アンジュルム 武道館

武道館

久々にライブで涙を流しました。

「アンジュルム コンサートツアー 2016春
『九位一体』~田村芽実卒業スペシャル~」

このコンサートは、メンバーの田村芽実さんの卒業コンサートなのですが、別れの挨拶で涙するならまだしも、オープニングの1曲目で、涙が流れたのです。

レーザー光線が飛び交う中、メンバーはまだ暗闇の中でシルエットだけ。ロボットのような機械音が鳴ると、武道館中央のセンターステージで、アンジュルムが起動。

すると一曲目の「次々続々」のイントロが流れ始め、照明が彼女達の姿を映し出しながら、センターステージがいきなり、上昇し始めたのです。1曲目からのリフトアップ!

スタンド席の目線とほぼ平行ぐらいの高さまで上昇し、武道館のどの席からも近く感じる、空中で、彼女らは踊り、歌い始めたのです。

EDMをベースに、ヘビーな音が鳴り響く「次々続々」フォーメーションをピシっと決めながら、激しいダンスが、目の前で繰り広げられているのです。

カッコいいーー!

なんかアイドルって言葉がどこかにすっぽ抜けて、洋楽アーティストを観ているようなカッコ良さ。アンジュルムって、こんなカッコイイグループになったんだ。

実は、このコンサートでの田村芽実さんの卒業が決まる、もっと前、リーダーは、彼女にこういう事も言っていました。

モーニング娘。のプラチナ期というのは、高橋愛さんがリーダーの時期の事で、とにかく全員のパフォーマンスのスキルの高かった時期。

たぶん、歴代のどのアイドルをぶつけても、このプラチナ期には勝てないんじゃないかというぐらい、統率され、全員のスキルとレベルが高かったのです。

そこから2人で、スキルアップさせてきたパフォーマンス。だから、あんなにオープニングからカッコ良かったんだ…。そりゃあ、感動して涙も出るさ。

P.S
まだスマイレージだった頃、モーニング娘。と合同で公演したハロプロのミュージカル、リリウム。本当に大好きな作品で、田村芽実さんが番組にゲストに来る時、参考資料として、DJの山寺宏一さんに、そのミュージカルのサウンドトラックCDを渡しました。

それを聞いた山寺さんの感想。「本田美奈子さんみたいだね。」

田村芽実さんは、卒業後、ミュージカル女優を目指します。
早く彼女の舞台が観れますように。

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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

期限が迫っている映画のチケットを頂いて、映画三昧。
今回は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」。

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は観てないのですが、
今年は、正義vs悪というわかりやすい構図より、
ヒーロー対ヒーローという描き方が増えてきているなという印象。

この映画の中でも、

自分が正しいと信じすぎると危険

という言葉出て来ますが、
つまり多くの争い事は、善と悪ではなく、
正義と正義のぶつかりあいである事が描かれています。

どちらも、「人々を救う」が目的なのに、
その考え方や手段が違うから、ぶつかり合う。
そして正義を貫こうとして、争いになる。

よく、飲み屋で政治と宗教と野球の話しはするなと言われているけど、
これは、揉めごとを起こさない為の、暗黙の了解。
いくら相手を説得した所で、簡単に考えが変わる物ではなく、
酒の勢いで歯止めが外れれば、大きな揉めごとに。

そういう「自分が正しい」の対決を、ヒーロー達でもやってしまいます。
正義をふりかざす人は、危険だね。

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