富里スイカロードレース 2017

DJ

日曜日、富里スイカロードレース、10㎞に出場してきました。bayfmのDJ9人と共に参加。僕が参加したのは40才以上のシニアの部。

目標は、10㎞を1時間切る事だったのですが…。

ガーミン

残念ながら40秒オーバー。

だいたい60分目標のグループの所からスタートしたのですが、約3キロまで渋滞で、自分のペースで走れず。5㎞を過ぎたあたりから、いつものペースに戻ったのですが、時、すでに遅しという感じでした。

目標の体重の方は、74㎏まで落としたのですが、大会前にカーボローディングした所、75㎏へ。現在は、75㎏前後をウロチョロしています。こちらも70㎏切りはならず。でも、ベルトの穴は、2個小さくなり、お腹周りはすっきり。

今回は、低糖質ダイエットをしながらのチャレンジでしたが、いろいろ感じた事がありました。

運動しながらは、少し糖質が必要

最初の頃、糖質制限したらガンガン落ちるので、調子に乗ってやっていたら、エネルギー切れになってしまい、駅の階段などで息切れする事も。また帰りの電車の中で眠くなって、寝落ちする事も。走らなければ、もっと簡単だったのでしょうが、走る事と、糖質制限のバランスが難しかったです。

心拍数は大事

一時期、急に走れなくなった時期があり、最初は理由がわからなかったのですが、ガーミンのランニングウォッチのおかげで、理由がわかりました。

ダイエットで体が軽くなった為に、知らず知らずのうちに、スタートからのペースがあがり、そのため、心拍数が限界を超え、走れなくなっていたのです。

心拍アラートを160にセットし、越えるとアラームが鳴るので、少しペースを落とすと、途中でガクっと来る事なく走りきれます。

1㎞ごとのラップもGPSで検知し自動表示されるので便利。GPSも心拍もはかれる物の中ではお値段も安値で、お勧めです。初心者だったら、これで十分でしょう。

さて、タイムも体重も目標に届かなかったのですが、いい事が一つありました。

肝臓

4月に血液検査した時に、飲み過ぎで、肝臓の数値がひどいことになっていました。γ-GTPは、231を越え、尿酸値も9.9と痛風がいつおきてもおかしくないレベル。

医者には節酒と運動をしてくださいといわれ薬は出されなかったので、知人に勧められた漢方薬を買いました。

肝臓の働きを正常に近づけるという触れ込みの物。

肝臓

薬か効いたのか、運動したのが良かったのかわかりませんが、肝臓の値が、全て正常値に。こんなに劇的に変わるとは。病院の先生も驚いていました。

やっぱ運動は大事ですね。ライニングは、続けようと思います。

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℃-ute さいたまスーパーアリーナ

SSA

℃-uteの解散コンサートが、さいたまスーパーアリーナでありました。2万人入る会場も、チケットは即完売で、関係者席も応募殺到で、今回は難しいとの事だったのですが、僕を最初に℃-uteに誘っていただいた方から、「見た方がいい」と、譲っていただく事が出来ました。

最初に知ったのは、アイドルとしてというより、自転車の方からでした。TV番組をなにげに見ていたら、アイドルが新曲のヒット祈願で、東京から静岡の久能山まで、ロードバイクで行くという企画。

ちょうどサイクルモードのステージの構成を担当していた頃で、自転車好きの芸能人を探していた頃だったので、目にとまったのです。

名作と呼ばれるこの企画は、当時3千円前後だったDVDが、プレミアがついて今、3万円前後で取引がされています。

このDVDを何度も観て、コースも聖地巡礼しました

アイドルが熱海の山越えをして、250㎞を自転車でロングライド?そのアイドルこそが℃-uteのリーダーの矢島舞美さんでした。スゲー、身体能力のあるリーダーだな。…と調べるうちに、この℃-uteが凄いグループである事がわかってきました。

初めてライブを観たのは、2012年の11月、神聖なるペンタグラムというツアー。

℃-uteは、8人いたメンバーから3人が抜け、5人になってから低迷し、動員も減り、コンサートもガラガラというどん底を味わいました。

そこから、起死回生の為にダンスに力を入れたライブに特化し、

℃-uteのダンスが凄いらしいぞ!

