アームウッドコテージ(新宿御苑前)

西麻布

西麻布の某芸能事務所で打ち合わせした後は、自転車で散策しながら帰宅。
実は、西麻布へ続く外苑西通り、通称キラー通りは、
自転車関連のお店の建ち並ぶストリート。
それをめぐるのが楽しみで、自転車で来たっていうのもあります。

ブリジストン

まずはブリジストンのバイクフォーラム青山へ。

クエロ

こちらでチェックしたかったのは、4月に発売された新シリーズのCHeRO(クエロ)
クラシックな香りのする、クロモリのクロスバイクがついに出ました。

ブリジストンでも、これまでもクロスバイクを出していますが、
ジャイアント寄りのゴッツイタイプが主流でした。
レトロなのもあったけど、ママチャリ寄りで走りが弱いタイプでした。

高円寺のTOKYOバイクを見に行った時も書いたけど、
クラシカルで、オシャレで、走りも23区ならOKのレベルで、
しかも5万円以下って、なかなかありません。

この青山界隈でオシャレにバイクを乗っている人って、
圧倒的に多いのがパイプの細い、クロモリのシングルスピードか、ミニベロ。
女性に相談される時も、欲しいというのは、そういうヤツが多い。
なので、青山に本拠地を構えるブリジストンが出してないのが不思議でした。

で、ちょっと遅かったけど、今年の春にやっと出たら、
やはりバカ売れしているらしい。
お値段も、販売希望価格49800円で、このレベルの自転車だったらお買い得。
街乗り考えている人なら、一応チェックしておいた方がいいと思います。

ケルビム

そのブリジストンのすぐ先。
ワタリウム美術館の向かいには、日本のフレームビルダーの最高峰、
ケルビムのショップがオープンしていました。

R2

一転して、こちらは自転車乗りが、一生に1度は欲しいという、
オーダーフレームのお店。
体の採寸をして、自分にピッタリのフレームをオリジナルで作り、
パーツも用途や好みによって組み上げ、世界に一台の自転車を作ろうという物。

クラシカルなR-2には、やっぱりシルバーのカンパニョーロが似合いますね。

パンダーニ

そしてパンダーニでサイクルジャージを見て、

なるしまフレンド

なるしまフレンドで、自転車のパーツ類や、バッグなどをチェック。
…と、キラー通りは自転車三昧の出来る通りなのです。

シェアバイク

帰り際、ふと目をやると、アラサーカップルが止めたのは、シェアバイクのコギコギ。

ニューヨークやパリ、ロンドンなど、世界の主要都市では、
渋滞対策として、自転車のシェアが盛んになってきています。
特に有名なのがパリのヴェリブで、1200カ所以上の自転車ステーションがあり、
年間パスか、短期チケットを購入して利用
乗る場所も返す場所も自由なので、タクシーやトラム代わりに使われています。

東京でも、ある事はあるけど、規模が小さいです。
あるのは知っていたけど、実際の利用者を見たのは、実は今回が初めて。

コギコギの場合、渋谷エリアは、青山ベルコモンズを中心とする13箇所のステーション。
料金は、1日1,575円。
月525円の会員になると、最初の30分は無料で、1時間ごとに105円。
東京メトロの一日乗車券は710円だし、地下鉄は都内を網羅されているので、
このシェアバイクに魅力を感じる人は、少ないかもしれません。

ただ、地下鉄は線にみえて、実は点と点。
駅の周辺以外は地下を潜っているので、何も見えません。

たとえば、美術館めぐりをしたいというような時。
この青山ベルコモンズから半径3㎞ぐらいの所には、
ワタリウム美術館から、神宮外苑の絵画館
ミッドタウンのサントリー美術館、乃木坂の国立新美術館、
南青山の根津美術館、岡本太郎記念館
美術館が山盛りあります。
ただ、はしごするのに歩くと遠い。

地下鉄で移動すると、この間にあるプラダのビルとか、
点在する、世界的デザイン建築系が目に飛び込んで来る事も少ない。

このキラー通りの自転車ショップめぐりだとか、美術館めぐりだとか、
何かテーマを持って街を散策するのには、
シェアサイクルは、もってこいかもしれません。

例えばベルコモンズで借りて、帰りに渋谷のパルコに返すとかも可能だしね。
このコグコグはスカツリーエリアのサービスも展開してるので、
あの一帯の観光なんかにオススメかも。
スカイツリーまで自転車で行くのは大変だろうし、
電動アシストだから、坂があっても大丈夫だしね。

