志むら(目白)

夏のうちにかき氷を食べておこうと、目白の「志むら」へ。すると店の外まで行列が。これまで店内の階段に行列が出来ていたのですが、表までというのは、この猛暑の影響でしょうか?

と思ったら新システムがスタートしていました。階段の下までお客さんが並ぶと、整理券が配られます。この時間に戻ってきて、下の番号順に並ぶというもの。20分ぐらい待つ事になったので、近所をミニベロで散策しました。

まずは目白庭園へ。ここなら庭を見渡せる東屋もあったし、時間がつぶせそう。

写真を撮ったのが東屋。お座敷のある赤鳥庵の下、水辺のベンチは満席でした。考える事、一緒か。

赤鳥庵にも人がぎっしり入っていたのですが、時折、笑い声がこぼれてきます。

桂文治さんと、春風亭昇々さんの落語をやったいました。春風亭昇々さんは、うちの番組で代打でDJをやってもらった事もあり、こんな近くでやっているんだったら、観てみたかったな。

さらに目白の路地裏を散策していると、建築家の泉幸甫さんが設計したフレンチレストラン「ぎんきょう」が、マイバスケットに。なんかもの悲しい。「ぎんきょう」は移転し、家族だけの小さなお店になるそうです。

こんな感じで時間をつぶし、志むらに戻りましたが、そこから階段下に並んでさらに20分程度の待ち。

今回はオーソドックスに赤壁と言われる「生いちご」にしました。

世間はお盆休み。自分にはお盆休みは無かったのですが、スポンサーや局の都合で、お盆休み対策で原稿を早めに出したので、時間的な余裕はあり、近場でちょっと夏休みっぽい事してみました。

夕方から豊島園の「庭の湯」に行って、露天風呂とサウナと外気浴。ちょっとした旅行気分を味わいました。

■志むら
■東京都豊島区目白3-13-3
■営業:10:00~19:00
■定休日:日曜
場所はこのへん

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COFFEE VALLEY(池袋)

屋内ではなく、屋外で涼める所を探して南池袋公園へ。木陰で外気浴をしながら涼しもうという狙いです。

猛暑はエアコン無しだと熱中症になりやすいというのは正しいのですが、その逆で、エアコン頼みの生活も熱中症になりやすいという事を知らない人も多いです。エアコンに慣れすぎると、発汗するチャンスが少ない為、汗腺の働きが弱まり、いざ外出した時などに発汗出来なくて、体温が下がりにくく、熱中症になりやすいという物。

家(エアコン)、移動の車や電車(エアコン)、会社(エアコン)と、外気に触れるチャンスが少ない人って、体が体温調節をしないので突然の暑さに弱い人が多いので、本当は、あえて暑い中に身を置く、外気浴をした方がいいのです。

今日の夏フェス、ロッキンジャパンで、モーニング娘。が50分間MC無しで14曲歌い踊り続けた事で、体力オバケと言われ話題になっていましたが、モー娘。はロッキンの猛暑に向けて、真夏に暖房をつけて、そこで歌い踊り続ける練習をしてきました。

実はこれ、消防士が行う「暑熱順化」というトレーニングと同じで、猛暑を想定した暑さの中で訓練しておくと、発汗作用、血液循環、体温上昇の調整など、体が事前に慣れて、本番で暑さに耐えられる体になっているという物です。

そこまで過酷な状況でなくても、適度なウォーキングやサイクリング、熱い風呂やサウナなどで発汗トレーニングをしておけば、この猛暑に耐えられる体が出来ると言われていて、梅雨の時期から銭湯とサウナ通いをして、梅雨明けからサイクリングしていた僕が暑さに強いというのは、理論的に一理ある訳です。

あと自転車乗りや山登りの人のノウハウとして、この時期は綿ではなく、ポリエステルの生地の洋服の方が、汗で湿った服が乾きやすいので、気化する時に放熱してくれて、涼しく過ごせるというのもあります。なので、山用のカジュアルなポロシャツとか、サイクリング用のTシャツとかが大活躍しています。

この時期になると、ニュースも、バカの一つ覚えみたいに「打ち水」みたいな事ばっかりますが、それは絵になりやすいからで、もっと理にかなった猛暑対策っていろいろあるハズなんだけどなあ。

南池袋公園では、木陰で休む人もいれば、芝生の上にゴザを敷いて寝っ転がっている人達もいます。ゴザは公園で貸し出しています。

というのも、南池袋公園では、ビニールの敷物が禁止です。ビニールの敷物は風通しが悪い為に、芝生が蒸れて痛みやすいからです。

南池袋公園では、ゴザ貸し出しのシステムがある事を覚えておけば、ビニールシートを持ち歩く事もなく荷物も減るし、芝も傷めない。これ覚えておきましょう。

外で汗をかいて少し体温が上がったところで、近くのCOFFEE VALLEYへ。最近、一階のテーブルが無くなった事で席数が少し減り、満席になりやすくなってしまいましたので、要注意です。

さて、今回のお目当ては毎年変わるかき氷。

氷舎mamatokoの原田麻子さんプロデュースで、今年は元々ある人気メニューの、飲み比べの3PEAKSをイメージしたかき氷になっています。3種類の氷が3連の器に入っています。

一番右は、少し酸味がある珈琲味。どうやら、コーヒーチェリーのシロップらしいです。非常にさわやか。

真ん中は、去年の氷にも似ている、マキアート的な味で、上にクリームが乗っています。

左はエスプレッソ。これがめっちゃ苦い。甘味成分なし。エスプレッソであれば一気に飲み干し深みのある後味を楽しむという感じなんですが、これは延々苦いかき氷を食べるという感じで、途中でたまらずガムシロを貰ってきてかけました。

今年のかき氷は、賛否分かれるんじゃないでしょうか?僕は、策士策に溺れるというような感じがしました。コンセプトはわからないでも無いですけど、かき氷で苦いの食べたいという人、どのぐらいいるんだろうか?というのは、頭で考えていた部分とは、かけ離れている気がします。

でも、こういう賛否の分かれる攻めって、強烈なファンも生むので、ナイスチャレンジだと思います。

■コーヒー ヴァレー (COFFEE VALLEY)
■東京都豊島区南池袋2-26-3
■営業:
8:00~22:00(平日)
9:00~22:00(土日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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