ポカタコス(中野)

ポカタコス

中野のポカタコスへ。
ポカタコスは、東長崎にもお店があるので、まずそちらに行ったのですが、
「しばらく休業します」の張り紙があり、やっていませんでした。
そこで、中野南口の、こちらのお店へ。

番組で取りあげる流行を探っていたのですが、
「おにぎらず」に続き脚光を浴びているものとして、
「サンドらず」というキーワードが浮上してきました。

サンドイッチのようにパンで挟まないで、具をパンでくるりと巻くというもの。
挟んでないから「サンドらず」

その写真を見たときに、ソフトタコスでいいやん!と思った訳です。
そしたら、急にタコスが食べたくなって…。

こちらが、その「サンドらず」

まあ、完全に「おにぎらず」の、2匹目のドジョウを狙ったものですが、
主婦やOLさんなどの間で、instagramなんかに載せるのが流行っているそうです。

この「サンドらず」は、手巻き寿司からの発想でしょうね。
手巻きや、ちらし寿司自体が、「にぎらず寿司」な訳で、
家族や親戚が集まると、お手軽な一品として出されましたね。
僕は子供の頃から「握り派」で、出前のお寿司じゃないと、超ガッカリという、
クソガキでしたが。

これ3匹目のドジョウも出て来るのかな?と、リサーチしてみる事に。
「春巻かず」とかは?と思ったら、
TV番組で、平野レミさんが松坂桃李さんをゲストに迎え、
必殺「女の子が喜ぶ!男のモテ料理!」として紹介していまいした。

春巻きの具を作ったら、巻かずに皮二枚で挟んで、フライパンで焼くだけ

…というもの。

「サンドらず」は、サンドが面倒だから巻くのに、
「春巻かず」は、巻くのが面倒だからサンドするのか!?
なんだかなあ。

じゃあ、ロールキャベツは?と思ったら、
クックパットの検索ランキングベスト10に、
「巻かないロールキャベツ」というのが入ってたそうです。

半玉のキャベツの芯などをくり抜き、穴を空け、そこにタネの材料を入れる。
取り出したキャベツを鍋に敷き、
肉詰めのキャベツを肉を下にして入れ、ソースをいれて煮込む

…というもの。

2016年は、この手抜き系料理のブーム、まだまだ続くんでしょうか?
あと何が出るかあな?

唐揚げず
鰺の開かず、たたかず、
大根おろさず…。
なんだろう?

ソフトタコス

まあ、そんな「サンドらず」だったら、ソフトタコスでいいやんと思ったのですが、
タコス自体が、そのへんのスーパーに売ってないですもね。

うちの近所の高級スーパーでも、ハードタコスはあったけど、
ソフトタコスは見あたりませんでした。
お店で食べるしかないですね。

ソフトタコスが300円。
フライドポテトとドリンクのセットが260円。

ざっくりと挟めるので、野菜が多めに採れるのがいいですね。
アメリカではタコベルとかで、一般的なファストフードですが、
日本だと渋谷店に昨年やっと再上陸したばかり。

「野菜どっさり!つつむサラダ!」とかウリにしたら、
結構女性に人気出そうな気がするんだけど。

カスタムサラダの専門店、
クリスプ・サラダワークスとか、女性芸能人に人気だし。

■POCA TACO’S 中野店 (ポカタコス)
■東京都中野区中野2-12-11 飯尾ビル 1F
■営業:9:00~21:30
■定休日:無休
場所はこのへん
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はちくまカフェ(池袋)

はちくまカフェ

このブログでは人気の記事の傾向がありまして、
自転車乗りに人気なのは、100㎞を越すロングライドや、
貧脚ゆえに苦戦して登るヒルクライムの記事。
自分もやってみたいけど、どのぐらいキツイのか?
という感じで検索してくる人が多いようです。

一方、カフェ好きに人気なのは、メルヘンカフェ潜入シリーズです。
可愛らしいカフェに、オッサンが1人で入って、
まわりの好奇な目にさらされながら、
可愛らしいメニューを頂くという、羞恥プレイです。

で、池袋で久々にメルヘンなカフェを発見しました。
池袋の乙女ロードの先にある「はちくまカフェ」。

お店の前には、盆栽のようなグリーンのクマさんが、鉢の上に座っています。
つまり「はちくま」って事ですね。
こちらがお店の目印となっています。

店内

お店のテーマは、北欧のお家カフェだそうで、白を基調としたシンプルな作り。
その北欧には「フィーカタイム」というのがあり、
家族や同僚、友人などとコーヒーを飲みながら休憩をとることを言うそうです。
北欧のフィーカタイムのような時間を過ごして欲しい!
…というのが、このお店のコンセプト。

そういえば、練馬の春日町にもフィーカカフェというのがあり、
内装は北欧家具のシンプルなお店だったなあ。
あの店名もそういう意味だったのか。

お菓子を頂きながらのコーヒーブレイクタイム。
つまり「フィーカ」とは、日本語の「おやつ」みたいなものなんですね。

ところで「おやつ」ってどういう意味?と思ったので、調べてみると、
「八つ(やつ)」とは江戸時代の時間で、午後2時から4時までの事で、
江戸時代中期までは、1日2食だったので、この「八つ刻(やつどき)」に、
小腹が減るので、間食をしていたのだそうです。
それを「おやつ」というようになり、間食自体の意味に変化していったのだとか。

ハニートースト

さて、メルヘンカフェ羞恥プレイの決まりは、
そのお店で一番可愛らしいメニューを頼む事。

今回選んだのは、ハニーフレンチトースト(ハーフ)890円。
カフェラテ500円が、ランチは200円引きで、合計1190円です。

六角形にくり抜かれ、一口サイズに作られているのですが、
こちらは、蜂の巣をイメージしている訳ですね。
しかも、その巣穴の数は8。
さらに、お値段の890円というのも、「はちくま」にかけているんでしょうね。
読み過ぎですか?

このフレンチトーストの上に、ハチミツをかけていくのですが、1つルールがあります。
ビンに入った木の棒を、直接パンに触れさせてはダメというもの。
ビンから木の棒を引き抜いたら、ハチミツが垂れてくるので、
それを上から、トーストにかけていくのです。

さあ、このオシャレなお店で、
オッサンがハチミツをトーストにかけている所を、想像してください。
あああ、恥ずかしい。
やっぱ、やめて!想像しないでください。

この日は、お客さんの切れ間で、僕を含めて3組でしたが、
女子大生とかで一杯だったら、場違い感が倍増して、
羞恥プレイのレベルは、一段とアップだったでしょうね。

今度はカレーを食べてみたいクマー!

■はちくまカフェ
■東京都豊島区東池袋3-11-3 ハッケンハセガワビル 1F
■営業:11:00~18:30
■定休日:不定休
場所はこのへん
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