ザ ジャイアント ステップ(豊島園)

ザ ジャイアント ステップ

iPhoneXのカメラが良くなったと知人に作例を見せて貰いそれで、思い切って機種変。スター・ウォーズを見に行く前に、試し撮りをしようと、豊島園のハンバーガーショップ、ザ ジャイアント ステップに。

余談だけど、機種変をする時、カウンターの隣の女性客、同棲を解消したのか、離婚したのか、まとめて支払いの名義を変更し、それぞれ独立にし、家族割りなどの割引を解消していました。家族割りが消えて、家族が本当に割れる。しかも自分のiPhoneをSIMフリーにして、格安のMVNOに変更していました。別れたら経済的に余裕がないので、より安くという事でしょうか?

…まったく的外れかもしれないのですが、漏れ聞こえる会話を断片的につなぎながら、そんなドラマを想像していました。きっと、携帯の受付には、そんなドラマがあるんでしょうね。

iPhoneX

iPhone Xは、デュアルカメラが背面に縦に並んでいるのが特徴。望遠側レンズのF値が2.8→2.4と明るくなり、標準、望遠レンズともに光学式手ぶれ補正がつきました。(iPhone 8 Plusは標準側のみ)

RX-100

現在、このブログでメインで使っているのが、SONY DSC-RX100。ここに来るまで、いろいろ紆余曲折があってのデジカメ遍歴なのですが、ちょっと振り返ってみたいと思います。買った年は正確に覚えていなので、発売日で並べて行きます。

■1994年…カシオQV-10(25万画素)
世界初のデジカメ!確か6万円前後だったのだけど、買ったのではなく、忘年会のビンゴで当たった物でした。自分が当たったのでなく、女子に当たったので、自分のディズニーランドペア招待券かなにかと交換した記憶が。

■1996年…SONY サイバーショットDSC-F1(35万画素)
初めて買ったのが、この機種。やはりQV-10の画質に不満があった時に出たのがコレ。くるりとレンズがまわり今で言う自撮り対応機

■2000年…SONY サイバーショットDSC-P1(334万画素)
画素数が300万を越えて、仕事でデジカメを使い始めた頃。ラジオレポートを、のちほどWEBで見れるようにする為、中継Dに持たせて、回収していました。

■2001年…J-PHONE J-SH07
ラジオの中継先から現場の写真を写メで送らせる為に使用。この頃はブログはまだ普及しておらず、主に、スタジオ内のDJがPCで見る用でした。のちに、ブログが普及すると、ラジオを聞きながらリスナーも見られるようになりました。この辺、ラジオ業界ではかなり早かったと自画自賛!

■2006年…FUJIFILM FinePix F31fd(630万画素)
個人のブログを始める時に勧められた機種。食べ歩きの際、室内でフラッシュを焚かなくても綺麗に撮れる高感度。それまではデジカメでもフラッシュ焚いてましたもんね。このF31fdは、本当に名器だったと思います。

■2005年…RICOH GRデジタル(830万画素)
デジカメが進化し、今のような高級コンデジの走りがGR。レンズのキレがよく、写りが劇的にシャープに。これを持っているとカメラ好きから「お!」って言われました。F31fdと年だが前後しているのは、発売からしばらくして、値段が下がってきてから、買った為です。

■2007年…Nikon D40X(1020万画素)
女子のカメラブームが起き、今のインスタ映えの走りですね。キラキラスイーツの写真を撮るために、単焦点レンズをつけて、後ろをボヤけさせ、女子ウケを狙いました。一眼にしては、当時最小だったハズ。

■2010年…SONY NEX-5(1420万画素)
D40Xが一眼最小とは言っても、やはり大きくて、劇的に小さくなったミラーレスに飛びつきました。レンズを色々変えて、しばらくはコレがメイン機となりました。

■2012年…SONY サイバーショット DSC-TX20(1680万画素)
ロードバイクを初めてから、背中のポケットに収まる機種を探し、片手スライドで起動し、防水と、汗対策も万全で、長らくサイクリングのメイン機となりました。

■2012年…SONY DSC-RX100 (2090万画素)
新機種が出ても、何故か平行して売られる初期型。現在、RX100M5が、119,880円。5年落ちの初期型は、3万円台で、サイクリングに持って行ける、高級コンデジとして、人気だし、実際よく見ます。

■2017年…iPhoneX(1,200万画素)
作例のポートレート写真を見て、やっとブログ用に使えるカメラになったなあと、すぐに機種変。これからは、RX-100を忘れても、遜色ない写真が撮れます。一台、まさに全てが済むように。

RX100

では、比べてみましょう。こちらが、RX-100で撮った写真。

iPhoneX

こちらが、iPhoneXのポートレートモードで撮った写真。かなりイケるんじゃないかと思います。

ただ、このポートレートモードは、単焦点レンズのようなボヤけではなく、ポートレートモードというフィルターエフェクトみたいなものです。MACののPhotosで少し加工してみて、元に戻すをやったら、ポートレートモードも消えて、クッキリした写真になってビックリしました。iPhoneX側で、写真をポートレートモードにして、ボケをつけ直したら、icloud経由で、Photosにもボケが戻っててまたまたビックリしました。

