珈琲専門館 伯爵(池袋)

池袋北口といえば、元々は風俗街、ラブホテルの玄関口で、最近はガチ中華街として近づきにくい感じのエリアです。そんなエリアには池袋演芸場上のカフェ・ド・巴里やこちらの珈琲伯爵など、Z世代に人気の昭和喫茶ではなく、オッサンしかいないガチ昭和喫茶があります。

このビル自体が ホテルサンシティ池袋というビジネルホテルなのですが、インバウンドでビジネスホテルが値上がりしている中でも値上がりしない穴場ホテルで、ホテルのモーニングもこの珈琲喫茶か、近くのコメダでというシステム。

店内もベロア基調でシャンデリアのある昭和基調なんですが、ウエイトレスの制服も昭和なベスト&スカートで、こんなレトロな制服を、ちょい派手なギャルが着て働いているのかが不思議。

調べてみたけど、時給は普通。昔から、お洒落したい時期のギャルが、炉端居酒屋で、もんぺみたいな制服を着て働いているのが不思議であると同時に、好感が持てるという謎の感覚があり、こういう空間にツボをつかれたりします。

昭和レトロといえばクリームソーダ。

メロンソーダのグルメな高級版もあるのですが、昭和レトロで受けるのは、相変わらずの昭和な味ですね。

あなたはこのサクランボ、どの時点で食べますか?

■珈琲専門館 伯爵
■東京都豊島区西池袋1-29-1 ホテルサンシティ池袋 2F
■営業:07:00〜23:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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シムシム(練馬)

このビルにはかつて、あだち充先生のタッチで、南ちゃんの家の喫茶店「南風」のモデルとなった喫茶店「アンデス」がありました。

ビルの老朽化からの建て替えで惜しまれながら閉店しましたが、そのビルからテナントが全て撤退して、いよいよ解体に入りそうです。

さて、最近は池袋西口のエスニックをせめていましたが、練馬にも気になっていたのに、まだ入った事が無いお店がありました。ハラール料理の「シムシム」。

ちなみに、自転車でお越しの際は、一時停止の標識のある3角のエリアに止めてくださいとの事。歩道だと撤去されてしまうので。

ハラール料理という事で中東のメニューが多いのですが、メニューごとに国旗が描かれていて、どんな料理かという説明書きがしてあります。ハラールとは、簡単に言うと、イスラム教で食べるのが許されてい物。

この日、他のテーブルに中東っぽい男性2人組がいたのですが、やはり、こういう料理が頂けるのは貴重なんでしょうね。時々、日本語で話したり、アラビア語?で話したり、色々と混ぜて会話していたのですが、断片的に聞こえて来た日本語をつなげると、「不動産投資はどこが狙い目か」という話しでした。石油王とか金持ちなんでしょうか?

頂いたのは、シムシムチキンフォーで、ベトナムとエジプトのコラボメニュー。

エジプトのチキン料理とベトナムのフォーを合わせたもので、全体的にはエスニックなカレーうどんのような感じ。エスニックといってもクセがありません。池袋に沢山あるベトナム料理屋さんにも、カレーのフォーがあるか、リサーチしてみましょう。

話し好きな奥さんがお一人でやっていますが、手の空いている時は、色々と料理を説明してくれます。左下のサラダはサウジアラビア風のドレッシングとの事でした。

■Sim Sim(シムシム)
■東京都練馬区練馬1-7-2
■営業
12:00〜15:00(月火水木金)
18:00〜21:00(月火水金)
12:00〜18:30(土日)
場所はこのへん

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