Juice=Juice 新宿ReNY

西新宿

ご招待頂き、西新宿にあるライブハウス新宿ReNYで行われた
ハロプロのアイドル、Juice=Juiceのライブに行ってきました。

オブジェ

西新宿の高層ビル街にライブハウスがあるというのが意外。
噂ではわかりにくいという事で、まず最初の目印がLOVEのオブジェ。

アメリカ人芸術家ロバート・インディアナが制作した彫刻作品。
ニューヨークやフィラデルフィアにも、この彫刻があるそうです。

行列

わかりにくいかな?と思ったのですが、ちょうど入場時間に行ったので
この人混みでわかりました。
ライブハウスではお馴染みの、整理番号順に10人ずつぐらい入れていく方式なので
ちょっとお時間がかかる模様。

入り口

行列を追い抜いて、関係者受付に行くのが忍びなかったので、
時間潰して、入場終了後に行きました。

半円型のライブハウスで、関係者席は2階のバルコニーのような所。
そこに行くまで、事務所みたいな所を横切って行ったり、
VIPルームもあったけど、パソコン広げている人が会議みたいな事してたり、
「おじゃましまーす」みたいな感じで、なかなか不思議でした。

さて、Juice=Juiceのライブ。
このグループは、ハロプロでお馴染みのカラーTシャツを発売していないので
黒Tシャツに、メンバーカラーのタオルマフラーを首に巻くのがスタイル。
中には自作派のカラーTもいたけど、基本黒Tでロックな雰囲気。

ライブの方ですが、
お正月のハロコンでも感じたのだけど、気合いの入り具合が半端無い。
本人達もMCで言っていましたが、
新メンバー加入、新グループ結成が続く激動のハロプロの中で、
変化が無いので、埋没しないようにしないといけない。
だから、そんな中で目立てるように頑張っているのだとか。

まだツアー中なので、ネタバレするとまずいので詳しくは書けませんが、
後半にかけてのヒートアップがすさまじい。
グループでも目標をかかげ、その曲ではじけようと決めていたのだそうですが
特に、高木紗友希さんの、ダンスが凄い。
キレッキレなのはもちろんなんだけど、アドリブで入れる煽りや、
何かが乗り移ったかのような、キレ具合に、一皮むけたなという成長が。
歌も凄いんですよ。
太陽とシスコムーンの名曲の、シャウトやフェイクが、迫力あって。

さて、この日は嬉しいお知らせが2つありました。

1つは4月8日に6枚目のシングルとなる
「Wonderful World/Ca va ? Ca va ?(サヴァサヴァ)」がリリース。
それを初公開したのですが、あれ?曲調がつんく♂さんじゃない!
エレクトロ抑えめの王道アイドルソング。
ハロプロにはあんまりないタイプの歌だなあ。
…と思っていたら、後で知ったのですが、やはりつんく♂さん作品じゃないそうです。

そしてもう1つは、本人達にもサプライズで発表された、
5月2日、3日に東京・中野サンプラザでの単独公演。
念願のホールですよ。
5月23日には大阪NHKホールでも開催。

AKBが固定の劇場でやっているのに対し、
ハロプロは全国のライブハウスまわりを強化し、
そこから集客があがると、ホールに昇格。
そして武道館、横浜アリーナへ。
この辺の、泥臭く、地道に昇格していく姿は、
同じハロプロの℃-uteが切り開いてきたような気がします。

同じ5人組のJuice=Juice、
中野を埋めるというのは、ハロプロから派生した、
アプガやポッシボーも達成して来た道。
ぜひ、頑張って頂きたいと思ったのでした。

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新印象派 光と色のドラマ・東京都美術館

上野公園

今年初の美術館へ。
仕事終わりに行ったので、自転車ではないのですが。

東京都美術館

東京都美術館は、金曜日は20時までやっているので、
仕事終わりでも何とか滑り込めます。

ポスター

東京都美術館の「新印象派 光と色のドラマ」
スーラとかシニャックの点描画とか好きなので、
印象派の技法から新印象派に変わるあたりが
連続で見られて面白かったです。

点描画は、パレットで絵の具を混ぜずに、
キャンバスに色を点で置いていく事によって、
絵を浮き立たせるという方法。

近寄ってみると点点なんだけど、離れてみると絵になっている。
印刷物をルーペで見ると、点点になっていますが、あの感じ。
早い話、今の印刷技術を人力でやっている感じに近いです。

スーラ

でも、点描画技法が行き着いた先の
スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」が
今回持って来る事が出来ずに、小さな習作のみ。

本作が無ないのでパネル写真なんだけど、それも小さいのが残念。
パネルでも仕方ないので、本作同様の大きなサイズで展示して欲しかった。

本作はシカゴ美術館にあった、207.6 cm × 308 cmの大迫力。
最後にコレがバーンとあると、インパクトあったろうなあ。

新印象派は好きなんだけど、印象派からの流れで観たかったですね。
新印象はだけだと、わりとぼやっとしていて、インパクトが少し薄い気が。

さて、2月は国立新美術館に「ルーブル美術館展」が来ますよ!

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