壺小屋(飯能)

壺小屋

ここを訪れた人のブログを読むと、よく「ジブリのような世界」と良く書いてあるのを見かけます。

飯能の赤沢地区の山の麓にある「壺小屋」というカフェ。

こちらは、陶芸の窯元「泰木窯」がやっているのですが、山の中のカフェに行くと、画家だったり工芸家だったり、こちらのように陶芸家だったりと、何かのアートに携わる人達が経営しているお店が多いです。特に陶芸なんかだと窯が必要な訳ですから、山の中である方がいい訳です。

こうしてアートの為に、郊外に住む方も多いのですが、そのうちやり方も変わったりするんでしょうか?

たとえば、僕らのような物書きの原稿は、その昔は、手書きが主流で、それがワープロになって、FAXで送れるようになって、今ではメールで送ったり、クラウドで編集したり。手書きの原稿を届けに行っていた時代があるなんて、信じられないと思いますが。

漫画家さんはどうなんでしょう?今は、電子入稿みたいなのってあるんでしょうか?それとも今も編集者が取りに来るんでしょうか?

陶芸のような世界も、窯元で作ったものをスキャンして、遠隔地で3Dプリンターで出力するとか、そういう時代が来るんでしょうか?

ネコのオブジェ

壺小屋の階段には、その陶芸の作品でもあるネコがいたり、ユニークなキャラクターに囲まれているのですが、そこがジブリっぽいのでしょうね。

ネコ

そんな中に、アニメのデフォルメさらたキャラのようなユニークな本物のネコも。「何みてんだよ!」と、ガンをつけられているような気分。

バイクラック

こちらには、サイクルラックもあります。まだ自転車乗りには遭遇した事はないのですが、飯能に増えている、女性サイクリストにお勧めのお店です。

店内

店内奥には、陶芸の作品が。この日、一組いたお客さんは、陶芸の方がメインだったらしく、頼んでおいた犬の作品を引き取りに来ていたみたいです。飼っているペットに似ているとか喜んでいたのでそういう注文も出来るんでしょうかね?

どこかで見たことがある作風だなと思っていたのですが、ふと思い出しました。

今から7年前、まだスカイツリーが工事中だった頃に、墨田区の曳舟にある、古民家カフェの「こぐま」に行きました。まだ、このブログを始めたばかりの初期の話しです。その時のブログに、こう書いてあったのです。

棚には、どこかジブリを思わせるような陶芸の作品が。「トトロを思い出すような作品が多いですね」と言ってみると、こちらの陶芸家は、埼玉の狭山に住んでいて、トトロに出てくるような家を作って移り住んだ人なのだそうです。

家に帰ってから気づいたので、お店では聞けなかったのですが、え?もしかして7年の時を経て、自分の中で、2つのお店が繋がった?ホントだったら凄い!今度、行ったら聞いてみよう。

カレーセット

カレーは、シーフードのココナッツカレーと、ひよこ豆のカレーから選べたので、ココナッツカレーを。ドリンクがセットになって、1000円。あと、ライスとピタパンが選べたのですが、こちらはパンが美味しいので人気なので、ピタパンにしてみました。

ところで、ここまで書いたもう一つ思い出したのですが、曳舟の「こぐま」で頂いたのは、ひよこ豆のカレーでした。もしかしたら、カレーにも繋がりがあったりして!

ワクワク!次は、ひよこ豆のカレーだな。

…って1人で盛り上がってるけど、全然違ったりして。

※月に3日だけ営業のカフェに営業変更となりました。

■壺小屋 (喫茶ギャラリー 壺小屋喫(ここや))
■埼玉県飯能市赤沢311
■営業:11:00~18:00
■定休日:月に3日だけ営業
場所はこのへん
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