と、伝わって来たのが、このツアーでした。

100m走みたいな全力ペースで、最初から最後まで、ガンガン踊る。観ている方もそれについていくのが大変で、「殺人セットリスト」という言葉が生まれたのも、この頃でしょう。

渋谷公会堂の関係者席が、噂を聞いて駆けつけた関係者で溢れ「℃-uteキテル!」感が、ひしひしと感じられました。今は2千人前後のホールだけど、これは武道館行くな!…と感じてから、次に来るアイドルとして℃-uteをマークする事にしました。

この頃は、まだ、冷静に仕事としての目線だったんですよね。だけど、チェックしているうちに、徐々にただのファンになってしまいました。完全に「℃-uteキテル!」の上げ潮に飲み込まれましたね。

忘れもしない2013年4月3日。この頃、番組にはスタッフのお勧めを紹介するコーナーがあり、僕は「℃-ute」を紹介しました。DJは、山寺宏一さんと、中澤裕子さん。中澤さんと言ったら、ハロプロの初代リーダーですよ。そのお方に、℃-uteの凄さを紹介する暴挙に出たのです。

今やホールツアー、SOLD OUT連発!ダンスが凄いグループとして話題で、関係者席でさえ、席が確保出来ないグループ。近いうちに必ず武道館行きますよ!

そう紹介した当日、この日は℃-uteがリリースイベントをしていたのですが、そこで、サプライズがあり、武道館決定の発表がありました。

本来なら、こういうドンピシャな予想は情報感度が高いみたいな感じで「ほら当たった」と自慢するんですが、単に、一ファンとして興奮し、嬉しかった事を覚えています。

ここから、友人達を巻き込み、℃-uteのライブに通う日々。徐々に行くメンバーも増え、男女8人の団体に。会場も、武道館、横浜アリーナとどんどん大きくなって行きました。

アイドルとして、最高峰のパフォーマンスをするグループは、勝手にMAXのように、結婚しても続くグループなんだろうなと、なんとなく思い込んでいました。しかし、突然の解散発表。

当初は、なんで?と、疑問だらけだったのですが、この日の解散コンサートをみて、全てが理解出来ました。

歌もダンスも完璧なこのグループのライブは、失敗が許されないフィギュアスケートのような感覚で観ている…と、このブログでも書いてきましたが、本人たちも、選手的なピークの時に、美しく散りたいと考えていたようです。このへんも、アスリートだよ。

℃-uteを紹介する時に「アイドルが憧れるアイドル」というフレーズがありますが、この日も、AKB、ももクロほか、多くのアイドルが詰めかけました。そのアイドル達も、口々に、「アイドルのパフォーマンスの頂点は、℃-ute」と、発信しました。

「歌って踊れるアイドル」という陳腐な言葉があります。歌が上手なアイドルは、いっぱいいます。ダンスも上手なアイドルも、いっぱいいます。ダンサーとボーカルに別れている、ダンスも歌も上手なグループはいます。でも、全員が歌いながら踊って、歌もダンスも上手なグループ、ほとんどいません。野暮を承知で言いますが、「生歌」という意味です。そういう意味で、℃-uteは、奇跡のグループでした。

ラストのライブ。悲しいハズなのに、なぜか悲しいというより、多幸感に包まれたライブでした。のちに、本人たちもブログに書いていますが、さいたまスーパーアリーナは、自分達がデビューの時に出させてもらったステージで、そこに単独で立ちたいという目標がかなった日でもありました。

その引き際が美しすぎて、すでに、伝説のライブとして、語り継がれはじめています。

あー。その場に立ち会う事が出来て、良かった。ありがとうございました。

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