スープとカレー(江古田)

牛丼の吉野家が魯珈とコラボした「牛魯珈カレー」が話題になっていたので頂いたのですが、カレーのルーは少し魯珈っぽいと思った物の、トッピングされている牛皿やサイドメニューのサラダや味噌汁が吉野家のままなので、イマイチ、ブームに乗り切れずにいました。

セットで1000円近くしたので、これであれば江古田のスープとカレーの方が、バランス良く楽しめるのでは?と、さっそく行ってみました。

魯珈の味の方向性だったら、コリアンダーチキンが比較対象として良いと思っていたのですが、無くなっていて、代わりに「白味噌豆乳チキン」が登場していました。

他のメニューは一度制覇しているのですが、黒い欧風系のカレーだったと思ったので、お初の「白味噌豆乳チキン」に挑戦してみる事に。

見た目は、以前のコリアンダーチキンに似ていますが、後味に白味噌を感じます。全体的にマイルドなのは豆乳でしょうか?でも、ただマイルドというよりは、スパイスも感じるので、ベースはやはりコリアンダーチキンなんじゃないかと思います。

吉野家の「牛魯珈カレー」も話題性は高いのですが、サラダ&味噌汁を含めた全体のバランスでいえば、こちらの選択も一つだと思います。

■スープとカレー
■東京都練馬区旭丘1-56-13 マンション軽井沢 1F
■営業:木木金土
11:30~14:30
■定休日:月火、日
場所はこのへん
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ティティカフェ(豊島園)

木村拓哉主演の映画「グランメゾンパリ」を観る為に豊島園へ。あわよくば孤独のグルメの劇場版と2本回そうかと思ったのですが、上映時間的に上手い繋ぎが出来ず、グランメゾンパリ1本に絞る事に。

お腹が空いた状態で映画を観た方が、よりグルメ映画だから、美味しそうに感じるのかもという考えもよぎったのですが、フレンチを観たら、フレンチ脳になってしまうだろうと思い、事前に腹ごしらえ。

豊島園のティティカフェは、オーガニックにこだわったお店で、オープン当初はドイツ料理をメインにしたお店だったのですが、その後、ここのお店のオープンを手伝った「ダダカフェ」に変わり、その後「ティティカフェ」に戻りました。

注文はスマホからQRコードを読み取ってのモバイルオーダー方式。最近は、本当にこの方式のお店が増えましたね。ウエイトレスの注文スキルのDX化で、オレジュー、レスカ的な専門用語のスキルはいらなくなりました。お隣の席は、高齢者の奥様グループだったのですが、カフェに来るような高齢者は、スマホのスキルはクリアなさっているのでしょうね。

来週の火曜日、1月14日から、きっと高齢者がバタバタするのが、銀行振り込みです。みずほ銀行が、ATMでの現金振り込みの手数料を大幅に上げる事に。

他行あて3万円以上の振り込みは、窓口:880円が990円に。ATM現金は、550円が880円に。ATMカードは330円で変わらず。ネットバンキングは、320円が110円と値下げに。

これは前から自分も提唱していたのですが、五十日(ごとうび)になると、振り込みの高齢者がATMを長時間占拠して、現金を下ろすだけで長時間並ばされる問題があり、引き出し専用のATMを作るか、ATMの振り込み手数料を上げろと提唱していただけに、嬉しい改定です。携帯の料金もそうですが、他人の手を借りずにネットで完結出来る人は、料金を安くするべきだと思います。年金じゃないんだから。

さて、頂いたのは「DADAのタンドリーチキンカシューナッツ・トマトカレー3日仕込み」DADAというのは、途中店名にもなったダダカフェから来ているんでしょうね。

オーガニックカフェというコンセプトなので、鶏肉は抗生物質を与えない菜彩鶏を使用しているのですが、これの産地が我が故郷の岩手県で、岩手でもたぶん最もマイナーな市の二戸市に養鶏場があります。北海道の次に大きい岩手県で人口密度の高くない場所なので、鶏はケージじゃなく平飼い。田舎である事を誇るべき鶏肉です。

カレーのルーの方は、江古田のメルの時にも書きましたが、良い意味での喫茶とかカフェのカレー。スパイスが突出したカレーというより、フォンドボー的な出汁の旨味が引き立ったカレー。毎日食べたくなるカレーの、ワンランク上版という感じです。

■ティティカフェ (titi cafe)
■東京都練馬区練馬4-19-7 メッセ豊島園2号館 2F
■営業
11:30〜17:00
11:30〜20:00
■定休日:木曜
場所はこのへん
お店のサイト
お店のInstagram

さて、キムタク主演のグランメゾンパリ。正直言って、これまでキムタクのドラマってハマらずに来ました。キムタクがカッコいいのは認めますが、演技とかに関しては、ありがちなカッコ良さの方程式かなと思っていて、カッコいいあるある的な見方をしていました。

それが、グランメゾン東京にハマったのは、料理する姿や食べる姿の所作の美しさ。だいたいグルメドラマって、俳優がやる場合は、手元だけのアップにして本職がやっているとか、そういうのが多いのに、キムタクは、料理込みの画角で本人がやってる。

キムタクは、料理の所作の全てが美しいのですよ。この所作の美しさは演技力なのか実力なのか、どういう価値観なんだろうと頭が混乱するほど、美しかったです。

フレンチのシェフが観たら、どのような感想になるのかはわかりませんが、こんなオジサンになってから、キムタク美しいと思えた事が良かったです。

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