ビマラインドダイニング(新井薬師)

新井薬師から中野に抜ける商店街の途中にある「ビマラ・インドダイニング」。昨年までここは「南インドダイニング」という名前のお店で、孤独のグルメにも登場しました。

ビマラインドダイニングは、南インドダイニングから独立した娘さん夫婦のお店で、ときわ台で営業して来たのですが、父のお店が閉店するにあたって、移転し、こちらで再開する事になったようです。

お店には映画「孤独のグルメ」のポスターも。年末に「グランメゾンパリ」と「孤独のグルメ」の映画を立て続けに観ました。

自分の担当する番組では、グルメの話が多く、またグルメドラマの感想なども飛び出しますので、全て録画して押さえておかなければなりません。今であればNHKの「バニラな毎日」と日本テレビの「こんなところで裏切り飯」。

「バニラな毎日」は蓮佛美沙子さん演じるパテシエの話しなんですが、チョコを何層ににも重ねた「オペラ」が登場したら、うちの番組で「そういえばチロルチョコにもオペラが登場してるね」なんて風に話しがころがって行きます。

なので、グルメドラマと共にに、コンビニやスーパーの新製品チェックにも余念が無いのです。

頂いたのはチャンナイミールス。南インド系やスリランカでは、バナナの皮をお皿代わりにして料理が出される事があるのですが、それを模した皿も売っているんですね。

左から、ヨーグルト、サンバル、チキンカレー、コーツ、ラッサム。

今回気になったのは、右から2番目の黄色い「コーツ」。南インドのお店では「クートゥ」と表記される事が多いのですが、豆と野菜を似たもの。食感的にはポテサラのような感じなんですが、黄色い見た目でマイルドかなと思ったら、しっかりスパイスが効いています。このスパイシーな感じは他のカレーの後味なのか?と思ったりして、水で口を治してから食べてみましたが、しっかりスパイシーでした。これも裏切りめしって呼ぶんでしょうか?

こういう知らない食べ物が出て来るのも南インド系の楽しい所です。

セットにはチャイも付いてきて、ホットを頼むと、トルコアイスなみに伸ばして注ぐ技がみられるのですが、お隣の席の方ので、それをみてしまったし、この日は暑いぐらいだったので、アイスを楽しんでしまいました。動画を撮るんだったらホットでしょうね。

■ビマラインドダイニング
■東京都中野区新井1-23-23
■営業
11:00〜15:00
17:30〜22:00
■定休日:月
場所はこのへん
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カシミールレストランKhana (沼袋)

江古田のカレーといえば、チェーン店計のCoCo壱番屋、キッチンABCや好々亭のような洋食店系のカレー、居抜きで作ったインドネパール系、そして、スープとカレールトレットなどのスパイスカレー。

というような布陣なのですが、足りないのがスリランカ系と、ビリヤニを出すお店です。どうやらビリヤニは、マサラにあるようなのですが、レギュラーメニューなのかどうか、まだ確認出来ず。

そんな中、中野区の江古田(えごた)、沼袋の方に土日だけビリヤニを出すお店ができたというので、行ってみました。

ちょっと内装がカフェっぽい感じで、ご近所の奥様達が多く通われているようでした。入って来る奥様が、店内の奥様に「ああ!○○さん来てたの?」なんて、会話が飛び交っていましたし。

インドカレーというと、一般的にはレトルトにもなっているバターチキンぐらいまでが認知されていますが、ビリヤニというと、まだ知らない人も多いようです。

それでもセブンイレブンのカレーフェアで、エリックサウス監修のビリヤニを出したりと、目に触れる機会も増えては来ているのですが、まだまだ浸透していません。

ビリヤニは見た目チャーハンっぽく見えますが、スパイスと肉や野菜の炊き込みご飯です。

お米は長粒種のバスマティライス。今年も米不足騒動がありましたが、かつての米不足でタイ米が輸入された時に、日本式の料理で食べたので、不評だったのですが、インド系のカレーを頂くなら、長粒種のバスマティライスの方が確実に合います。インドカレーと言いながら、日本米が出てくるとガッカリするぐらい。日本米は粘りと甘味が強すぎて、こういうサラっとした料理に合いにくいんですよね。

ビリヤニのレベルはかなり高いです。土日限定は手間がかかるからでしょうか。これまでごチャリで行ける旨いビリヤニといえば、エリックサウス出身の新井薬師のマロロガバワンぐらいだったので、土日限定とはいえ選択肢が増えて嬉しい限りです。

■カシミールレストランKhana
■東京都中野区江古田4-32-3
■営業:
11:00〜15:00
17:00〜22:00
■定休日:木曜日
場所はこのへん
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