Hello!Project春の大感謝ひな祭りフェスティバル2013

パシフィコ横浜

行ってきましたよ。パシフィコ横浜。
またまたハロプロを観に。

当初行く予定はなかったのだけど、
レコード会社の方から
「セットリストをみたらかなりアツイんで、ぜひ観て欲しいです!」
という、ご招待の電話を頂き、出かける事にしました。

モーニング娘。℃-ute、スマイレージ、Berryz工房が
対バン形式で行うハロプロ内のフェス。

今、五大紙と呼ばれる一般の新聞までがアイドルの特集を組み
4月からのNHKの朝ドラ「あまちゃん」は、
アイドルになろうとする女のコの話。
アイドル戦国時代と呼ばれ、
色んな方面でこの分野に注目が集まっているのですが、
そんな中、今、ハロプロのライブ会場の熱気が凄い。
今回も関係者席は満席。

そして、観て欲しいと言われたのがわかりました。
色んなお披露目のあった貴重なコンサートでした。

ハロプロ研修生による新ユニットのお披露目。
モーニング娘。の新曲「ブレインストーミング」
℃-uteの新曲「Crazy 完全な大人」
スマイレージの新曲「旅立ちの春が来た」

そして今回は、コンサートホールではなく、
展示ホールの平場の会場だったのですが、
アリーナ席を挟むように花道を作り、後方にサブステージ。
後半に花道を歌いながらサブステージに向かい、
最後は、最後列が最前列になるという逆転現象。
どの席も、間近にアイドルを感じられるという演出がありました。

印象に残ったことを、いくつか。

ステージ上のスクリーンに映像フラッシュが流れ、
登場するグループ名が映し出された所で、ウォーという野太い声が響くのだけど、
℃-uteだけ、キャーという女性の歓声の方が目立っていました。

僕の後ろの席にいた女のコたちも、℃-uteのタオルを肩からかけ
19と書かれたお揃いのブルーのTシャツを着てました。
アイドル好きで有名なタワレコ社長・嶺脇育夫さんも
雑誌の連載で℃-uteの女性ファン急増の謎を取り上げていましたし、
女性ファンが突出して多いのは、何故なんでしょうね。

そして3日の昼公演は、~Berryz工房10年目突入スッペシャル!~
というサブタイトルがついている通り、
Berryz工房のデビュー日という事もあり、大フィーチャー。

MCの所でそれぞれがこの9年を振り返るのだけど、
皆が涙ぐんでいたのが印象的でした。

僕は誰々推しというより、
ダンスが上手い人を捜すのが楽しみなのですが、
ハロプロ全体の中でも、Berryz工房のキャプテンの清水佐紀さんは、
キレキレでズバ抜けていましたね。

ハロプロは全体的にクオリティーが高いです。
アイドル戦国時代に、歌と踊りのクオリティーで勝負し
色分けしていこうというのが見えるので、
こうしたライブで人を引きつけるんでしょうね。
対バン形式という事で、仲間でありがらライバルとして、
それぞれが独自の色を出そうと工夫し、
一人でも多くのファンを掴もうとしている真剣勝負も良かったです。

アイドルのコンサートというと偏見もある人もいると思いますが、
エンターテイメントとして良く出来ている。
ステージ上のパフォーマンスとか、盛り上げ方とか、
バンドをやっている人にこそ見て欲しいですね。
違う視点で、きっとヒントが見つかると思うのです。

ご招待して頂きありがとうございました。
素晴らしいコンサートでした。

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ハロプロTIME vol.21

ハロプロタイム

℃-ute矢島舞美、東京〜静岡、253.6㎞の自転車旅。

ロングライダースに続いて紹介するのは、こちら!
アイドルが2泊3日のロングライドに挑戦した番組のDVDです。

もちろんファンの方が観ても楽しめる物なんですが、
実は、これからロードバイクを始めてみたい、
ロングライドをしてみたいという、
初心者女性ライダーにお勧めしたい一品でもあります。

僕はこれまでに、
ツールドちば135㎞や、ホノルルセンチュリーライド160㎞に、
参加する女性初心者ライダーの練習のお付き合いをしたり、
ロードバイクデビューのサポートなどもしてきたのですが、
やはり、口を揃えていうのは、未知の物への恐怖感と心配。
なので、事前に概要を把握出来るというのは、安心に繋がります。

