アスタリスク(川島町)

荒川土手

気分が鬱気味の時にオススメしたいのが、河原のサイクリングです。
オチてる時、精神的に不安的な時、
部屋にこもっていると、体の中に悪い気が充満しているのか、
外に出て散歩し、外の空気を吸うだけで、ちょっと解放された気分になります。

それの大規模版が、河原のサイクリングです。
都会の町はゴミゴミしていて、閉塞感があります。
この土手をあがることが、家のドアを開けて外に出る行為に似ています。

荒川サイクリングロード

土手をあがると目の前に、ぱーっと解放された空間が広がり、
それと同時に、これまでいかに閉塞感のある町の中にいたのかを実感します。
これは荒川でも多摩川でも、江戸川でもいいです。
街中を自転車で走っていき、河原に出た瞬間に、
堤防の中と外で、空気感が違うのを実感出来るので、ぜひお試し頂きたいです。

河原のサイクリングは、メタボなど肉体的な物だけでなく、
精神的にも健康になるので、本当にオススメ。

上江橋

さて例のごとく、荒川サイクリングロードを上流方面へ。
秋ヶ瀬公園を通過し、川越線を越え、上江橋へ。
自転車乗りの聖地、榎本牧場へは橋の下をくぐって直進するのですが、
今日は、右側からまわって橋を渡ります。

降り口

橋の丁度真ん中に、川の中州へ降りる降り口があります。

折り返し

河原へ降りてUターンすると、再びサイクリングロードの続き。

荒川自転車道

この日は、強い北風。
つまり上流方面から風が吹いてきて、向かい風。
このあたりまで来るのに、かなりヘバりました。

下流へと向かう人達は、追い風に乗り、
ただ今開催中の自転車レースジロ・デ・イタリアの選手になりきって、
ドヤ顔で颯爽と駆け抜けていきます。
帰りに、この向かい風の強さを思い知れ!
…と心の中でつぶやきながら、ペダルを漕いでいきます。

入間大橋

今回は、荒川サイクリングロードから、手前に見える入間大橋を渡り、
入間川サイクリングロードへ入ります。

看板

入間大橋のたもとには、入間川サイクリングロードの案内があります。

分かれ道

橋を渡って対岸へ行くと、分かれ道があります。
サイクリングロードは、土手の上ではなく、左手の土手の中程を走ります。

看板

このように川越狭山自転車道の案内が。
入間川サイクリングロードの正式名称は、川越狭山自転車道らしく、
この後、案内は全部この名称となります。

入間川サイクリングロード

土手の内側を走るので、風景的にはちょっと物足りないのですが、
この日は強烈な北風だったので、若干、それを防いでくれてありがたかったです。

荒川は、ジャージで決めたロードレーサーが多いのですが、
入間川に入ると、とたんに自転車が少なくなり、すれ違うのもポタ系。
たまに出会うロードレーサーも、荒川へ向かうであろう人達。

ラジコン

しばらく行くと、入間川サイクリングロードのレポによく登場する
ラジコンのサーキットがありました。

釘無橋

今回は、入間川サイクリングロードに入ってからの最初の橋、
釘無橋を渡って対岸へ行きます。
そこに目的のカフェがあるのです。

釘無橋

この日は、本当に強風で橋に架かると突風で体がふらつくので、
車道はやめて、歩道へ。
マジで風がすごかったです。
歩道は片側にしかなく、しかも細いので
すれ違いの時には、こちらが停車して対向車をやりすごしました。

アスタリスク

橋を渡って、少し行った田んぼの中にあるのが、今回のカフェ、アスタリスクです。
川島町にあるのですが、近くに駅はなく、一番近くて川越。
それでもそこから車で20分前後。
とてもじゃないけど、歩ける距離ではありません。
なので、みなさんお車。
僕は自転車ですが…。

