栗原コーヒー(羽根倉橋)

【ご報告】痔がが治りました。

芸能人の「ご報告」ネタでくだらない事をやってみたいと前々から思っていたのですが、マジネタで痔が完治したご報告です。

最近、全然ロードに乗らないなあと思っていた方もいると思うのですが、実は春先に痔になってしまい、その手術をした為に医者から自転車禁止令が出ていたのです。

痔と自転車は関係なくて、どちらかというとお酒の飲み過ぎが原因の痔瘻になり、自然治癒はないので、日帰り手術をしました。術後1ヶ月ぐらいしてから、ジョギングはOKだけど自転車はしばらく見合わせてくださいと言われ、7月いっぱいまで控えていたのですが、その後、猛暑〜台風でロードに乗る機会を失っていました。

11月になって今年初のロードバイク、荒川サイクリングロードです。

台風で水没し、分断されている荒川サイクリングロードの様子を確かめる為にリドレーで出かけました。今回は笹目橋から上流方面です。

笹目橋付近のサイクリングロードは泥の堆積などもなく快適でした。ただ、グラウンドの野球少年達は練習ではなく、グラウンドの整備でした。流れ着いた石などを拾い、流されたマウンドを構築するという作業。家族も作業の合間の水分補給など、サポートをしていました。

朝霞水門の所で休憩している自転車乗りに話しかけたら、下流に行って来た帰りで、戸田橋の浸み出し以外は快適でしたとの事。ただ、この辺から街に降りるらしく上流はわからないとの事でした。

朝霞水門を越えてすぐの場所、通常なら土手下なのですが走れるのか?それとも右岸の土手上を行ったらいいのか悩んでいたら、下からロードが何台か来たので、土手下に下る事にしました。

羽根倉橋までは、荒川サイクリングロードの泥なども綺麗に清掃され、河川敷のゴルフ場なども復活していて台風以前と変わらない感じ。

ただ、羽根倉橋の下で、車からドラムセットを降ろし叩いている人がいます。通常なら秋ヶ瀬公園の中央あたりが、野外ドラムの練習エリア。そこで「秋ヶ瀬公園」をTwitterで検索してみると「通行禁止」のツイートがいくつかあったので、本来なら左岸にわたる所を、わたらずに右岸を上流に向かう事にしました。

あ…河原は上流から下流をみて、右手が右岸、左が左岸です。

ところが、羽根倉橋付近の右岸は、工事中で土手の通行禁止。

そこで、看板に記されていた迂回路を使う事に。

土手を降りてまっすぐ行くとY字路が出て来ます。それを右折。

右折して、またすぐ右折すると水門が見えてきますので、そちらへ向かいましょう。

右岸土手上を羽根倉橋方面へ。下にも道があるのですが、通常は左岸の秋ヶ瀬公園を使うので、右岸は整備されていませんでした。

羽根倉橋手前で、河原にピンクの一帯があるのを発見。

土手下に降りてみると、水没したものの、その後見事に咲いたコスモス畑でした。葉っぱなどは結構枯れているのですがそれをも華を咲かせる生命力の強さ!

羽根倉橋は、上流側、左側の歩道が工事の為封鎖されていたので、右の歩道を。逆走した訳ではありません。

秋ヶ瀬公園は遊水池で、荒川が氾濫しないように、いざという時には水を溜める場所。なので、あのように水が漏れるように堤防が低く作ってある場所があります。

そういう意味で今回の水没は予定通りなのです。

羽根倉橋の上からみた秋ヶ瀬公園内の荒川サイクリングロード。このもうちょい先がカフェdo秋ヶ瀬といわれる自販機エリアです。まだ泥が堆積しています。

というのも、秋ヶ瀬公園は通行禁止になっているからです。反対エリアは通行禁止の標識が無かったらしく、迷い込んで、ここで出ようとして、通行禁止を知ったローディーがいたのですが、まだ中は泥だらけで走りにくいとの事でした。