だからロングライドで、どういう所を通って、
どういうアクシデントが起きるのかというのをわかっておくと、
より安全に走る事が出来るのです。

そこで今回はアイドルという視点ではなく、
自転車乗りという視点で、女性の皆さんにお勧めしてみたいと思います。

このDVDのオススメなポイントは、
●ロードバイク初心者の矢島さんに色々教える形式で進行する
●早く走るファストランではなく、のんびり行くポタリング系

ダンシングだのシッティングだの、ケイデンスだの、
ファストラン系のDVDだと、ビギナーな女性の方は観てもポカンだと思うのですが、
楽しく、時には辛く、250㎞を走るという事がイメージ出来るDVDです。
見た感じ時速20㎞ぐらいの超ゆっくりペース。
あのスピードだったら初心者でも大丈夫ペースです。
途中、カフェに入ってオムライス食べたりして、チャリカフェもしてるし。

自転車乗りの、シャ乱Qのまことさんからは、
●ハンガーノックへの注意
●2月なので路面凍結への注意

自転車屋さんでは
●自転車の乗り降り、止まり方

など、一からのアドバイスからはじまるので、わかりやすい。

そして画面を通じて、車道を走るという感じが伝わります。
自転車は車両で、ロードバイクは車道を走る物なのですが、
これが家の近所をママチャリで走っているだけでは、わからない感覚。

画面からわかる注意点
●交差点での左折車の回り込みに注意
●路駐の車を回避する
●路肩の排水溝にタイヤを取られそうになる
●幹線道路での、大型トラックとの距離感
●自転車が渡れない道に遭遇し、歩道橋へ
●山越え
●雨が降ってきた時のレインウエア

見ていて危なそうという場面が、自分が実際に走る時に注意したい点です。

唯一のトラブルは、チェーンが外れたぐらいなんだけど、
こういう時って手が油で汚れます。
ロングライダースの方に書いてあったのですが、
女性のメイク落としシートを持っておくと、綺麗に落ちるそうですよ。

あと彼女は方向音痴でよく道に迷うのですが、
ポケット地図よりも、スマホの自転車ナビタイムというアプリがオススメ。
ルートと現在地が表示されるので、道が合っているのかどうか把握出来ます。
まあテレビ的には、スマホじゃ絵にならなかったんだろうけどね。

1つ注意したいのは、このロケでは撮影スタッフがいたからいいのですが、
ロードバイクを停める時は、かならず鍵を地球ロックする事。
ガードレールとか標識とか、固定物と一緒にチェーンロックする事を忘れずに。
ロードバイクは盗難の危険性が高いですから。

で、番組的には、色々観光したり、美味しい物を食べながら、
2泊3日で、静岡県の久能山東照宮へ、新曲のヒット祈願へと向かう訳です。

この番組の良い所は、苦しかった所をちゃんと、苦しかったと撮影している所。
熱海の山越えでは、足をつき、登れずに押して歩いているし、
雨の国道では、トラックの水しぶきも浴びてる。
そういうのを見て、覚悟して出かけた方が、いざ起きた時にパニックにならずに済みます。

最後は、一緒に旅した自転車とご祈祷してもらうために、
1159段の石段をロードバイクをかついて登っていく訳です。
シクロクロスかよ!って感じで。

帰りは前輪だけ外すタイプの輪行袋で、電車で帰るのだけど、
電車に自転車を入れたらどのぐらいの大きさで、
運転席近くのスペースに乗せなきゃいけない…というのもわかる。
あれだと新幹線とかキツそうだな…とか。

そういう色んな事を目で確認出来るのが、このDVDのいい所です。
なので、これからロードバイクをはじめるという
女性ライダーにお勧めしたい一品です。

ハロプロTIMEのオフィシャルはなかったので、
「矢島舞美がゲキ坂に挑む」ヤビツ峠編の動画でイメージしてください。

p.s

実際にこのコースに挑戦し、走ってみました。
矢島さんは2泊3日の旅でしたが、僕は1日で完走に挑戦。

静岡久能山への自転車日帰り旅に挑戦はこちら

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