サイゼリヤのミラノ風ドリアをメスティンで作る!

新年明けましたけども、まだデイキャンプに行くモードにならない、なんちゃってキャンパーです。そこで家でキャンプ飯に挑戦してみる事に。

今回はサイゼリヤのミラノ風ドリアに挑戦です。

事前にサイゼリヤの西落合店に行ってミラノ風ドリアを試食。キャンパーのYouTubeなどでは前面をチーズで覆うチーズドリアの再現が多かったですが、見た目的に半熟卵のミラノ風ドリアが映える感じだったので、この線で行く事にしました。

実は食べるのが初めてだったのですが、全体的にホワイトソースとミートソースが甘く、少しパンチを加えてアレンジした方が良さそうだなと考えました。

今回使う道具は、ダイソーのフッ素加工メスティンと、固形燃料とストーブ。最後に炙る用にイワタニのジュニア缶とバナーを用意。カセットガスのCD缶はこの2倍あるのですが、コンパクトサイズのジュニア缶で軽量化をはかります。

1回のデイキャンプであればジュニア缶で十分ですし、軽量化が出来ます。現在、ブロンプトンの前カゴ、バスケットバッグのみでいくキャンプをしているので、この軽量化は大きいです。いや小さいです。どちらだ?

キャプテンスタッグ ガスカセットボンベ CB-120 M-6800

安売りのCD缶からこの小さなジュニア缶に充填する方法などはYouTubeにいろいろ載っているので、検索してみてください。

今回使うのは、HEINZの「ちょっとだけホワイトソース」。HEINZのホワイトソースは缶の物が定番ですが、この「ちょっとだけホワイトソース」は小分けの袋の使い切りタイプで、持ち物とゴミが減ります。ミートソースのレトルトも2人分という物が多いですが、ママーだと一人分があります。

あとはターメリックライスを炊くようのターメリックと、風土食房の俺の万能スパイス。サイゼリヤで食べたら全体的に甘かったので、ライスに俺の万能スパイスを加えて少しスパイシーにします。

タバスコを用意したのも、サイゼリヤで味変でホットソースを使ったので、こちらでも用意。

まずはメスティンでターメリックと俺の万能スパイスを入れたご飯を炊くのですが、固形燃料に火をつけたらミートソースとホワイトソースのレトルトを乗せて、ほったらかし。火が消えて米が炊き上がった頃に、いい具合にミートソースとホワイトソースが温められています。

美味しい炊飯の表現に「カニの穴」といういうものがありますが、いい具合に出来ています。

これに温めたホワイトソース、ミートソースの順に入れ、最後にとろけるチーズでメスティンのまわりを縁取ります。

YouTubeの動画を見ると、とろけるチーズで蓋をしている物がほとんどなのですが、ミートソースが見えるようにした方が映えます。

ホワイトソース、ミートソース、まわりにとろけるチーズを散らして蓋をして、10分ぐらい蒸らしたのがこの状態。ここからバーナーでチーズを炙って行きます。

バーナーで焦げ目をつけていきます。

焦げ目がついたところで、温玉を載せ、粉末のパセリをふりかけてサイゼリヤの「半熟卵のミラノ風ドリア」の完成です。

バーナーで炙る以外、ほったらかしの簡単レシピなのに、お店にも負けない感じで美味しかったです。事前に試食して全体的に甘くなるなと分析していたのが良かったようです。

今後もお店の人気メニューをキャンプで再現系はやっていきたいですね。

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岩淵水門にて、トマトジュースでパスタを茹でる

今年ハマった物といえば、ブロンプトンで行くデイキャンプでしょう。

きっかけは女性誌の「CREA」が特集していた「ちょっとだけアウトドア」という特集を目にした事でした。がんばらないアウトドアのススメとしてして、買ったパンを近くの公園で食べるという特集をしていたのです。それでやったのが公園でパンを食べるシリーズ。

CREA 2021年夏号 (ちょっとだけアウトドア) 雑誌

そういえば、パン好きの方のInstagramって、家まで待ちきれずに公園で一個食べている物が多いのです。青空にパンを突き上げている写真、見た事ありませんか?

そこで、パンを買って公園でコーヒーを淹れて飲むという事をしようと思ったのですが、都内の公園はほぼ火気厳禁。そしたら同じブロンプトン乗りの方が「ポットでお湯を運んで野点していますよ」と教えてくれたのです。

そこから一歩進んで火気を使える所も探したのですが、戸田市の彩湖のBBQ場が予約無しの火気OK。最初はそちらに行っていたのですが、赤羽の荒川岩淵関緑地バーベキュー場がネット予約出来て、一人500円。うちから自転車で30分〜40分という事で、すっかり定位置に。

設営していると男性が近寄って来て
「ブロンプトンで焚き火台ですか?羨ましい」
「いえいえ、まだシングルバーナー止まりで。いつかはやってみたいのですが」
という会話に。

ブロンプトンでデイキャンプを羨ましいと思ってくれる人に出会い、テンションとモチベーションが爆上がり。これはもう、ブロンプトンで焚き火台までたどり着かないといけません。さらにその先にはテントが!

来年はどこまで行けるのでしょうか?

さて、今年の最後はトマトジュースで作るパスタです。

本等は、イタリアで流行っているというトマトペーストでかた焼き蕎麦風に焼いていく、「暗殺者のパスタ」を作ろうと思ったのですが、メスティンでは難しい。

半分に折ったパスタをメスティンに投入すると、ほぼメスティいっぱいになってしまうので、大きいフライパンのように炒めるのが難しいのです。

そこでかた焼きを諦めて、トマトジュースで茹でる方向に転換しました。

まず最初にオリーブオイルに鷹の爪とチューブにんにくを投入して、ベーコンを炒めていきます。残りを持ち帰りたくなかったので、1パック投入。この辺のざっくりレシピもアウトドアならでは。

ベーコンがいい感じになった所で、トマトジュースとお湯を少々。そしてパスタを投入して茹でていきます。お湯をちょっとだけ足すのがポイントです。

パスタがいい感じになって来た所で、予約の取れない和食屋さん「賛否両論」の笠原将弘さんが監修した「俺の万能スパイス」を振りかけて、味を決めます。

アウトドアスパイスでは「ほりにし」が有名ですが、僕はこの「野遊びメシ」シリーズのSNS運用のお手伝いなどもしているので、ステマではなく #PR です。和よりのスパイスなので、パンチというよりバランス型。スパイスだけ舐めてみると、粉末の醤油の味が芯となりつつも、ガーリックやジンジャーの旨味も後味に。

トマトジュースで茹でるパスタは普通のパスタと違い、最後はトマトソースになって麺にからみ、ゆで汁が出ないので捨てる必要もなく楽ちん。

最後に温泉玉子を載せて、パルメザンチーズを振りかけます。さらにトマトの赤に対して緑の粉末パセリを振りかけて、ちょっとクリスマスっぽく演出。

オッサン一人で何でクリスマスを演出してるんだか。

温泉玉子を割れば、とろ〜り。パスタに絡めながら頂きますが、メスティンに残ったトマトソースと玉子は、バゲットで拭って掃除をしながら、頂きます。

うん、旨い。

今年のアウトドアはこれで最後ですが、来年は焚き火台までたどり着きたいですねえ。

毎日、焚き火台のYouTubeばかり見ています。

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