イーストビレッジ(池袋)

イーストビレッジ

ハンバーガーブームが来ている事は、
このブログやツイッターで何度も言っていますが、
自分の番組で扱うかどうかとなると、話しは別。
ちょっとしたジレンマを抱えています。

ラジオのリスナー層は、自分の知らない面白そうな事を教えて欲しい人と、
逆に自分の知っている事をやってくれ(何だソレ、知らネ!)という層がいます。
流行を先取りしすぎてもついてくる人が少ないので、
あえて、ネタを寝かして頃合いを見計らう事も必要です。

パンケーキブームやポップコーンブームがいい例で、
原宿に行かない人達にもブームの存在が知れ渡ったのが、1年後ぐらい。
「ブームなのは知っているけど、まだ行った事ない。」
「並んでまで食べたいとは思わない」
とか言う人が出る頃が、ネタの出し頃だったりします。

しかもハンバーガーといえば、ファストフードのデフレ商品と思っている人が多く、
「1000円のハンバーガー食べるくらいなら、マックで10個食べられる」
という価値観の人が多いのが実情。

そういう人達にも、グルメバーガーブームが来て、人気店には行列が出来ている
…というのが、耳に入ったぐらいが出しどころなので、
ウズウズしながら、様子見中です。

外苑前のNYから上陸のシェイクシャックに大行列が出来てますが、
今日、恵比寿のアトレに2号店が出来て、こちらも行列。
徐々に、話題になっていくとは思いますが。

一方で、そんなグルメバーガーですが、まだ食べさせてくれるお店の無い区もあります。
練馬区だって、大泉学園のブッチャーズテーブルぐらいしか無いです。

でも、池袋はハンバーガー本に載る、人気店があったりして、
ハンバーガーマニアには、恵まれた土地。

グルメバーガー本に必ず登場する、No.18ダイニングバーだったり、
ビア パブ カムデンだったり、
そして、ブームになるずっと前から池袋でグルメバーガーを提供して来たのが、
今回紹介するイーストビレッジです。

サンシャイン通りと、グリーン大通りの間ぐらいにあります。

ハンバーガー

肉の旨みとバンズのバランスを楽しみたいので、
いつもは、一番シンプルなハンバーガーか、
せいぜいチーズバーガーまでしか食べない主義なんですが、
ここは何度か来ているので、
今回はアボガド・ワカモレ・バーガーに初挑戦。1274円(消費税外)
これにランチドリンクのコーラをつけて、1535円(税込)。

力強いハンバーガーに、コクのあるアボカドが加わって、
濃厚なハンバーガーが完成。

皿にケチャップとマスタードを盛って、
ポテトをジャンクな味付けにしながら頂く。

自転車だからビールが飲めないのもありますが、
飲めたとしても、ハンバーガーにはコーラだな。
コーラが旨い!

早くハンバーガーブームにならないかな。
あ、こちらもお店は7席と狭いので、ブームになったら大変か…。

■EAST VILLAGE(イーストヴィレッジ)
■東京都豊島区東池袋1-13-1 栄町通り
■営業:11:30~22:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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珈琲庵(東長崎)

珈琲庵

年末なので、ちょっと愚痴らせてもらいますが、アマゾンで本を買うのは本当の本好きじゃない的な事をいう人が腹立ちます。

最初からamazonでポチっている訳じゃなく、江古田、桜台、東長崎と、近所の本屋を3軒まわり、それでも無い場合は池袋のジュンク堂に足を運びますが、その時間がない場合に、amazonでポチっている訳ですよ。

近所の本屋にあったら買いますよ、それは。買いたい本が無いんだもの、本屋に。

今回、探していたのは「ケトル」という雑誌。ラジオ特集をしていて、松岡茉優さんをはじめ、市川紗椰さんなど、女性パーソナリティーの取材記事が多かったからです。ラジオ特集というとJUNKやANNに偏りがちなんですが、バランス良く女性DJも特集しているので、どうしても読みたかったのです。

ナポリタン

で、その本が東長崎にもなかったので、本屋の近くの喫茶店で、少し遅い昼飯を。
昭和なメニューが多いお店なのですが、ナポリタンは、コーヒー付で770円。

注文してから野菜など具を刻む庖丁の音が聞こえます。小気味いい音だ。ナポリタンにはなぜか、お総菜も付いてきて、超家庭的。千川の「ひじり湖」を思い出しました。

街の本当に普通の喫茶店なのですが、店内にはラジオが流れていました。TOKYO FMの福山雅治さんの番組。

食べ終わった頃、ちょうど

「自分は喋りに自信がないのだけど、
どうしたら福山さんのように上手になれますか?」

というメールが読まれ、福山さんが上手くなる為にやった事を話し出したので、席から離れられません。

福山さんが一番やった事は、まず、自分のしゃべり、ラジオの録音を毎回聞いて、自分の嫌なところに気づくというもの。

最初の頃は「俺面白いだろ!」と思われたい必死さが自分でも寒かったり、あと、無駄な口癖が多かったり。毎回、それを聞いて、その欠点を削って行く事で、聞きやすいしゃべりになって行ったと言います。

ネタ帳を作って、面白かった話しを、もう一度、その時の熱量で話すのはテクニックだけど、その前に、自分のしゃべりを何度も聞いて、つまらなくしている所を、客観的に聞いて削る事が、うまくなる早道。

…と言っていたのですが、納得。

こういう話しが載っている本を探している最中に、福山さんの話しに出会えて、この店に入ったのも何かの導きかと思いました。

営業時間とか確認し忘れですが、ここの日替わり定食が凄いとの記事を読んだので、近いうちに再訪して確認します。

■珈琲庵
■東京都豊島区南長崎5-33-14
■営業:
■定休日:
場所はこのへん

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