ランプ(池袋)

すいどーばた美術学院

戦前、池袋の西側が画家達が集まるアトリエ村であった事がわかりましたが、
現在、ここでアートを発信しているのが「すいどーばた美術学院」。
美大を目指す人たちの予備校であり、美術の専門学校。

すいどーばた美術学院

アートを学ぶ人たちって、やはり個性的で、
いわゆるファッション誌の見本コーデをマネする的なものではなく、
自分を主張する格好の人が多いような気がします。
女性でも、まあ、間違いなくCancamみたいな女子はいないですね。

看板

そんな美術学院のすぐ隣りにあるカフェが「lamp」。

ランプ

古民家ってほど古くないですが、民家改装系のカフェ。
店舗デザインから元のお店を想像すると、美容室っぽいイメージなんですが、
どうなんでしょう?
縦型の窓から、いわゆるお釜のような機械を、
オバサンが頭にかぶっている絵が浮かんできます。
まあ、勝手な妄想ですが…。
そういえば、今でもカフェと美容室って店舗デザインが似てるんだよなあ。
新しいカフェ?とのぞき込むと、美容室であったことがしばしば。

店内

入ってすぐ左手には、雑貨のコーナーが。
やはり美術学院の関係者が多いのか、手作りアート系が多いですね。
本棚の雑誌もアートを感じさせる物が中心。

店内奥

店内の奥には、板張りのダイニングスペースがあり、
昭和アンティークなソファーが並んでいます。
ここは、ちょっと古民家カフェっぽいイメージ。

キーマカレー

頂いたのは週替わりカレーの「キーマカレー」700円。
12時~13時の間だけは、ウーロン茶付きで500円になります。

キーマというので、もっとポロポロの物を想像していたのですが、
挽肉スープカレーみたいな感じ。
手作りっぽい優しい味。
お隣の生徒達にとっては、ホッとする我が家的な感じをイメージさせるのでは?

アイスカプチーノ

ドリンクは、食べ物を注文すると200円引き。
アイスカプチーノは400円ですが、200円引きとなるので、カレーと合計で900円。

こちらのお店、割と駅から遠いのに、女性客が多い。
お隣の生徒さんでしょうか?
この日、カウンターには久しぶりに訪れたという、美術学院OGの方が。
たまに寄りたくなる、ほっとする空間なんでしょうね。

壁には様々なアートが飾られているので、それを鑑賞するのも、また楽しい。

池袋で「芸術」というと西口の芸術芸場が有名ですが、
そこから少し離れた路地裏にも、アートが息づいている訳ですよ。
池袋モンパルナスの名残りや、美しい建築物の自由学園・明日館もすぐ近く。
西池袋をアート散策してみませんか?

■lamp(ランプ)
■東京都豊島区西池袋 4-2-13
■営業:12:00~20:00
■定休日:不定休(HP参照)
場所はこのへん
お店のサイト

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名曲喫茶ショパン(要町)

ショパン

「知る人ぞ知る」という言葉があるけど、
言い換えれば「知らない人は全く知らない」という事になる。
でも、知っている人の間では、とっても有名という意味も含んでいるのです。

池袋から少し離れた所に、知る人ぞ知るお店、名曲喫茶ショパンがあります。

店内

まずここは、クラシック好きで、名曲喫茶が好きな人の間で知られているお店。

お店ではタンノイのスピーカーから音楽が流れているのですが、
これがすごく柔らかい音で心地いい。
素人ながら、そういう柔らかさを感じられる音なのです。
かかっていたのはCDだったのですが、何だかアナログの音を聞いている感じ。

そしてご主人は、音楽評論の宮本英世さん。
クラシックにまつわる書評をいくつも書いている方です。

  

名曲喫茶というと私語厳禁という固いイメージですが、
雑談もOKだし、物腰の柔らかい宮本さんが話しかけてくれて、
クラシックのみならず、いろんなお話をする事が出来ます。

写真を撮っていいかとお伺いを立てると、
どんな場所に散策に行ったかという話になり、
互いに「ブラタモリ」が好きだという話で、盛り上がり。

カフェオレ

奥様が入れてくれたカフェオレは、450円で、
カントリーマアムのおまけ付。

実は、こちらの奥様にまつわるものが、もう一つの「知る人ぞ知る」なのです。

斎藤与里

お店の壁には、何気なく何枚かの油絵がかけられているのですが、
これは、日本を代表する洋画家の斎藤与里の作品。
明治時代にパリに留学し、日本に初めてゴッホやセザンヌを紹介した人。
大正時代には、岸田劉生、高村光太郎らと若手画家のグループ
フュウザン会を結成して、いろいろと活動。
その斎藤与里のお孫さんが、こちらの奥様なのです。

池袋モンパルナスとアトリエ村などについて興味を持って調べていたら、
こちらの喫茶店がゆかりの地というのを見つけ、来てみた事を告げると、
斎藤与里の画集を持ってきてくれました。
奥様も非常に物腰がやわらかいのです。

駐車場

いろいろお話を聞いたら、斎藤与里のアトリエは、
この喫茶店の隣の、今は駐車場になっている所にあったそうです。

柔らかな雰囲気でありながら、何か刺激を与えてくれるこちらのお店。

羊の皮を被った狼という言葉がありますが、
こちらは、町の喫茶店という皮を被った名店なのです。

■名曲喫茶・ショパン
■東京都豊島区高松2-3-4
■営業:9:00~18:00
■定休日:金曜
場所はこのへん

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