閉ざされたゲートにも「閉門」のお知らせが!
本来なら、この後上流に向かい、西遊馬公園方面に行きたいのですが、途中倒木で通行できないとの情報があったので、近くのカフェで休憩する事に。

羽根倉橋の左岸、土手を降りた住宅地にあるのが、栗原コーヒー。

バイクラックも完備していて、秋ヶ瀬付近で休憩したい人達はこちらに立ち寄るようです。1年ブランクで、こちらの情報、キャッチ出来ていませんでした。

頂いたのは、トマトとモッツァレラのパニーニと、本日のコーヒー。コーヒーカップは好きな物を選べるシステム。

本日のコーヒーは、ドミニカのナチュラルフルーティー。「ナチュラル」好きの自分ですが、だいたいナチュラルとうたっているのはエチオピアが多いので、「ナチュラルってドミニカにもあるんですね」と聞いてみると、日本ではドミニカの豆自体が珍しいとの事。

とりあえず、西遊馬公園、指扇方面の足止めはくらったものの、羽根倉橋にカフェがあるのを知ったのは収穫ですね。

■栗原コーヒー (栗原coffee)
■埼玉県さいたま市桜区下大久保1168-3
■営業:10:00~18:00
■定休日:月曜
場所はこのへん
お店のサイト

Pocket
LINEで送る

展望施設「渋谷スカイ」(渋谷)

渋谷の新名所、渋谷スクランブルスクエア。東急本店の方から見ると正面に見える建物です。

ヒカリエと向き合うように立っているのが東棟で今回オープンしたエリア。東京オリンピックが終わったから現在の東急東横の所に、中央棟と、西棟が出来、井の頭線方面に向かう渋谷マークシティと繋がります。

その渋谷スクランブルスクエアの45階、地上230メートルの高さにある展望施設が「渋谷スカイ」。14階から専用のエレベーターに乗ります。11月中はネット予約しか受け付けておらず、チケットを持っていない人はここでスマホから予約する事になりますが、20分間隔での入場チケットは、時間帯によっては売り切れている事もあるので、事前に予約しておく方が確実でしょう。

オペレーションの方はまだ慣れていない模様で、時間制入場で、こんなにガラガラなのに、一人でもお客が並ぶと「前の方に詰めてください」と言いに来ます。マニュアル通りとはいえ、もう少し臨機応変にしてほしいもの。

14階から見たヒカリエがこんな感じ。

入場チケットはスマホにメールで送られてきたQRコードを、ゲートでかざして入場するスタイル。こういうのが一般的になる事で、ガラケーとかの人達がはじかれて行くんでしょうね。

さて、展望台に出る前に手荷物や帽子などは全てロッカーに預けなければいけません。マフラーやスカーフ、日傘などもダメだし、ベビーカーもダメ。タピオカ、ペットボトルなどの飲食物もダメ。カメラも三脚はダメで、一眼レフなどはネックストラップがついてないとダメ。スマホはOKでコンパクトデジカメは、ポケットに入るものに制限。つまり、スマホ以外はほぼダメと思った方がいいです。

あと、落とし穴なのが、このロッカーは100円投入式で、帰りに返却されるタイプなのですが、キャッシュレスで小銭を使わない人が増えているので、100円玉が無いといケースも。僕の場合事前にコイン式ロッカーと確認していたのでセーフでしたが。

屋上はヘリポートを人工芝にしているので、公園風なのですが、小さい事もがはしゃいで走り出すと係員に制止されます。ヘリポートは段差になっているので、そこから子供が落ちたときの危険性を考えてでしょう。何組か子供を走らせて制止されていた親子がいたので、小さいお子さんのいる方はご注意を。

それからアイドルオタクみたいな方が、アイドルのミニフィギアみたいなのを芝生に立てて「○○ちゃんとお出かけ」的な写真を撮ろうとして、警備員飛びそうな物は持ち込み禁止と叱られていましたので、アイドル&アニメファンの方もご注意を。

