マンモスコーヒー(上石神井)

地図

道路には、たまに罰金ホイホイが仕掛けられている事があります。
千川通りでは、上井草と上石神井の間の踏切をわたる所が、そのポイント。
こうして地図を見てみると、普通の一本道のように思えますが…。

標識

実は、踏切の前にはこんな標識があります。
7時から20時の間は、踏切を渡った所は右折禁止となっているのです。
あの右折禁止になっている方向が、千川通りの続きなのです。
地図では、1本道に見えますが…。

踏切

踏切の所にも右折禁止のお知らせがあり、
千川通り方面に行く事は出来ない事が書かれています。

踏切

さらに「7時〜20時まで直進」の標識があるように、
タクシーが出てきた右への道は行けない事になっています。
あっちが千川通りの続きなんですが、車は真っ直ぐにしか行けないのです。

白バイ

ところが…
「え?千川通りをまっすぐ行くつもりだったのに…」と、パニックになったのか、
まっすぐ行けるものだと思い込み標識を見逃したのか、
右折したポイントの所では、いつも違反切符を切られている車がいます。
白バイも曲がった所で、手ぐすねを引いて待ち構えているので、誤魔化せません。

この踏切を渡った所は罰金ホイホイになっているので、お車の方は気をつけて。
自転車は横断歩道を渡ればいいので、問題ありませんが。

写真検証しておわかりのように、これだけの標識がありつつ、
右折禁止をしてしまう車が後を絶たないのは、
「千川通り」という思い込みもありますが、
動体視力と標識が合っていないのではないかと思ったりするのです。
もし、途中から環七一方通行とかあったら、
多くのドライバーが罰金ホイホイにかかるハズ。
だって真っ直ぐいけると思い込んでるから。
これもそんな錯覚を利用した、罰金ホイホイだと思うのです。

本当に安全を考えているなら、最初の標識の前に、
もう一枚、右折禁止の標識作るよね。
罰金部隊を常駐する前に。

マンモスコーヒー

てな感じで千川通り突き当たりの青梅街道まで出て、
荻窪方面に30メートルぐらい行った所にあるのが、
街道沿いのカフェ、マンモスコーヒー。
杉並区の境とギリギリの所にあるのですが、一応練馬区。
カフェの他に、焙煎した珈琲豆を売っていて、
見ていると、結構、珈琲豆だけのお客さんも多いみたいです。

青梅街道

窓から青梅街道の散りゆくケヤキ並木を見ながら、秋の深まりを感じ、
少し感傷的なムードにひたってみたり…。

チーズケーキ

この日のオススメコーヒーはケニアで450円。
チーズケーキは380円。
ケニアを飲むのは正直初めてだったのですが酸味がありますがフルーティー。
苦みというより爽やかさが強調された感じで、わりと好きなタイプかも。
他のお店でも探して試してみたいと思いました。
まだ利き珈琲が出来るほど舌が鍛えられていないのですが、
これは覚えておきたい味です。

甘さ控えめのチーズケーキとも合う。
また来よう。

■マンモスコーヒー
■東京都練馬区関町南2-5-15
■営業:10:00~18:30
■定休日:月曜(祝日の場合は翌火)
場所はこのへん

善福寺公園

コーヒーを頂いた後は、自転車でお散歩。
このすぐ近くにあるのが善福寺公園。
井の頭公園や石神井公園ほど知名度はありませんが、
自然豊かで実にいい公園です。

紅葉

今の時期は紅葉も見事!
この彩りが美しい!

公園ののんびりとした穏やかな雰囲気を味わって欲しくて、ムービーを撮ってみました。
コーヒーでも飲みながら、脱力タイムしてください。

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フィーカ・カフェ(練馬春日町)

フィーカ・カフェ

練馬の大通りから外れた住宅街に、ひっそりとカフェがあります。
大江戸線が出来るまでは、陸の孤島だった場所。
2階は集合住宅らしく、その1階がカフェになっています。

外観

まわりは普通の住宅地で商店街すらありません。
そんな中に、ポツンとこんな良さげなカフェが。

入り口

ウッドデッキになっていたり、素焼きの鉢植えが並んでいたり、
あえてトタンのバケツだったり、
シンプルな小物で統一されていて、その辺のセンスに期待感が高まります。

入ってみれば、やはり北欧系の感じのシンプルさ。
これはスキな感じだなあ。
ソファーは例のごとくカリモクですよ。
ここは6〜8人座れる大テーブルが3つ。
2人席とか、4人席みたいなのはありません。
大テーブルに、それぞれのお客さんが、ほどよい距離を保ちながら、分散してます。

読書をしたり、勉強したり、営業報告書みたいなのを読んだり、
同じテーブルでありながら、自分の世界に入って、自分の時間を楽しんでいます。

手垢がつくほど使い古された言葉に
「コップに水が半分しか無いと考えるか、半分もあると考えるか、その人次第」
というのがあるけれど、ここの場合は
「サービスが遅いと感じるか、ゆっくりとした時間が流れていると感じるか」
というのが、分かれ目でしょう。

ファミレスみたいな感覚で来る人には、向かないだろうなあ。
見渡したところ、ここはゆっくりな時間を求めて来るお客さんが多い気がしました。
ちょっと図書館みたいな感じというか、そんな空気感。

何気に観察しちゃったのだけど、
こういうお店に慣れてないなと思う人は、だいたい携帯をいじり出す。
手持ちぶさたの時、携帯いじるしかないんでしょうね。

対して、何度か来ているような人は、
席に着くなり、本なり、手帳なり、資料なり、
なんかやりたい事を持ってきてる。
コーヒーとかは、あえて、脇役みたいな感じで。

野菜のカレー

野菜カレーは1000円。
刺激的な辛さはないのですが、スパイシー。
スパイスが何だかわかるような舌を持っていないのですが、奥深い感じはします。

その代わり、こういうカフェに慣れたせいでしょうか。
静かなカフェならではの、音で、今何を作っているのか想像がつくようになりました。

今、何をしている所でしょう音クイズを出されたら、
けっこういい線いける気がします。

コーヒー

コーヒーは500円ですが、料理を頼んだ人は150円引き。

奥にぼんやりと見える人達は、それぞれ一人客。
お店の空気感は、こんな感じです。
海でいったら、ベタ凪です。

営業日

外には、お店の営業カレンダーがあるのですが、
基本、月水金が休みで、祝日の場合は翌日が休み。

まあ、これを見て頂ければわかると思いますが、趣味性の高いお店です。
世田谷区には、結構こういうお店多いんだけど、
練馬にこういうお店があるのは、ちょっと嬉しいなあ。

■FIKA CAFE (フィーカ カフェ)
■東京都練馬区春日町3-19-19
■営業:11:30〜19:00
■定休日:月水金
場所はこのへん

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