無地(飯能)

飯能

例のごとく、飯能まで輪行。

今シーズン分、すでにブラックは売り切れで、ネイビーのみとなっていますが、
このモデルの黒のカペルミュールのサイクルジャージは、
ポロシャツチックで電車でも恥ずかしくないので、
輪行の時にはいつもコレを着用しているのですが、
今日ばかりは失敗でした。
背中がじりじりと燃えるように熱い。

今日は各所で最高気温30度を超える真夏日で、
直射日光を黒のジャージが浴びて、熱を持って来ました。

白系のジャージもあるんだけど、いかにもサイクルジャージで、
電車に乗るには、ちょっとハズかしいんだよなあ。
raphaあたりで、シンプルなヤツ探すかなあ。

入間川

いろんな人のブログに登場する、お馴染みの場所。
ぱっと川の風景が広がると、写真を撮りたくなります。

もう、ここは何回も写真を撮っているので、ホントは撮らなくてもいいのですが、
写真撮影という名の小休憩を、体が欲しています。

コンビニ

なんか、調子が出ません。
最初は、昨日の酒が残っているのかな?とも思ったのですが、
単純に気温のせいですね、コレは。

なので、早めに休憩入れて、コーラをがぶ飲み。
普段ならダイエットの敵の糖分が、エネルギー源となって、
レッドブルを飲むような感覚で、元気になれます。

これはサイクリストの中では、わりと一般常識で、
もうすぐ始まるツールドフランスでも、
補給食の入ったサコッシュに、コーラを入れている選手がいるので、
中継の時、補給所に差し掛かったら注意してみてください。

糖分補給が必要な訳だから、ダイエットコークじゃダメで、赤コーラ。
荒川サイクリングロードの途中、サイクリストの休憩が多い秋ヶ瀬公園の自販機なども
夏になると赤コーラだけ売り切れていたりする事があります。

休憩しながら道に目をやると、それにしてもロードバイク多いですねえ。
お揃いのチームジャージを着て、4~5人で走っているグループも多いです。
奥多摩などに較べて、名栗は車の交通量が少ないので、自転車天国。

無地

そんな飯能の奥、名栗方面のカフェを制覇しようとしているのですが、
こちらは良く目にするのに入った事の無かったお店「無地」
「美味しいカレーあります」の看板は、
サイクリストなら見かけた事はあるでしょう。

無地

サイクルラックは無かったので、駐車場の柱の所に立てかけてロック。

民家を改装したカフェで、土日だけの営業。
靴を脱いであがるタイプのお店です。

テラス

室内は、本当にこちらのリビングにお邪魔したような感じなのですが、
「外も涼しくていいですよ」と言われ、テラスへ。
山間なので、直射日光をさけるような感じになっていて、
川の方から、心地よい涼しい風が吹いてきます。

カレー

頂いたのは、カレーセット1000円。
ルーはキーマと欧風カレーの中間ぐらい。
ちょっとだけスパイシーだけど、全体的に優しい味。
ご飯は五穀米。

カレーにお味噌汁が付いてくるあたりが、実家テイストな感じですね。
何気に付け合わせのピクルスが旨い。
バテ気味だから、酢のクエン酸を体が欲しているのでしょうか?

それにしても、今日、これからヒルクライムなのに、
ガッツリ食べて体重を重くしてしまいました。
このへんは、学ばないなあ、ホントに。

■無地
■埼玉県飯能市赤沢952-1
■営業:11:00~18:00
■定休日:月〜金
場所はこのへん

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ムトウ コーヒー ロースタリー(中野)

ムトウ

テレビを見ながら、もし自分が芸能人だったらという妄想は
皆、するもんなんでしょうか?

わかりやすい例でいうと、
ごきげんようでサイコロトークをやっていたら、
出た目でどんな自分のエピソードを披露するか考えたり。
食わず嫌い王をやっていたら、何を食わず嫌いとしてあげるか考えたり。

もし、自分が食わず嫌い王に出たら、
あげるのは「抹茶味」でしょう。

お菓子の抹茶味クリームの入っている物、アレが苦手。
本物の抹茶は全然平気なのに、抹茶味がダメなんです。

抹茶味?これ抹茶の味じゃないじゃん!
抹茶ミルク味でしょ?
イチゴ味もそう!アレ、イチゴミルク味でしょ。

子供の頃、歯磨きで刷り込まれた「イチゴ味=イチゴミルク味」
あれでいいとなっているので、
本物のイチゴ単体の味を追求した、フルーツのイチゴ味は出てきません。

抹茶味もそう。
ほろ苦さを程よく追求した、抹茶味はなくて、
かならずと言っていいほど、そこに甘いミルク味が投入されます。
しかも、「本物の抹茶+本物のミルク」味じゃない。
誰が一度作った、なんちゃって抹茶味を、
それが基本にして改変してるだけで、
どんどん「本物の抹茶+本物のミルク」からは遠くなってます。
そこにケミカルさを感じて、どうも苦手なのです。

十条の天然かき氷のお店、「だるまや餅菓子店」で、
天然氷+本物の抹茶+本物のミルクの、かき氷を食べた時、
やっぱコレだよな!なんでコレを目指さない!なんて思いました。

みんな洗脳されている…。
あれは抹茶味じゃない!ケミカル抹茶ミルク味だ!

「何で、ダメなんです?」と聞かれたら、
こういうことを得意げに言いたい訳ですよ。
まあ、聞かれる事はないんですが。

最近、純粋にコーヒー豆の味を味わう、
ドリップ重視のサードウェーブが好きなのも、こういうニュアンスがあります。

セカンドウェーブのシアトル系。
女のコの好きな可愛いメニューが多いけど、
コーヒーの味、しなくない?

カフェラテでも、カプチーノでも、ミルクの割合が多すぎるのか、
コーヒーは風味程度で、本来の味が消えてしまっているように…自分は感じます。

だから、最近は、純粋にストレートのコーヒーが飲みたい欲求が強く、
そういう時は、中野のムトウコーヒー ロースタリーなどに足を運ぶ事が多いです。

ガトーショコラ

おなじみのエチオピアのナチュラルと、ガトーショコラ。
通常のウォッシュドという製法に対する、
ナチュラルを知ったのは、恥ずかしながら最近なんですが、
果実の味を感じられるようなコーヒーで、すっかりどハマり。

豆を買って帰ろうとも思ったんだけど、
この日は、エチオピアのナチュラルは置いてませんでした。
残念。

子供の頃「クリープのないコーヒーなんて」というコピーで育った世代なので、
ミルク入りのコーヒーが、コーヒー味と洗脳され、
甘ったるいコーヒーガムを、コーヒーだと思って食べていたあの頃。
「コーヒーをブラックで」なんて、単なるやせ我慢だと思っていました。

それがさ、コーヒーの豆の味を純粋に味わいたい…だってさ。
大人にならないと、わからない事ってあるんですねえ。

■MUTO coffee roastery(ムトウ コーヒー ロースタリー)
■東京都中野区中野3-34-18
■営業:11:00~20:00
■定休日:木曜
場所はこのへん
お店のサイト

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