渋谷スカイと言って、一番有名なのがこのエリア。ガラスの柵が胸の位置までしかなく、遠目には何も無い感じで見えるエリアです。

胸の高さまでしか無いガラスの柵に立って撮るという、高所恐怖症にはたまらないエリアです。

自分も高所恐怖症で、ビルの中なら大丈夫なんですが、橋や崖などオープンになっている場所が苦手です。実はいつも荒川の橋の上で写真を撮る時なども「カメラが落ちたらどうしよう」とか考えると、ビビります。TV番組でも崖の上からカメラがのぞき込むような時は、自分はそこにいないのに、股間がむずむずしてしまいます。

実際には、下の階にテラスがあるので、直接地上1階まで落ちるような事はないのですが、それでもなかなか迫力があります。

地上から見ると屋上が2段になっている部分が、あのスポットです。

そしてもう一つの人気スポットがこの足下の「スカイ地図」。

夜はこの円陣がライトアップされるので、アニメなどに出てくる魔法陣のようになり、ここで #召喚 というハッシュタグをつけて、魔神を召喚するようなポーズで撮る人が多いです。

実際には、渋谷を中心にどちらの方向にどの国があるかという地図なのですが。

周りから一段高くなっているので見晴らしのいい景色が撮れるスポットです。

その魔法陣ならぬスカイ地図の所に立つと、ガラスの柵に姿が映り、「天気の子」みたいな感じで写真も撮れるので、覚えておきましょう。

東側の東京タワーやスカイツリー、東京湾が見られるエリアにはソファーのコーナーも。

「雲」のようなネットに寝そべり空を見上げられるハンモック「CLOUD HAMMOCK」

左側のが何だかわからなかったオブジェ。六と工と縦につなげ判子のようにした物なんですが、後で調べたら「空」のオブジェだそうです。

右端には高校生のカップル。中高生は前売り1400円(当日1600円)だから、高校生にとっちゃ映画なみのお値段。

それにしても渋谷スカイでデートとか、岩手県の田舎の高校生だった自分からすると、考えられないようなデートですね。上京したばかりの頃、青学の女子高生の夏服が赤のチェックのスカートに白いポロシャツだったのを見て、ドラマの中にしかいないミッション系の女子高生を目の前にして、カルチャーショックをウケた事を思い出しました。

大人も前売り1800円(2000円)とお高い感じですが、「え?まだ行った事ないの?俺行ったもん」という自慢の権利がついてくる今なら、まだ元を取れるかなという感じです。こういうのは早めに行っておくに限ります。

平日金曜日の15時に行ったのですが、年齢層的には40代が一番多かったかな?1/4ぐらいは、何かのネットや雑誌メディア風の人か、企業等の広報、周りの観光ビルの広報で自分達のビルがどのように見えるかチェックとか、仕事視点でチェックしている会話も聞かれました。

あとは美魔女系の、アラフォーだけど最先端行けるリア充インスタ女子的なとか。

週末はもっと観光客的な方も多いのでしょうが、まだ内覧会の雰囲気が残っていました。

さて、一つ下の階には雨でも大丈夫の屋内展望エリアがあります。そこにカフェがあるのですが、インスタ映えするかなあとプリンを頼んだら瓶入りでした。だいたいみんな水色(空色)のソフトクリーム頼んでいたので、そっちにすべきだったかな。

ちなみにアイスラテのストローは紙製が採用されていたので、エコ系の仕事をされている方は、脱プラ情報としてチェックしておくといいかもです。僕も環境系の特集の時に、使えるかもと思いました。

日没後はライトアップショーなどもあるそうなので、平日の夜とかがデートにいいかもしれませんね。

■渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)
■東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア屋上
■営業:9:00〜23:00(最終入場22:00)
■定休日:年中無休
場所はこのへん
公式サイト

Pocket
LINEで送る