2ヶ月限定!低糖質ダイエットを開始

ここから2ヶ月間限定なのですが、ブログの趣旨が少し変わり、低糖質ダイエットのブログになります。

番組企画で、6月の富里スイカロードレースに出場する事になり、3年ぶりに走ってみたのですが、全く走れなくなっていました。

3年前は、1㎞6分を切るペースで走れていたので、10㎞を1時間切っていたのですが、初のジョギングというのもあったのか、1時間6分30秒ぐらいの、超スローでしか走れませんでした。

自転車とはまた、心肺能力の使い方が違うので、これを上げる為のジョギングと、やはり体が重くて走れないので、減量をする事に。

自転車に乗るのに、低糖質ダイエットで、ハンガーノックするんじゃないの?と、思っていたら、別府史之選手は、普段、炭水化物を食べていない事が判明。新城幸也選手も、骨折からのリハビリの時には厳しい食事制限をし、逆に、それが好調に繋がったと言っていて、ロカボをしながら、ジョギングをしてみる事にしたのです。

オムロン

まず、買ったのはオムロンの体重体組成計 HBF-255T カラダスキャン。これは、自動でスマホにデータを転送してくれて、手元で管理が出来るというもの。

まあ、お恥ずかしい限りのデータなんですが、これをさらして、自分を追い込もうという決心です。

【低糖質ダイエットの目標】
●ロードレースまでの2ヶ月で、体重70kgを切る
●ロードレースで、10㎞、1時間を切る

低糖質を選んだのは、肉などは食べていいという理由から。走力を上げながら、エネルギーをカットしていくという、2つの面と相談しながら、2ヶ月間やってみます。

まあ、期間限定ですが、低糖質ダイエットにおつきあいください。

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荒川岩淵関緑地バーベキュー場(赤羽)

GWに有益な情報を一つ!赤羽岩淵水門の所にあるバーベキュー場が、様々なBBQ用品を現地でレンタル出来る、手ぶらのBBQ場になっていました。

まあ、かつては無料のBBQ場で、ゴミの持ち帰りなどは良心に訴えかけていたのですが、こういうウェーイな盛り上がりをする所には、まあ、やらかすやつらも当然多い訳で、ゴミ問題が深刻化。今年から、有料管理のBBQ場になりました。

真ん中に見えるプレハブが管理棟です。

入場料は、一人500円。BBQエリアは柵で仕切られていて、フェスのようにリストバンドを購入して、入場する事になります。花火大会や花見などにありがちな場所取りは出来ず、場所は、管理者の指示にしたがう事になります。

BBQ機材レンタルは、充実していて、ミニマムな

【BBQコンロ】  
コンロ×1
焼網×1
炭バサミ×1
価格:2,100円

木炭は、3kgで、800円とか、テーブル (60cm×120cm)で、1,200円、2名用ベンチ、800円…など、いろいろ追加オプションがあるので、必要な物をプラス。

食材やお酒、あとゴミ袋などは持参する必要があります。詳しくは、「荒川岩淵関緑地バーベキュー場」のオフィシャルサイトで。検索して出てくる多くの情報では、情報更新されておらず、まだ無料のBBQ場であると書かれ、「レンタルBBQ機材デリバリーします」的な宣伝がありますが、食材等以外、ほぼ現地でレンタル出来ますので!

荒川サイクリングロードの中間地点ですから、サイクルオフ会とかも出来ますが、その時はノンアルで!

ところで、この岩淵水門を訪れるついでに、知っておいて欲しい事があります。目の前に見える標識のような物は、かつての水害の高さを示すものです。

明治時代までの荒川は、現在の隅田川で、人々は水害に悩まされていたので、水害時に水を逃がす放水路を人間の力で掘りました。それが現在の「荒川」

赤門をくぐるのが、かつての荒川、現在の墨田川で、向こう側を流れるのが、人間が掘った荒川放水路です。

平和ボケっていうと、戦争の方で使われる事の多い言葉ですが、3.11の東日本大震災とか、川の洪水とかも、かなり平和ボケの多い案件。

こういう災害の歴史の標識を見ると思い出すのが、我が故郷。我が故郷には、これまでの津波の高さを示す、マークがあったのです。

うちの故郷は岩手県の宮古市という所で、東日本大震災でも、とてつもない被害を受けました。しかし、我がふるさとは、近年であれで4度目の津波なのです。

一番被害の大きかったのは、宮古市の田老地区。

明治三陸地震の津波で、14.6mの津波。下が昭和三陸沖地震で、10m強の津波。2度の津波で、2度とも町は壊滅しています。

そこで、高さ10mの防潮堤を作りました。これまで2回の津波を防げる高さではないのです。それでも異例の高さですから、別名「万里の長城」とも言われ、防災のお手本として、全国から見学者が訪れました。この堤防のおかげで、1960年の3度目に襲われた高さ6mのチリ地震津波は防ぐ事が出来ました。

これで逆に完全に平和ボケ。10mの防潮堤は、過去の津波からは守れる高さではなく、逃げる時間は稼げるという設計だったのですが、津波対策は万全という事になってしまいました。

防潮堤の改修工事、改良工事の計画が出るたびに、土建屋との癒着と、おきまりの批判が出るように。逃げる時間をかせぐ防潮堤が、いつの間にか、もう完成形の防潮堤にすり替わっていたんですね。

そして、2011年、東日本大震災。鉄壁といわれた高さ10mの防潮堤を楽々越える津波が来て、街は全壊しました。

こういう特殊な街に暮らしていたから、子供の頃から、毎年、学校では津波の避難訓練もあったし、遠足で、この大堤防を訪れて、過去の津波は、この堤防よりも高かったという事を習うんですよ。町中に「天災は忘れたことにやってくる」という看板があるんですよ。でも、結果、東日本大震災で街全壊。

ちょっと、重い話になってしまいましたが、今の岩淵水門の所にあるこのプレートを見て貰えばわかる通り、ギリクリアしてきてるという高さなんです。

記憶に新しいと思います。荒川ではありませんが、 2015年、鬼怒川の堤防が決壊し、大きな被害を受けました。堤防が、水害の高さをクリア出来ず「想定外」とか言われました。

でもさ、よく川沿いのサイクリングロードを走ってる人ならわかると思うけど、そんな想定外を沢山見てきてるでしょ。

河原って、しょっちゅう水没している訳ですよ。野球場やサッカー場、サイクリングロードまで水没して、走れない経験を、頻繁にしている人多いハズです。

サイクルトレインで行った福島県の只見では、今も、想定外の水害で流された橋脚がそのままで、バス輸送だったり。

BBQで、ウェーイする人達は、そのBBQ場がが、どんな所に作られたのか、学ぶ気も無いと思いますが、サイクリストなら、多少実感あるバズと思って、ここに来たら、標識とか、説明の碑とか見て欲しいなあと思って、この記事を書きました。

そのBBQ場は、防災の為に作られた広場なんだからね!

雨で荒川増水のニュースを見るたびに、指扇のVIAとか大丈夫かなあ…とか、思うんだよなあ。

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