カフェのら(椎名町)

のら

カフェで成功しているお店の一つに、
家業を業態変化させたお店というスタイルがあると思います。
こちら、椎名町の「カフェのら」さんも、
駅前にあった果物屋さんをカフェにしたもので、
フルーツをふんだんに使ったメニューが名物のお店です。
お店の外で露天風に果物も売られています。

家業を継ぐという事のメリットは仕入れルートが確立されている事。
そして、建物が自分の家の持ち物であるケースが多く、
家賃がかからないという事。
そして家族で働けば、人件費が削減出来るという事。

そういう意味では、家賃のメリットがある訳だから
持ち家の古民家やアパートを改装するカフェが多いのも納得出来る事です。

逆を言えば、物件借りて、人を雇って、個人でお店をやるというのは、
相当にハードルが高いです。
あこがれるけど、厳しい現実。

よくカフェを出したいという夢を持っている人で、
アート+カフェというコンセプトを打ち出す人もいますが、
奥多摩だとか、埼玉の奥のアートカフェは、
陶芸家とか、家具デザイナーとして成り立っている人が、
奥様や娘さんなどにカフェをやらせているケースが多いです。
アートの収入メインという。

なにげなくお店に入っているのだけど、
メニュー見たり、客入りみたりして、ふと収益を考える事もあり、
悪いクセですね。

純粋に楽しみなさいよ。
自分。

パフェ

ところで、果物屋さんが経営するお店といえば、
桜台の「はなぶさ」が思い浮かびますが、
両方に共通するのは、フルーツてんこ盛りのパフェ。

のらパフェは800円。

先日、外国人のフラワーデザイナーとお話した時に、
「日本の良い所は四季がある所」
と、力説していました。

日本人は、季節に事というか1ヶ月単位で花の旬が変わる事、
「今」という変化を全く感じていないというお小言を。

フルーツもそうなんだよね。
果物屋さんのパフェには、きちんと季節が盛り込まれています。
ファッションで季節を先取りする人は多いけど、
自然の旬には、鈍感になってしまっている人多いですよね。
自分も、相当鈍ってますね。

稲の一生の移り変わりだけは、
荒川サイクリングロードの田んぼ区間走ってるから敏感なんだけど。

■cafeのら
■東京都豊島区長崎1-3-12
■営業:9:00~20:00
■定休日:月曜
場所はこのへん

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壺小屋(飯能)

名栗川

飯能の奥、名栗川沿いは、秋にはバーベキューなどの客で賑わうのが定番ですが、この時期も、人出が多いです。自転車に快適に乗れる時期と、かぶってるのね。真夏の炎天下は、自転車もバーベキューも少ない気がします。

看板

古民家ひらぬまで、休憩している時に、お店の方と他のお客さんが話していたのですが、ここに寄る前に、「壺小屋」でパンを買ってきたというのです。カフェになっていて、日曜は限定でベーグルを販売、火曜日は、パンを販売するお店。

…というのが聞こえて来たので帰りに寄ってみる事にしました。

この看板が出たら、ちょい戻り。金錫寺の脇の道を入っていきます。

製材所

すると製材所の向こうに神社が見えるのですが、そこを左。

看板

畑の向こうの木に、壺小屋の文字がくくりつけられています。ただ、直通の道は無いので、とりあえず路地が見えるまで道なりに。

曲がり角

路地の角にも「壺小屋」の文字が。

壺小屋

ここまで皆さん「つぼこや」と読んできたと思うのですが、実は、お店の名前は「ここや」です。八角形のログハウス。

屋根

お店の屋根にはトトロみたいなのが乗っかっていたり、ジブリ的な雰囲気のするお店です。

バイクラック

意外な事に、バイクラックも完備!名栗を走るサイクリスト、知ってるのかな?

入り口

のぼりが出ていますが、日曜日がベーグルの日。そして火曜日が、窯焼きパンの日。これを目当てに訪れる人も多いようです。自分が店内にいる間に、ご近所の方だと思うのですが、ベーグルを買いに来ていました。

店内

こちらは、陶芸をやっている人達のお店で、カフェの向こう側は、陶芸のギャラリーになっています。味のある作品が多数。

サンドイッチ

頂いたのはサンドイッチのセット。後で調べたら、カレーが有名らしいんですが、ちょっと軽めに済ませておきたかったので、パンをチョイス。

食べ過ぎだろ。KIKIで山登り丼を食べて、古民家ひらぬまでチーズケーキ。で、壺小屋でサンドイッチ。補給しすぎ。

なのに、ペロっと食べられてしまうのは、自転車乗りだからか?車でめぐったら、全然腹が減らないんでしょうね。自転車乗りの燃料は、食べ物だけど、ずいぶんと燃費ですなあ。

でもこれだけ食べても美味しく頂けるのも、自転車乗りの特権なのです。よーし、名栗のお店、制覇するぞー!

男性サイクリストのブログを読むと、なぜか蕎麦とかうどんばっか食べてるんだけど、女性サイクリストの皆さん!飯能まで輪行して、壺小屋でカレーかサンドイッチ食べて、古民家ひらぬま、もしくは、ケーキ工房・綵珠余裕があれば名栗の奥に行って、蔵のカフェ、紗蔵でスイーツ、なんてのが、オススメのコースですよ!

※こちらは月に3日だけ営業というスタイルに変更となりました。

■壺小屋 (喫茶ギャラリー 壺小屋喫(ここや))
■埼玉県飯能市赤沢311
■営業:11:00~18:00
■定休日:月に3日だけ営業というスタイルに
場所はこのへん
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