デイリーチコ(中野)

デイリーチコ

「今週末は夏日を迎えるかもしれません」と天気予報で言っていました。ウエザーニューズのアプリで見てみると11月10日土曜日は、最高気温22度の予想。あと3度あがって25度を超えると夏日となります。これまで東京での一番遅い夏日は、1975年の11月16日。今年は10月10日に26度を記録して以来夏日はないのですが、先々週、10月27日(金)が、24度とギリギリ届かず。でもほぼ夏日でした。

ちなみに昨日11月6日は、最高気温21度だったのですが、担当している女性DJがヒートテックを着ていると言い出して、男性陣皆で「ええーーーーウソだろーー!」となりました。もう11月!だから寒い!と思い込みすぎじゃないですか?ヒートテックって極寒に着るもんじゃないの?体感温度麻痺しすぎじゃない?

ところでスマフォに写真フォルダを見ていたら、最高気温24度だった10月27日、暑くてソフトクリームを食べていたのを思い出しました。中野ブロードウェイの地下にある「デイリーチコ」。創業は中野ブロードウェイが開業した1966年という歴史のあるお店です。

サンプル

味は季節によって変わりますが、8種類用意されています。サイズはS,M,Lの3種類。Sは280円で味は3種類まで選べます。Mは380円で4種類まで。Lは550円で8種類。

8種類のレインボーカラーのソフトがインスタ映えすると人気なのですが、さすがに今の時期はね。夏ならチャレンジしたかもしれませんが。

ソフト

選んだのはSサイズで、1番のバニラと、10月21日から登場した限定品、5番のモンブランの2段重ね。下の黄色みがかっているのがモンブランです。「飽きずに毎日でも食べられるソフトクリーム」をめざし動物性脂肪ではなく植物性脂肪を使っています。甘さが控えめなのはその為で、大きめのMでもペロっと行けます。

今は冬でもかき氷を食べる人が増えましたが、一般の方がかき氷が食べたくなるのが30度を超える真夏日で、アイスクリームが一番売れるのは23度ぐらいの時だそうです。ソフトクリーム日和です。ちなみに土曜日の最高気温の予想22度は、ビールが美味しく感じる気温でもあるので、今週末、甘党はソフトクリーム。お酒好きはビールを美味しく飲むチャンスです!

■デイリーチコ
■東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ B1F
■営業:10:00~20:00
■定休日:無休
場所はこのへん
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サブウェイの金格バーグを食べて来た!

サブウェイ

今回は、「ガイアの夜明け」美味しそうだった物はホントに美味しいのか検証シリーズ。苦戦する外食産業の起死回生の一手を取り上げた特集で、ドムドムバーガーやクリスピークリームドーナツ、そしてサブウェイが取り上げられていました。どれも一世を風靡した物のその後低迷し、店舗縮小している企業です。

ポスター

その中で気になったのがサブウェイの金格バーグ。熟成肉の格之進とコラボしたメニューです。格之進と言えば、江古田のお隣の桜台が東京一号店で、その後、六本木を中心に店舗数を拡大していったお店。その格之進のお肉を食べた事がある身からすると、ファストフードにあのお店の肉を使うの?というのが驚きでした。

コンビニがラーメン店とコラボしたりしますが、そのラーメン店風という物でインスタントラーメンでしかありません。なのでもう騙されないぞという感じなのですが、今回の特集を見ていると、肉そのものを使っているので、食べてみたくなりました。

今回は11/1(木)〜11/7(水)までの7日間限定の先行発売。TVの効果か回った2店舗では売り切れ。3店舗目でようやくGETです。

金格

サブウェイは、色々とカスタム出来るのですが、今回は、お店オススメのデフォルトで食べて見る事にしました。
金格バーグは、890円。チーズの入った金格バーグDXもありましたが、まずはスタンダードな物を。ドリンクと合わせると1050円。通常のサンドイッチは紙で包まれていますが、高級感を出すためか、箱詰めです。

