富里スイカロードレース 2019

もうすぐツールドフランスが開幕します。7月6日(土)から、1日、約200㎞のレースを21ステージ、つまり21日間を自転車で走り、その総合タイムを競うというレースです。

21日戦う中でよく聞かれるのが「バットデー」という言葉。前日まで調子が良かった選手が急に調子が悪くなる日の事です。疲労が重なる後半戦は、体力が消耗すると胃腸も衰弱して栄養補給が上手く行かなかったり、風邪などのウイルスにやられやすくなったり、とにかく急に調子を落とす事が増えるのです。

この富里スイカロードレースの当日が、僕にとってのバットデーでした。

毎年恒例で、bayfmのDJ達と参加しました。10㎞のコースのうち、2㎞ぐらいまでは普通だったのですが、そこから急に吐き気がして、上手く呼吸出来なくなってしまったのです。当日は雨は降らなかった物の、湿度は高く、気温が高めだったのが原因なのかな?と思いながら、それでも走り続けたのですが、だんだんハンガーノック(エネルギー切れ)のように、体が思うように動かなくなってきたのです。

当日は、朝におにぎり1個と、バナナゼリーを1パック補給したので、エネルギー切れは考えられないと思ったのですが、症状はハンガーノックに近い状態。足が痙攣するとかじゃなく、急に体が重くなったようになり、体が思うように動きません。

練習の時には出なかった症状です。練習は夜だったので、朝早くというのが関係しているんでしょうか?

例年であれば、1時間を切るか切らないかというタイムだったのに、1時間7分という急ブレーキ。仲間のグループでは早いほうだったのに、途中、どんどん仲間に抜かれて、心も折れていきました。

家に帰って来てから、ランニング中の吐き気について調べて見ると、やはりハンガーノックの時や、脱水症状の時、酸欠などがあるようですが、今回はどれが原因だったのか、体調のいい時にランニングしてみて、原因を探ってみたいと思います。

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