モーニング娘。中野サンプラザ

中野サンプラザ

中野サンプラザに、モーニング娘。のコンサートを観に行ってきました。
ハロプロとお仕事させてもらうようになってから、
コンサートを色々と観させてもらっています。
今回はリーダーの道重さんにコメント収録をお願いしていたのもありますが、
全て新しいアレンジに変えたベストアルバム発売後のコンサートだったので、
どのように新しくなっているのか確かめたいというのもありました。

モーニング娘。は「ラブマシーン」の呪縛があるのですが、
国民的ヒット曲ゆえに、未だにモーニング娘。と言えば、
この曲をあげる人、このイメージを持っている人が多いのが現状。

ところが、もう14年の前の曲。
アレンジも古ければ、当時の振り付けももう懐メロでしかない。
しかし、代表曲だからTVに出れば歌わされる事も多い。
でも、やれば、バックのサウンドが古いので、古いイメージでみられる。
この曲は代表曲でありながら、無限のマイナスループも生み出していました。

なので、昔の曲を、今流行りのサウンドにアレンジ。

もちろん、昔を知っている人は不満顔。
でも、メンバーの最年少のコなんてラブマシーン以降に生まれているし、
今のモーニング娘。が好きで聞いている人は、
EDMというダンスミュージックが好きで聞いているので、
ライブではEDMで揃っていた方が、統一感がある。
実際、若いファンは昔のラブマとかにこだわり無いしね。

僕もライブに来てくれる人重要視で、リアレンジあり派です。

で、最近の「モーニング娘。」はどんな感じかというと、こんな感じ。
現10人体制になってからの大箱でのlive動画がまだ見あたらないので
11人体制の時のヤツですけど。

最近の特徴はフォーメーションダンス。
マーチングバンドのように隊列を変えながら、様々な形を作りつつ
歌い、踊る。

今年「モーニング娘。」は出したシングル3作が全部1位で、
復活の年と言われています。
紅白も視野に入ってきたんじゃないかという言われていて、
この日も関係者席には、マスコミ、芸能人、音楽ライターなどがズラリ。
中野サンプラザでは、2日間、4公演あったのですが、
土曜日の昼しか関係者席は空いてないと言われて、この時間に。

とにかく、今、注目度が高いので、見ておかなければと足を運んだのでした。

僕は去年の後半ぐらいから、2013年はハロプロ再浮上の機運があるなと読んで、
ライブに足を運ばさせてもらうようになりました。
で、知れば知るほど、後悔する事があります。

それは高橋愛さんを中心としたプラチナ期を観ていないという事。
多くのダンスの振り付け師が、この時期のモーニング娘。が、
アイドルダンスの最高峰と言います。
CDは一番売れていない時期なのですが、実はライブパフォーマンスは磨き上げられ、
一番、凄かった時期なのです。

僕が当時の楽曲で好きなのが、『Take off is now!』
高橋愛さん、新垣里沙さん、田中れいなさんの3人で歌う曲。
この高橋愛さんが、ビヨンセを思わせるようなパフォーマンスをする訳です。
アイドルの域を超えて、もの凄くカッコイイ。
本当に、この時代のモーニング娘。を観ていないのは痛恨の極みです。

…と思っていたら、今回、この曲をメドレーの中に入れて来て、
おおおおーー!と思いました。
ダンスマシーンと呼ばれる、鞘師里保さんと石田亜佑美さん。
そしてグループ1の歌唱力を持つ、小田さくらさんの3人。

スキルもどんどん上がってきているので、この曲入れてきたんでしょうね。
プラチナ期に追いつけ追い越せで、頑張って欲しいです。
だから再浮上中のハロプロは、見逃したくないのです。

今回の個人的なMVPは、生田絵梨奈さんでした。
武道館やパシフィコのセットを中野サンプラザに組んでいるので、
ステージの中央フロアが若干狭くなっているのですが、
その為、ラインで並ぶと端っこの生田さんにしわ寄せが。
でも、その辺をうまくコントロールしてました。
センターではないけど、見事な端っこ芸を見せて貰いました。
それと道重さんと並ぶMCバラエティー力も魅力です。

それにしても、観るたびにスキルが上がっているモーニング娘。
紅白歌合戦に選ばれて、完璧な再ブレイクを完成させて欲しいです。

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℃-ute・パシフィコ横浜

小竹向原

またしても℃-uteのコンサートに行ってきました。
今回は武道館2DAYSから始まった秋ツアーのファイナル。
パシフィコ横浜で行われる千秋楽夜の部に行きました。
あ、先週末の話しですけど。

副都心線が東横線・みなとみらい線と繋がった為に、
小竹向原から元町中華街まで1本で行けるようになりました。
所要時間は、52分。

中華街

いつもは地元の仲間と3人で観に行っているのですが、
今回は、1人増えて4人に。

まずは中華街で腹ごしらえ。

山下公園

そこから、ぶらぶらとデートゾーンを散歩しながら、みなとみらい方面へ。
この日は小雨模様だというのに、傘さしてベンチに座ってるカップルの多いこと。

みなとみらい

そしてみなとみらい方面へ。
今回のメンバーで、さいたまクリテリウム by ツールドフランスも
観に行っているのですが、
「みなとみらいってクリテに向いてるんじゃない?」
って話しに。
確かに道幅も広いし、ゆるいカーブなんかがあったりして高速コースが造れそう。

