行場の隣には、武蔵野の森公園があるのですが、
戦時中は、ここは陸軍の飛行場だった名残で、
飛行機を隠す為の掩体壕(えんたいごう)があります。
間違える人はいないと思いますが、念の為に説明しておくと、
見える飛行機は再現の為の絵で、書き割りと呼ばれるものです。

大沢一号

こんな感じで、蓋の所に絵が描かれています。

飛燕

ここに納められていたのは、飛燕という戦闘機。

丘

公園の一角には小高い丘がありました。
この光景を見たときに、BEATLESの「Fool On The Hill」が脳内で流れ出しました。

滑走路

愛を込めて、あえて飛行機バカと呼びたい、いい大人達が、
少年のような純粋なまなざしで、飛行機を見つめていたからです。

その瞳に映っていたヘリコプター。

味の素スタジアム

調布飛行場に沿ってぐるりと一周すると、先ほどは小さく見えた味の素スタジアムが
その雄々しい姿を現しました。

おお!見てください!この青空!
J1残留決定だな、コレは!

…よいしょっと。

地図

自転車で都内のカフェ制覇の旅。
調布市制覇!

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