江古田・あぶり家で低糖質ダイエット

あぶり家

低糖質ダイエット出来るお店、肉好きにお勧めなのが「ふくふく食堂」だとすれば、魚好きにお勧めなのが「あぶり家」です。

元々は、そば屋の「甲子」だった所に、居酒屋が入店。実はランチが人気で、平日はこの付近で働いている社会人、休日は、家族連れでいつも満席です。

メニュー

ランチは千円前後ですが、これでも満席という事は、知らず知らずのうちにデフレを脱却して来ているんでしょうね。まだ出せないという人もいるでしょうが、このぐらいなら出せるという人が多いから満席。家族4人で来たら4千円だけど、それでも次々に来ますからね。ピーク時は、満席で断られているお客さんも。たぶん、江古田のランチで一番流行っているんじゃないでしょうか?

ドリンクバー

ランチは、ドリンクバーと、サラダバーがつきます。

サラダバー

さて、サラダバーといえば、健康的なイメージですが、糖質ダイエット的には、落とし穴にハマりやすい場所。

あくまでも糖質ダイエットという視点で、してない人には関係ない事ですが、見ていると、太っている人は、糖質たっぷりの盛り方をしていました。

右下からポテサラ、サツマイモ、ひとつ飛ばしてパスタ。これを山盛りで皿にドカ盛りしているのです。サラダバーといえども、主食を上回る炭水化物の糖質。それに丼飯食べるのか。心の中で「うぁああああああ」となりました。

サラダ

糖質ダイエットしてると、やっぱこうなりますね。ひじき、もやし、ミズナ、青菜。サラダバーの中身は時間ごとにかわり、こんにゃくの煮物も出たりするので、その時はラッキー!

定食

あじの開き定食、950円。

さて、富里スイカロードレースまであと一週間なので、炭水化物も少し入れるようにしました。これでも「ご飯少なめ」とお願いしたのですが、自分的にはちょっと多い。

そしたら隣の男性が、「ご飯半分で」と注文していました。そっか、そう言った方が伝わりやすかったかな…と反省。それにしても、注意して見ていると、ロカボをしている人増えていますね。男性のサラダを見たら、やはりポテサラやパスタを回避で、自分と同じような構成になっていました。まあ、そうなるわな。

ところで、最近、飲食店での食べ残し問題がニュースになったりします。大盛りのInstagram撮りたさでの食べ残しや、刺身を注文せずに、寿司のシャリ残しは、論外として、「残さず食べるのが美徳」的な論調で語られがちですが、一概にそうは言えないんじゃないかと思います。

チェーン店では、ご飯少なめとか半分でと言っても、「うちは並み以下の小盛りはやってない」と、並を出される事があります。飲食店の並みは、家庭の食事の大盛りな訳ですよ。

ファミレスでも、小盛りにすると30円引きとかしてくれる所もありますが、そういう割引を求められると思って、かたくなに断るんでしょうか?「並の料金でいいから小盛りにして」と言っても、断られた事ありました。こういう場合は、残さざるをえないです。

低糖質ダイエットをやってて思ったのですが、ちょっと禁煙に似てるなと。タバコも禁煙の途中では、いろいろ思うのですよ。一服してる方が、アイディアが浮かびやすいとか。

でも、禁煙に成功すると、そんなの関係無かったなとなるし、タバコを吸う意味さえ忘れてしまう。何で、あんな物吸ってたの?となります。

炭水化物も一緒で、ご飯やパスタがないと無理!って思っていたけど、食べないでも平気になると、炭水化物が不健康な物に見えてしまう。ロカボ仲間も同様で、「焼きそばパン」とか見ると、「ぎええええ」ってなると。

不思議なもんですね。この前まで、あんなにご飯やパンが大好きだったのに。

ところで、糖質ダイエットをして、ちょっと走れなくなった時期がありました。最初は、エネルギー不足か?と思ったのですが、データを分析していくと、体が軽くなった分、気がつかないうちに、オーバーペースで走ってた事がわかりました。

ウォッチ

それまで、1㎞を6分切らないペースを意識してのランだったのですが、心拍数を意識したランニングをしてみる事にしました。走れなかった時、最大で180bpmまで上がっていました。僕の場合、心拍数165ぐらいから、息切れが始まり回復しにくくなるので、160bpmにアラートをかけて走る事に。心拍数が160を越えると、ランニングウォッチが、ブルっと震えて教えてくれます。

心拍

この日は、ペースよりも心拍計を見ながら走りました。3度ほど、ブルっと来て、心拍数が高すぎるとアラートが鳴ったのですが、それは上り坂の所でした。そこでペースダウンして走り、160以下をキープして走る事に。

ペース

結果は、5㎞走っただけですが、1㎞6分を切るペースでした。4㎞の6分17秒は、3回目のアラートだったので、ビビって、ペースを落としすぎました。

本番は、5㎞ぐらいまでこのペースで行って、大丈夫だったら少しペースアップすれば、念願の10㎞1時間切りが出来るんじゃないかなと思います。

最近、息が上がりやすくて、ちょっと自信をなくしがちでしたが、原因が「オーバーペース」とわかり、少し安心しました。さあ、大会まであと一週間です!

ちなみに、僕が使っているガーミン ForeAthlete 35J

●光学式心拍計により、場所を問わず手首で簡単に心拍数をモニタリング
●内蔵GPSでランニングの距離、速度、場所を追跡
●通知機能、Garmin Connectへの自動アップロード、LiveTrack
●ステップ数、消費カロリー、週間運動量(分)、などのライフログ機能を搭載
GPSと心拍計付きでは、最安値なのでは?初心者だったら、これで十分です。

ペース

上段、走った距離
中段、経過時間
下段、1㎞にかかっている時間(ペース)

1㎞8分オーバーって相当ゆっくりですね。ウォーキングとかですかね?