たんぼ

お店の窓からは、一面の田んぼ。
田んぼの中の、オシャレカフェです。
この日は、ちょうど田植えの最中でした。

店内

お店の本棚には、カモメ食堂などのフードスタイリスト
飯島奈美の本なども並んでいて、僕の好きなタイプのラインナップ。
軽自動車のラパンでやってきていたいた女子2人組、
どうやら埼玉のカフェめぐりが趣味の模様。
秩父の天然かき氷の阿佐美冷蔵の話しなどをしていたのですが、
埼玉って、意外といいカフェがあるんですよね。
都内のターミナルにあるカフェって、企業の香りがするお店が多いのですが、
美しい風景の中に、個人経営店があるので、ホントにいいです。

カレー

頂いたのは、ランチのカレーセット。1000円。
これにドリンクが付きます。
年配のご夫婦2人でやられていて、お料理はご主人の方です。

素揚げした野菜がシャキシャキで美味しい。
お米は雑穀も入っているのだけど、モチモチしているので、
もしかしたら餅米も入っているかも。

ピーチティー

セットにしたのは、アイスのピーチティー。
桃のフレバーが、疲れた体に優しさをくれます。

やはり田園風景の中にいると、心も穏やかになるのでしょうか。
笑顔が素敵な、ご夫婦のカフェ。
お話ししたら、庭とか、2人でコツコツと作り上げているとのこと。

交通の便が悪い場所なんだけど、
郊外って、街道沿いのチェーン店しかないから、
逆にオンリーワンなんだよね、こういうお店。
だからこの日も満席。
好きだな、こういう感じ。

■アスタリスク (田園のcafe ASTERISK)
■埼玉県比企郡川島町上狢381-1
■営業:11:00~18:00
■定休日:日月
場所はこのへん
お店のサイト

この後は、入間川サイクリングロードに戻り、終点までいきます。
その間にカフェも入るけどね。続きをお楽しみに!

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カフェ・フレンズ(参宮橋)

代々木公園

原宿から代々木公園脇を抜けて、参宮橋方面へ。

オリンピック記念青少年総合センター

今年は、ロンドンオリンピックの年ですが、
ちょうど代々木公園の裏手にあるのが、国立オリンピック記念青年総合センターです。
東京オリンピックが開催された時に、選手村だった場所。
もちろん、その当時から50年近くたつ訳ですから、
その頃の建物は老朽化して、新しく立て直されていますけど。

ちなみに正面に見えるのは、パン屋さんのカフェテラス「ぴっころ」

自転車置き場

ここが自転車乗りにオススメなのは、駐輪場がサイクルスタンド形式になっている事。
ロードバイクでも置けるので、どこかの行き帰りに一休みって時にも便利です。

園内

センター内は、体育館やプールのあるスポーツ棟や、
コンサートホールやリハーサル室のあるカルチャー棟、
会議室や研修室のあるセンター棟、
国際会議室やレセプションホールのある国際交流棟、
そして、泊まることの出来る宿泊棟などで構成されています。

宿泊棟

宿泊棟は以前は団体だけでしたが、今は、個人利用もOK。
素泊まりで3000円からと、リーズナブル。
しかも、代々木公園の森の中にあるので、都心なのに軽井沢気分ですよ。
外国人の方々も多く、散歩したりジョギングしていたりして、異国気分も。

センター

さて、今回の目的地はこのセンター棟にあるカフェ。
ツイッターでオススメしてもらったお店です。

フレンズ

「フレンズ」というカフェなんですが、ビジネスマンがミーティングしているかと思えば、
外国人の方もお茶してたりして、不思議な空間。

店内

大きな窓は代々木公園の森の方面を向いているので、
時間がゆったりと感じられます。

アイスオレ

アイスラテは280円。
安っ!

ロンドンオリンピックで選手村の話題が特集されると思うけれど、
そんな気分を味わいに、潜入してみるのもいいと思いますよ。

■カフェ・フレンズ
■東京都渋谷区代々木神園町3-1 センター棟 2F
■営業:8:00~19:00
■定休日:日曜(国立オリンピック記念青年総合センター休館日)
場所はこのへん
お店のサイト

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