肉の万世 環七豊玉店(新江古田)

2024年の3月いっぱいで消えてしまう物としてチェルシーが話題になりました。グミ人気に押されてガムやキャンディーの売れ行きが落ち、チェルシーも50年以上の歴史に幕を下ろす事に。今、キャンディーはのど飴以外のものは売れなくなっているのだそうです。

そして3月いっぱいで消えてしまう物には、瓶の牛乳も。森永乳業は3月いっぱいで瓶の牛乳を終える事を発表。こちらは輸送と回収のコストが合わず、運転手不足となる2024年問題も絡んでいます。銭湯の定番であった瓶の牛乳も終わる事になり、風呂上がりに腰に手を当てて牛乳を飲めるのは、あと少しです。

そして、3月いっぱいで、肉の万世の秋葉原本店も閉店する事になりました。秋葉原は連日行列が出来ていますが、通常営業の環七豊玉店にやってきました。秋葉原本店は、新型コロナウイルスなどで客足不足に悩む時期があり、令和3年にビルを売却。その後はオーナーに賃料を払ったうえで営業してきましたが、ビルの老朽化なども含め、本店を閉店する事に。

豊玉店同様に何店舗かある支店はこれまで通り営業するのですが、厚切りの豚バラ肉に衣をつけて揚げた排骨(パーコー)が乗った、排骨麺を出していた万世麺店の方も続々と閉店していき、現在食べられるのは本店のみ。という事は、肉の万世は残るけど、3月いっぱいで肉の万世の排骨麺も消えてしまうのです。

さて、自転車やバイクの人の駐輪場は、わかりにくい所にあります。マンションの1階の駐車場を抜けて、左側にUターンする感じ。

するとこのような駐輪場があります。お店の前の見えるところには駐輪スペースはないので、気をつけて。

頂いたのは万世コンボランチ、1900円。普通のファミレスに比べればちょっとお高めですが、豚汁にも豚肉がいっぱい入っていたり、ハンバーグも分厚かったり、ガストあたりとはレベルが違うハンバーグが出て来ます。客層も余裕のありそうな身なりの高齢者が多かったですね。

タルタルソースとかも手造りで、ちょっと大山にあるレストランオオタニを思い出してしまいました。新江古田では、他のファミレスよりちょっと高級目のロイヤルホストも賑わっているし、江古田に比べると客層の単価は高いのでしょうか?

まあ江古田には、庶民の味方の好々亭がありますしね。ハンバーグ、海老フライ、カニクリームコロッケのスペシャル定食で1100円。ご飯もお櫃だし。

■肉の万世 環七豊玉店
■東京都練馬区豊玉北3-14-3
■営業:11:00〜21:30
■定休日:年中無休
場所はこのへん
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えごた湯(新江古田)

TVで江古田の特集になると西武線は「えこだ」なのに大江戸線は「しんえごた」と読むというのが鉄板ですが、銭湯も練馬区にあるのは「江古田湯」で、中野区にあるのが「えごた湯」です。

この「えこだ湯」もリニューアルして、サウナや水風呂を追加して近代的な銭湯となり、一躍人気となりました。

ジムのサウナも30日からお休みで、サウナ納めをどこでしようか考えていた時に思い浮かんだのが「えごた湯」でした。リニューアル前に来た事があったのですが、リニューアル後に混んでいるという情報を聞き、躊躇していました。

大晦日の19時過ぎだったので、紅白なんかの関係で人が引けているかなと思ったら、まあまあ混んでいます。下駄箱の空きも5個なかったと思います。

さて、元々半地下のような作りだったのですが、それを生かして洞窟風呂のような雰囲気にリニューアルしています。

建築家は銭湯建築で有名な今井健太郎さん。この付近では同じくリニューアル銭湯として人気の、千川のクアパレス藤も設計した方です。

シルキーな中湯と少し低温な高濃度炭酸泉、それとサウナに水風呂。サウナは定員8人で2段。室温は110度弱。銭湯にしては意外と高め。聞こえるか聞こえないかの音量でインストルメンタルのBGMがかかっていますが、サウナ内は無言モード。

水風呂の手前に大型のシャワー。ここで汗をながしてから水風呂へ。大きさは3人ぐらい入れる感じで水温は15度ぐらい。

整いスポットは壁際のコンクリのベンチと、脱衣場の防水チェア。

2セットでサクっと整って、サウナ納めとなりました。

■東京都中野区江古田3-5-12
■営業時間:15:00〜24:00
■定休日: 月曜日
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