金格

今回は、11月30日(金)の本格発売に向けてのテスト販売だと思いますので、思った事を正直に書きます。

味はマジで旨いです。ファストフードのハンバーガーのパテに慣らされていると、手ごねハンバーグのような肉の柔らかさにビックリ。薄っぺらいパティではなく筒状のミートボールのような塊なので食べ応えもあり。格之進の牛肉に「白金豚」を加えた合い挽きなので、豚の甘味が効いています。ビーフ100%よりも獣臭さがなくて、僕は好きです。そしてジューシーさも保たれています。欲を言うともう少し焼き目が欲しいです。パンもこれに合わせて開発されたオニオンセサミペッパーで、トーストしての使用なので香ばしくて美味しいです。

グルメバーガーを食べ歩きしている人なら、よくこのお肉使ったなと感心すると思うのですが、ファストフードのハンバーガーで満足している人達は「890円、高い!」と値段だけでしか判断出来ないのでは?とも。この価値観をどう作り上げていくかが課題でしょうね。京都に1日100食しかローストビーフ丼を出さない事で逆に人気の「佰食屋」という行列の出来るお店がありますが、1日1店舗数量限定にするのも手かも。実際に僕も3店舗回ってGETしていますし、どうしても食べたいと思わせる演出も必要かと。

さて、いい事ばかり書きましたが、テスト販売なので改善して欲しい点も正直に書きます。

●従来通り紙に包んで欲しい
高級感を出すための箱詰めですが、野菜がボロボロ落ちやすいので、紙包みの方がいいです。どうしても箱で品格を出したいなら、従来の紙包みを1枚添えて欲しいです。グルメバーガーにバーガー袋が添えられるのと同じ論理です。

●箱に入れるのであれば方向を考えて
写真を撮るために方向を変えましたが、箱を開けた時に切り口が向こう側、つまりサンドイッチが背を向けて入っていました。たぶん、サブウェイ初の箱詰めなのでバイトさん達に徹底されていなかったと思うのですが、楽しみにして開けたら背を向いているので「え?」と思いました。

●マヨネーズはデフォルトにしないで
TVでもこの肉に合うように、肉の味を殺さないソース開発にポイントを置いていました。色々味の濃いソースが却下された上で「すりおろし野菜の特性和風ソース・ゆず胡椒入り」が開発されました。当然これをかけて貰える物と思い、ドレッシングを聞かれた時に「オススメで」というと、このソースもかかっているハズですが、「マヨネーズがオススメです」と、上にマヨネーズをかけられるのです。もうそうすると、マヨネーズの味が勝ってしまって、野菜の和風ソースの味が消えてしまいます。なぜ、いつの間にマヨネーズがオススメになったのでしょう?「すりおろし野菜の特性和風ソース・ゆず胡椒入り」をオススメした上で、「お好みでマヨネーズもプラス出来ます」と言った方がいいんじゃないでしょうか?従来の「オイルビネガー塩胡椒」の方が旨いなんじゃないかとチラリと想像しました。

●イートインスペースもリリューアルしたら?
まあ、改善点も書きましたが、味はかなり満足しています。ただしトータル1000円以上するこのグルメサンドイッチを食べる環境では無かったです。店舗によってはかなりリニューアルされてもいますが、イートインスペースがフードコート並のショボい店舗が多いです。僕が入ったお店はテーブル席一席も無く、壁に向かったカウンターが一周しているだけのお店で、実際、会話したい3人組は注文前に席を確認して帰って行きましたし。

頼まれもしないのに、スタッフの一員目線で書きましたが、元々ハンバーガーのファストフードより、サブウェイ行く派なので、今回の格之進コラボをきっかけに復活して欲しいなあと思っています。実はよく利用してた店舗が閉店してしまったので。

明日、チャンスがあればマヨネーズ抜きで食べみようと思います。

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