飲食のトレンドについては、何故かお隣の東長崎や桜台から、少し遅れを取っている江古田。3つも大学があるせいで、お店の家賃が高いのでしょうか?面白い個人店が出来にくい状況が続いています。
カレーのトレンドも、ようやくスパイスカレーを出すお店が出来たり、マサラでビリヤニを始めたりして、似たり寄ったりのインドネパール系から脱出しつつありますが、お隣東長崎は、さらに一歩進みそうです。
千川通りを真っ直ぐ入った東長崎方面へ。以前、街中華のあったボロボロの長屋のような建物があるあたりです。
以前、韓国料理のチェウソがあった場所の看板が変わり、セイロンラサというお店になるようです。オープンは来年でしょうか?
拡大するとスリランカレストランとあります。これまで、スリランカカレーを食べる為には、練馬のセイロンティースタイル & カレーまで出かけていたので、東長崎で食べられるとなると、嬉しい選択肢。
一方で、韓国料理のサムシセキは閉店です。食べログの方はまだ反映されていませんが、Googleの方は「閉業」となっています。とはいいつつ、ランチをやめてから使い勝手が悪くなって足を運んでいなかったので、ダメージは少ないですが。
このビル自体が建て替えの為に、こちらに入っていたお店は、全て閉店です。
以前、こちらにあったフレンチのセビアンも、ビルの建て替えの為に移転しまいましたが、それが2018年。建て替えの話は以前からありましたが、着工はかなり遅れたようです。
そういえば、中野サンプラザも建て替えの為に閉館しましたが、資材高騰の為に建て替える予算が無くて、放置状態。五反田のTOCビルも建て替えでテナントを追い出したのに、建て替え中止で、またテナントを呼び込んでいます。
そんな激動の東長崎で、定着して欲しいのが、南インドのミスタークマール。カレー好きは遠くからでも足を運んでいるようですが、地元・東長崎の人達にまだ定着していない様子。
こちらは応援して行きたい最近のお気に入りのお店です。
前回はビリヤニを頂きましたが、その時について来たバターチキンが美味しかったので、バターチキンとキーマの二種盛りを。例によって「上にのってるのは、チョット辛いからキヲツケテ」と言われます。
南インドでは、ナンではなく米を主食としていますので、日本のカレー好き達もすんなり馴染んでしまうのではないでしょうか?そして、北インド&ネパールよりも、シンプルに作っているハズなのに、出汁というかフォンドボーというか、奥深い旨味を感じるのです。スリランカだと、モルジブフィッシュという鰹節のような物を使っているのですが、この南インドはの旨味はなんでしょうか?
そんな感じで、全メニュー制覇したい気分で、惹きつけられています。
■ミスタークマール
■東京都豊島区長崎4-8-15
■営業
11:30〜14:30
17:00〜22:00
■定休日:火曜
■場所はこのへん
■お店のInstagram