心拍

下が心拍計で、心拍画面のまま走っても、ペース設定をしておけば、1㎞走った時に、ブルっと来て、上の画面になりますし、ペースを見ながら走りたい時は、ボタンを押せば、上の画面に戻ります。

そして自転車乗りの場合、心拍計として、ガーミン520jとかに転送出来るので、あのブラジャーみたいな胸の心拍計をつける必要がありません。

お勧めです!

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℃-ute さいたまスーパーアリーナ

SSA

℃-uteの解散コンサートが、さいたまスーパーアリーナでありました。2万人入る会場も、チケットは即完売で、関係者席も応募殺到で、今回は難しいとの事だったのですが、僕を最初に℃-uteに誘っていただいた方から、「見た方がいい」と、譲っていただく事が出来ました。

最初に知ったのは、アイドルとしてというより、自転車の方からでした。TV番組をなにげに見ていたら、アイドルが新曲のヒット祈願で、東京から静岡の久能山まで、ロードバイクで行くという企画。

ちょうどサイクルモードのステージの構成を担当していた頃で、自転車好きの芸能人を探していた頃だったので、目にとまったのです。

名作と呼ばれるこの企画は、当時3千円前後だったDVDが、プレミアがついて今、3万円前後で取引がされています。

このDVDを何度も観て、コースも聖地巡礼しました

アイドルが熱海の山越えをして、250㎞を自転車でロングライド?そのアイドルこそが℃-uteのリーダーの矢島舞美さんでした。スゲー、身体能力のあるリーダーだな。…と調べるうちに、この℃-uteが凄いグループである事がわかってきました。

初めてライブを観たのは、2012年の11月、神聖なるペンタグラムというツアー。

℃-uteは、8人いたメンバーから3人が抜け、5人になってから低迷し、動員も減り、コンサートもガラガラというどん底を味わいました。

そこから、起死回生の為にダンスに力を入れたライブに特化し、

℃-uteのダンスが凄いらしいぞ!

と、伝わって来たのが、このツアーでした。

100m走みたいな全力ペースで、最初から最後まで、ガンガン踊る。観ている方もそれについていくのが大変で、「殺人セットリスト」という言葉が生まれたのも、この頃でしょう。

渋谷公会堂の関係者席が、噂を聞いて駆けつけた関係者で溢れ「℃-uteキテル!」感が、ひしひしと感じられました。今は2千人前後のホールだけど、これは武道館行くな!…と感じてから、次に来るアイドルとして℃-uteをマークする事にしました。

この頃は、まだ、冷静に仕事としての目線だったんですよね。だけど、チェックしているうちに、徐々にただのファンになってしまいました。完全に「℃-uteキテル!」の上げ潮に飲み込まれましたね。

忘れもしない2013年4月3日。この頃、番組にはスタッフのお勧めを紹介するコーナーがあり、僕は「℃-ute」を紹介しました。DJは、山寺宏一さんと、中澤裕子さん。中澤さんと言ったら、ハロプロの初代リーダーですよ。そのお方に、℃-uteの凄さを紹介する暴挙に出たのです。

今やホールツアー、SOLD OUT連発!ダンスが凄いグループとして話題で、関係者席でさえ、席が確保出来ないグループ。近いうちに必ず武道館行きますよ!

そう紹介した当日、この日は℃-uteがリリースイベントをしていたのですが、そこで、サプライズがあり、武道館決定の発表がありました。

本来なら、こういうドンピシャな予想は情報感度が高いみたいな感じで「ほら当たった」と自慢するんですが、単に、一ファンとして興奮し、嬉しかった事を覚えています。

ここから、友人達を巻き込み、℃-uteのライブに通う日々。徐々に行くメンバーも増え、男女8人の団体に。会場も、武道館、横浜アリーナとどんどん大きくなって行きました。

アイドルとして、最高峰のパフォーマンスをするグループは、勝手にMAXのように、結婚しても続くグループなんだろうなと、なんとなく思い込んでいました。しかし、突然の解散発表。

当初は、なんで?と、疑問だらけだったのですが、この日の解散コンサートをみて、全てが理解出来ました。

歌もダンスも完璧なこのグループのライブは、失敗が許されないフィギュアスケートのような感覚で観ている…と、このブログでも書いてきましたが、本人たちも、選手的なピークの時に、美しく散りたいと考えていたようです。このへんも、アスリートだよ。

℃-uteを紹介する時に「アイドルが憧れるアイドル」というフレーズがありますが、この日も、AKB、ももクロほか、多くのアイドルが詰めかけました。そのアイドル達も、口々に、「アイドルのパフォーマンスの頂点は、℃-ute」と、発信しました。

「歌って踊れるアイドル」という陳腐な言葉があります。歌が上手なアイドルは、いっぱいいます。ダンスも上手なアイドルも、いっぱいいます。ダンサーとボーカルに別れている、ダンスも歌も上手なグループはいます。でも、全員が歌いながら踊って、歌もダンスも上手なグループ、ほとんどいません。野暮を承知で言いますが、「生歌」という意味です。そういう意味で、℃-uteは、奇跡のグループでした。

ラストのライブ。悲しいハズなのに、なぜか悲しいというより、多幸感に包まれたライブでした。のちに、本人たちもブログに書いていますが、さいたまスーパーアリーナは、自分達がデビューの時に出させてもらったステージで、そこに単独で立ちたいという目標がかなった日でもありました。

その引き際が美しすぎて、すでに、伝説のライブとして、語り継がれはじめています。

あー。その場に立ち会う事が出来て、良かった。ありがとうございました。

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