ツール・デ・フランドル

グライペル

ツール・デ・フランドルって、
ロンド・ファン・フラーンデレンとも言うんですね。
ニュースサイトで呼び方が違うので、ちょっと混乱しました。

いよいよ春のクラシックが開幕!
今年のツール・デ・フランドル面白かった!

ボーネン、カンチェラーラという大本命の2人が不在。
だから逆に誰にもチャンスがあるという。

そんな中で面白かったのが地元ベルギーのチーム、ロット・ソウダル。
ロット・ベリソルからチーム名変更。
自分がリドレーに乗っているから、ひいき目に見てしまうのですが、
いろんな策を繰り出して来ました。

逃げに選手を送り込んだと思えば、
追送にも選手を出して、逃げとの合流を試みてみたり。

一番レースを盛り上げてくれたのは、アンドレ・グライペル。

デゲンコルブやサガンなどのスプリンターが自分の勝ちのチャンスを探り、
終盤まで大人しくしていたのに対し、
自分のチームのルーランツを勝たせる為に、
スプリンター自らアシストに徹し、集団を牽きまくり。

弱虫ペダルの田所の肉弾列車さながら。

逃げるクリストフとテルプストラを追う際に、
追走ローテを組むスカイの選手がボトル切れ。
すると、グライペルが一緒に追ってもらう為に、自分のボトルを手渡しました。

グライペルいいヤツ!

優勝したのは、クリストフでしたが、
ツイッターでも、MVPは「グライペル」の声、多数。
いやー、グライペル、面白かったわ。

次は、パリ〜ルーベだな。

Pocket
LINEで送る