アームウッドコテージ

そんなこんなで外苑東通りで自転車散策しながら、四谷三丁目まで。
そこから新宿方面に向かった所で、ちょっと気になる建物を見つけてました。
山小屋風のカフェ、アームウッドコテージです。

店内

店内も気の材質をあえて剥きだしにした感じで、山小屋感満載。

後で調べてみたら、渋谷の有名な屋根裏カフェ、
アティックルームを経営する会社がプロデュースしたお店でした。

隠れ家風なんですが、この日はアラサー女子会的な団体で、
ちょっと賑やかな感じ。
いつもは違うのかもしれませんが。

カプチーノ

カプチーノは、シナモン満載系。600円。

いろんなショップで貰ってきたカタログを見ながら、ちょっと一息。
自転車の世界にどっぷり浸かって至福の時。

■アームウッド コテージ (ARMWOOD COTTAGE)
■東京都新宿区新宿1-10-5 2F
■営業:
11:30~24:00(月〜金)
12:00~24:00(土)
■定休日:日曜
場所はこのへん
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スコップカフェ(新宿三丁目)

Y'sロード

週末に南房総サイクリングする事になったのですが、
まだ寒いのにロングのウエアがありません。
これまで冬はポタリングしかしなかったので、普通の服で走ってたし。
そこで慌ててY’s Roadの新宿ウェア館へ買いに出かけました。

ビルの中に自転車持って入っている人がいますが、
この入って左手にY’s Road新宿本館があり、その中に駐輪場があるからです。
ちなみに正面がウエア館。

パールイズミ PEARLIZUMI 228-3D コールドブラック タイツ 【2013年春夏モデル】


ファッション業界は季節を先取りで、売り場に商品を並べますが、
自転車ファッションも、すでに初夏向けの半袖、ハーフパンツが主流。
長袖やロングタイツはセールスがかかっていて、売り尽くし状態。
自転車乗りは小柄な人が多いので、SやMサイズは、ほとんど売り切れ。
XLサイズは若干残っていたので、
その中から初夏用のロングタイツを購入しました。
セーフ。

その他、売り場をまわっていて目についたのが、
Y’s Roadが独占でヒンカピー社のジャージを扱っていた事。
Y’s Roadでしか買えないそうです。

ヒンカピーとは、ロードレースの選手でツールドフランスなどで活躍した
ジョージ・ヒンカピーの事。
特に2009年のHTCコロンビアでのアシストっぷりは最強でした。

【予約受付中】2013年BMCレーシングレプリカジャージ セット PEARL IZUMI USA

(2013/3/16 19:32時点)

彼は、ヒンカピースポーツウエアというアパレル会社を持っていて、
昨年引退前に所属したBMCなどにウエアを供給していましたのは有名な話。

ただ巷に出いているBMCジャージのレプリカは、パールイズミUSA製で、
ヒンカピー社のものではありません。

なので、噂に聞いていた本物を見るのは初めて。
BMCの物ではなく、通常の黒一色の物が売られていたのですが、
こちらは逆に、裏起毛の冬用した無かったので断念。
初夏があったら、ヒンカピー社の買ってただろうな。
ファンだけに。

スコップカフェ

さて、無事にロングのウエアを入手したところで、
新宿三丁目の新宿通り沿いにある、スコップカフェでお茶をする事に。

階段

ビルの入り口は冴えない感じの雑居ビルというイメージなのですが、
階段を降りると、徐々に手作り感溢れる温もりのある感じへ。

スコップ

そして入り口前には、お店の名前ににもなっているスコップが。

店内

お客さんが沢山いたのでカメラを向けられませんでしたが、
この背中側に割と広めのフロアがあり、
カワイイ感じのインテリアでまとめられています。
雑居ビルの入り口からは想像出来ないような、いい雰囲気。
まさに隠れ家と呼ぶのがふさわしいお店です。

カフェラテ

頂いたのは、カフェラテ、450円。
日付入りなので、行った日がわかりますね(笑)

この日、僕の隣りに座っていたカップルの、
女のコが彼氏に、お店の名前の意味を聞くようにせっついています。
彼氏が店員さんに聞くと、
「裏には深い意味もあるのですが、恥ずかしいので、
 地下だから…という事にしておいてください」
との事。

そこで想像してみたけど…。
きっと何かを掘り下げるって意味だろうな。
人間関係とか?

■スコップカフェ(SCOPP CAFE)
■新宿区新宿2-5-11 甲州屋ビルB1F
■営業
11:30〜24:00(平日)
12:00〜24:00(土日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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