さて、写真の話ばかりになりましたが、頂いたのは、牛肉パティと煮込み牛肉の贅沢バーガー、1180円。ドリンクは200円なのですが、コーラがぶ飲みしたかったので、プラス100円で、ジャイアントサイズにしてもらいました。バーガー袋に入れて頂くのですが、肉汁というか、ソースのように色々溢れる、濃厚な味。煮込みの方の牛が、いい感じにほどけながらも、肉の食感を残しているので、肉として食べ応えありです。

■ザ ジャイアント ステップ (THE GIANT STEP)
■東京都練馬区練馬4-12-17 メゾンハナブサ 102
■営業:
11:00~16:00(火水木)
11:00~15:00(金土日祝)
17:00~20:00(金土日祝)
■定休日:月曜日
場所はこのへん
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オーセンティック(赤坂)

オーセンティック

音楽が引き金となり、それを夢中で聴いていた頃を思い出し、ちょっぴりせつない気分になったりする事があります。引き金は、食べ物だったり、写真だったり、最近ではSNSのオススメに、懐かしい顔が出てくるというのも、思い出タイムスリップのきっかけの一つかもしれません。

このお店の近くの道を通ると思い出すのが、テレビ番組の構成作家をしていた時代です。正しくは構成作家見習い時代。

六本木通りから、全日空ホテルのあたりで左折し、赤坂に抜ける道は、テレ朝で仕事をして、TBSに向かう時によく通っていました。先輩がいればタクシーだったのですが、一人の時は徒歩。赤坂寄りにはお城の形のラブホがあったりして、いけない場所に来た感もあり、若かった当時、通るだけで心拍数が少しあがっていた気がします。

そんな道の中程に、今のラジオ番組を担当している制作会社があり、2週間に1度全曜日のスタッフが集まり、制作会議を行っています。すぐ近くに、旨いハンバーガーショップがあるのは知っていたのですが、いつも、会議の時間ギリギリに飛び込むので、ここまでお預け状態。

そこで、今回は早めに行って、ランチをしてから仕事に行くことにしました。赤坂と溜池山王のちょうど中間ぐらいにある、オーセンティックというお店です。

店内

このお店、ランチは4時までなのですが、ラストオーダーが始まるちょっと前に行ったので、お客さんは、店内に僕一人。普段ならすぐにスマホを取り出しTwitterやらインスタなどを見てしまうのだけど、腕組みしながら、TV時代の懐かしい光景を思い出していました。一人だから雑音も聞こえず、ひたってしまったんでしょうね。

それはまだ放送作家見習いだった駆け出しの時代、扱いはほぼADと同じで、雑用、使いっ走りがメイン。先輩のタバコを買いに走らされたりしたのですが、売っている所の少ないレアな種類の物だったりすると、「売ってませんでした」と報告出来ず、とにかく探しまわりました。当時のテレビ業界は、今で言うブラック企業で、パワハラなんて当たり前。なので、怒鳴られるのが怖くて、そのレアなタバコを見つけた際に、次に言われた時用も買って、鞄にKEEPして置くという技も身につけたり。

TVの収録では、華やかな芸能人を遠目で見ながら、モデル会社から派遣されたアシスタントを目で追ってたなあ。仲良くなりたいけど、なかなかハードルが高かった。番組の打ち上げがあっても、そういう子達は、プロデューサーやら、チーフディレクターの脇が指定席で、僕らは、メイクさんのアシスタントとか、歌番組のバックダンサーとか、「ただいま修行中」のグループが出来て、飲みながら夢を語ってたなあ。

遠い目…。

テレビからラジオへと主戦場は変わったけど、その時代から、なんとか仕事を続けて来れた所は、自分を褒めてあげてもいいのではないかな。

チーズバーガー

あの頃、本当にお金が無くて、マクドナルドでビッグマックなんて注文出来なかった自分が、その頃を思い出しながら、1100円のチーズバーガーを食べています。ドリンクつけたら、+190円。

あの頃の自分は、ハンバーガーといえばマクドナルドで、こんなハンバーガーがある事さえ知りませんでした。

ふわっとしていて、鉄板で焼いた面がパリっとしたバンズ。シンプルな味付けのパティに、絡まるオーロラソースとチーズ。新鮮なレタスの食感。

おーい!あの頃の自分!君は、おっさんになってもその仕事を続けていて、旨いハンバーガーを食えるようになってるぞ!

■オーセンティック (Authentic)
■東京都港区赤坂2-18-19-101 赤坂シャレー2 1F
■営業
月〜金
11:00~16:00(ランチ)
17:30~21:30(ディナー)
土日祝
11:00~19:30
場所はこのへん

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