ただ、人気の観光スポット、商業施設が多すぎて、
交通規制が出来なさそうだなという結論に。

パシフィコ横浜

でもって、パシフィコ横浜に。
ツアーの前にあった武道館公演の初日を観ているのですが、
そこから、武道館用のサプライズゲストがなくなった分、
衣装早替えのイリュージョン的な物が追加されたり、
新曲も追加されたり、セットリストも色々変わっているので、それが楽しみでした。

一番観たかったのは、新曲「愛ってもっと斬新」。
プロデューサーのつんく♂さんが、Twitterで

「この曲は壊れててかなりヤバいっしょ!?賛否あって納得の曲。」

と言っていたように、PVを初見で観たときは
「何だこのヘンテコリンな歌は?」
…と思いました。
でも、観ているうちになんかクセになるというか。
で、この細かいフリ、ステージでどうやって生歌で歌うの?
…と、いろいろ気になりだして、どうしても観たくなったのです。
これが℃-uteのライブの楽しみの一つでもあるんでしょうね。

結論から言うと、非常に良かったです。
やっぱり、このダンスでも、きっちり生歌で歌えるんだ。

全体を通しても、武道館の時から曲の差し替えなどもあり、
スピード感のあるセットリストに変わっていたので、自分好みでした。

余談になるけど、今回、観に行く仲間が一人増えたのですが、
彼は℃-uteは初見だけど、元モーニング娘。ヲタク。
ハロプロ離れて10年ぐらいなんだけど、僕らが盛り上がってるの観て、
久々に行ってみたいという事で、初参加。

やっぱり元ヲタは、増えるワカメみたいに水に戻るのが早い。
コンサートで乗り遅れたくないという事で、予習もバッチリ。
新参者の僕らをあっさり乗り越えて、盛り上がってる。
ポテンシャルの違いを、まざまざと見せつけられました。
昔取った杵柄、すげーな。
ハロヲタは、元ヲタを、どんどん水で戻しましょう(笑)

ところで、年末に行われるロックフェス
「COUNTDOWN JAPAN 13/14」にアイドル参戦の追加発表もあり、
その中に℃-uteの名前もありました。

Yhaoo のTOPに「アイドルのロックフェス出演はなぜ増えた?」という
記事がピックアップされるぐらいですから、賛否両論あるんでしょうね。
まあ、当然でしょ。

それぞれのアイドルのファンが、
フェスでどんなセットリストを組むべきか何てやってるのをみて、
面白そうだったので、僕も考えてみることにしました。
個人的な好みなので、異論は認めます(笑)

ここからは、僕の個人的な妄想ですので、マジレスしないように。

同じく出場する前田敦子さんは、ロックファンにも知名度あるし、
BABYMETALは、バックバンド引き連れてメタルで勝負するだろうし、
BiSは、モッシュだのパンクロック的な盛り上がりをするだろう。
東京女子流は洋楽好きも認める楽曲を武器にするだろう。

それに対し、℃-uteはつんく♂サウンド。
一番、ロキノン厨から遠い(苦笑)。

ただ…出演者の中には、ハロプロ好きが結構いるし、
℃-ute好きを公言しているアーティストだけあげても、
同じ日に出る「赤い公園」、BABYMETALの菊地最愛さん。

翌日のBiSのプー・ルイさん、ダイノジの大谷さん。
BaseBallBearの小出さん。

で、これらの人がどういう所で評価しているかというと、
やっぱりダンスと生歌のパフォーマンスという所に落ち着く。

で、この人がキャスティングにかかわってるかどうかわかりませんが、
主催側ではロッキンオン・ジャパンの編集部がみた、℃-ute武道館評

それを読んで一つのフレーズに目が止まりました。

「℃-uteが時にアスリートのように見える」

そういえば、自分も同じ事を書いていた…。
ちょうど、1年前、渋谷公会堂で初めてコンサートをみた時の事です。

当時は、まだアイドルのコンサートなんてそんなに観たことがなく、
℃-uteも噂には聞いていたけど、観るのは初めてでした。
だけど、後半の怒濤のアゲ曲の連続投下と、
シンクロダンスに度肝を抜かれた事を思い出しました。

つー訳で、前置きがとってもとっても長くなってしまいましたが、
自分的なCDJセットリストは、
アスリートを思わせるノンストップダンスチューン

1.Kiss me 愛してる
2.都会っ子純情(神聖なるver.)
3.愛ってもっと斬新
4.Danceでバコーン!
5.青春ソング(鈴木愛理独唱ver.)

狙い…「アイドルって思ってたのと違う」

なので可愛いアイドルらしい曲は全部外して、
かといってヘタにロック風味の曲をやっても、違うと言われるので、
トレジャーボックス系は外します。
シンクロダンスで、フリが激しいのを並べました。

都会っ子はこのバージョンで!

3曲目は、悲しきヘブン入れたいという人もいるんじゃないかな。
「Midnight Temptation」も好きだけど、ハロヲタが少なければコールが望めない。
ラス曲は、JUMPだと合唱ゾーンが見せ場だけど、ヲタ意外は歌詞を知らない。
なので、青春ソングの、鈴木愛理の独唱で始まるverで。

コレです。

とまあ、会場を想像しながら妄想ですよ。
あくまでも妄想です。

全く違う意見の人もいるでしょうね。
パシフィコに一緒に行った友人達も、この夏に色々フェス行ったタイプの人間だから、
今度飲みながら、ヤツらの5曲セットリスト聴きながら、
あーでもない、こーでもないと、盛り上がりたいと思います。

℃-ute好き意外には、「は?さっぱり」な話しで申し訳ない。

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