カフェ エスケープ(江古田)

カフェ エスケープ

明日まで1冊読み切らなければいけない本があって、仕事帰りに江古田のエスケープへ。
家だとテレビとかパソコンなどに気が散って集中出来ないので、寄り道して、カフェで読書する事にしました。

入り口

タリーズ覗いたら一杯ぽかったので、こちらに寄ってみると、幸運にも一席空いていました。

ところで、ご存じの方がいたら教えて欲しいのですが、インスタで普通に検索すると、cafe Escapeの位置情報が出てくるのですが、投稿の時に位置情報を検索すると、cafe Escapeが出て来なくなるのです。位置情報を、オンにしているのに出て来ない。これ何で?

ミルフィーユ

頂いたのは、バナナとベリーのミルフィーユと、ドリンクセットで、カフェラテ。

ところで、ミルフィーユというと、千葉のオランダ家さんに「千葉ミルフィーユ」というお菓子があるのですが、あれって、実は僕の発案なのです。
番組で、千葉のお菓子ってピーナツとか煎餅しかないねという話になり、だったら、新しい千葉のお菓子を作れないかという事になりました。で、色々調べたら「ミルフィーユ」って「千の葉っぱ」という意味で、え!千葉じゃん!という事に。だったら、千葉ミルフィーユというお菓子を作ろうと番組で提案。「ネーミングが千葉千葉じゃん」と突っ込まれるのも織り込み済み。

リスナーから何味がいいかというのを募集し、局の紹介で企画を持ち込んだオランダ家さんに、千葉は酪農発祥の地だから、ミルククリームで、蜜漬けのピーナツを挟んだバージョンと、二十世紀梨発祥の地でもあるので、梨をサンドしたバージョンを作って貰いました。

これが大好評だったのですが、生菓子だと日持ちの関係で、お土産としては厳しいという事になり、ミルククリームをミルクチョコに変更し、外房はイチゴの産地なので、フリーズドライの苺をサンドして完成。今では、千葉のお菓子といて、定着しています。

さよなら田中さん

ところで読まなければいけなかったのは、14才、中学生の作家「鈴木るりか」さんが書いた「さよなら田中さん」という本。

これが14才の視点で書いているのですが、大人を皮肉って見ていたりして、面白いのです。
母子家庭で貧乏という設定なのですが、その中でも、明るく生きる一家が生き生きと描かれているのです。リスナーからのお勧めの一冊としてあがったのですが、DJと二人ですぐ買って読み始めました。14才でこの構成力と、文章力って凄いなあ。

10月17日は、2冊目の「14才、明日の時間割」という本が発売に
こっちも買って読もうっと。

■カフェ・エスケープ
■東京都練馬区栄町2-12 ステラⅠ 2F
■営業:11:00~21:00
■定休日:無休
場所はこのへん
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J.S. CURRY 渋谷文化村通り店(渋谷)

東急

若者の街といわれる渋谷で、若者がいない場所があります。
それが東急本店。
背後に高級住宅地の松濤を背負い、若者からセレブを守る、真田丸のような出城ような存在です。日本橋三越とまではいきませんが、西武やPARCOとは一線を画し、若者を切り捨てたお店。一着10万前後のジャケットを買った奥様の、姿が見えなくなるまで頭を下げ続けるという、昔の大塚家具のような接客を見る事が出来ます。
(フロアによりますけど)
109の「どうぞ、ごらんくださ〜い」というアパレル店員とは違う、異文化に触れるのが好きで、この付近に来ると、意味もなく店内を散策する事があります。

でも最近では中国人観光客が、買ったブランドバッグの包装を解いて、スーツケースに詰め込む為に、入り口付近で地べたに座り込んでいる姿もあったりして、ちょっと残念といえば、残念。

JSカレー

残念といえば、渋谷は意外とカレー難民になりやすい土地柄です。
間借りカレーや、カレー専門店のムルギーも15時ぐらいで閉店してしまい、17時からバニラビーンズのライブだったので、16時台にやっているお店を探すのが大変でした。パク森改め、パクパクもりもりも、夕方休憩だし、いっその事、井の頭線下のC&Cにでもしようかも思いましたが、ちょっと粘って見つけたのが、J.S. CURRY 渋谷文化村通り店。

アパレルのジャーナルスタンダーを運営するベイクルーズのお店で、ハンバーガーの、J.S. BURGERS CAFÉ とかパンケーキの、J.S. PANCAKE CAFEとかの系列の、カレー店です。

カレー

チェーン店なので、今回はちょっと辛口目の採点です。

前身の「神南カリー」のこだわりのルーをベースに、
ローカル食材や季節感をミクスチャーしたオリジナルカレー

という触れ込みなのですが、流行よりちょっと古い感じです。
写真の見た目は、今流行のスパイスカレーに近いのですが、ルー自体は、欧風カレーに近いもったり系で、いかにも業務用。そこに、ブームの残り火のように、パクチーが乗っているという。ミクスチャーといえば、新しい物に聞こえがちですが、古い物同士のミックスで、かなり流行遅れ。

店員さんは、若女性達で、接客も良かっただけに、逆にもの悲しい。彼女達の責任ではありません。この味を決めている責任者の研究不足でしょうね。まあ、チェーン店だと大胆に味を変えるには、全店にかかわる規模なので、難しいのは重々承知ですが。

前から提唱しているのですが、牛丼チェーンのカレーも、安いのに本格派打ち出そうとして、どこも味が濃すぎるというか、しょっぱすぎます。チェーン店のカレーって、ホント旨いの見つけるの難しいですね。

■J.S. CURRY 渋谷文化村通り店
■東京都渋谷区道玄坂2-23-11 1F
■営業:11:00~23:00
■定休日:不定休
■場所はこのへん
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