カレーライス専門店 ブラザー(高田馬場)

橋

猛暑はこれで打ち止めとなってくれるのでしょうか?
7月、8月は、全然遠出が出来ていませんが、近場をポタリングしていても、汗だくです。今回は、スパイスカレーを食べに高田馬場へ。

よく女性DJに相談される事の一つに、どうしたら何かに詳しくなれるかという物があります。テレビやネットで流行物はチェックしている物の、広く浅くになりがちで、深く語れる物が無いという、コンプレックスを抱えている人は多いです。

まあ、僕も全く同じ理由で、このブログを始めました。
何か語れる物が欲しいという事で、好きな自転車と、喫茶店を組み合わせてチャリカフェを始めた訳です。

その経験から言っているのは、食べ物であれば、詳しくなりたいジャンルを10軒行ってみる事。今の僕は、それでスパイスカレーを食べ続けているいるのですが、10軒いくと、ざっくりですが、その世界という物が見えてきます。そして、その中での自分の好みという物も語れるようになります。「マツコの知らない世界」のミニ版といえば、わかりやすいでしょうか。

さかえ

下落合方面から高田馬場へアプローチ。「さかえ通り商店街」へ。この付近は、大学や専門学校が多いので、結構、人通りがあります。

自転車置き場

駅前で放置自転車の回収をしてたので、商店街入り口の駐輪場へ。2時間まで無料です。

自転車

ただ、小さい駐輪場なので、すぐに満車になりがちです。僕の時も、一台分だけ空いてたので、入れてもらえました。

ブラザー

さて、スパイスカレーを極める旅。今回やってきたのは、駅のすぐ近くの路地にある、「ブラザー」。danchyなど、スパイスカレーの特集をやっていると、必ずと言っていいほど載っているお店です。席数はカウンター6席と小さいお店なのですが、行列が出来ていても、カレーだから回転も速く、少し待つ程度で頂けます。

さばカレー

さて、頂いたのは、こちらの看板メニューとして取り上げられる、鯖キーマカレー、820円。
スリランカのフィッシュカレーを思わせつつ、慣れ親しんだサバ缶も想像させるような、和とエスニックの中間のような味です。乗っているのは、パクチーではなく三つ葉。挽肉の代わりに鯖のほぐし身が入っているのですが、かなり鯖感が強いです。一番辛みの少ない、中辛でお願いしたのですが、辛みを上げて、スパイス感を強めた方が、鯖の強すぎる個性を抑えてバランスがいいかも。

チキン

さて、このお店実はもう2回行っています。鯖キーマを食べている時に、隣の席の人が食べていた、チキン野菜カレーがとっても美味しそうだったのです。かつて高田馬場にあった、夢眠を思わせるような感じで。

で、すぐに2回目に食べにいったのですが、残念ながら野菜カレーが売り切れで、ただのチキンカレーに。チキンは、最近のスパイスカレー店に多い、焼きチキン。しかし、野菜カレーの品切れショックを緩和しようと、試しに、キャベツの付け合わせをカレーにくぐらせて、疑似野菜カレーにして食べてみたのですが、やっぱり激うま!間違いない!このサラサラのカレーには野菜が合う!これは、あと1回行かなくちゃだなあ。

■カレーライス専門店 ブラザー
■東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブン1F
■営業:
11:00~15:00(平日)
17:00~21:00(平日)
11:00~15:00(土曜)
■定休日:日・祝
場所はこのへん
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氷カフェ あん(池袋)

あん

いつから「かき氷」は女性向けのスイーツになったのでしょうか?
ホットケーキがパンケーキという名のインスタ映えメニューになってからお店は女性で溢れ、行列が出来、オッサンの手の届きにくい物となってしまいました。そしてかき氷も、エスプーマでソースをムース状にした物が、インスタ映えメニューとなり、女性が殺到。

今回は久々に、そんな女性だらけのお店に突入するメルヘン羞恥プレイシリーズです。池袋西口の西壱番街を突っ切り、ラブホ街の裏手にある、女性に人気の「氷カフェ あん」に突入しました。カウンター10席に、テーブル8席。店員さん3人に、待ちが7人。店内にいる28人のうち、男は僕一人です。時間帯なのか、アラサー、アラフォーぐらいの比率が多いのが救いです。これが全員立教の女子的な感じだったら、断念していたかもしれません。

看板

看板にある、アボカドナッツとか、昔じゃ考えられないメニュー。と思ったけど、うちの田舎には、ものすごいかき氷屋がありました。今はもう無い「高新」という夏だけ営業のかき氷店なのですが、目白「志むら」の3倍以上ある、チャンピオン氷というのがあり、学生達のチャレンジメニューとなっていました。とにかくこのお店は、かき氷のメニュー数が多く、全部で50種以上。その中に、「オロナミン玉子」というのがあったのを記憶しています。

今、考えると恐ろしいメニューですが、実はかつて、オロナミンCのいろいろな飲み方を提案するというCMがあり、

「ぼくは卵を入れてオロナミンセーキ、ママはミルク、パパはジンを、お兄ちゃんはストレート」

というのがありました。これにはバリエーションがあり、パパがウイスキーで、部下がジンとか、まあ、とにかく「オロナミンCに卵?」とか、子供ながらに思ったものです。

これって、オッサンの「昔はさあ」の定番ネタなんですが、実は今もオロナミンCは、公式サイトで、オロナミン+卵どころかオロナミンミルクも、オロナミン緑茶も推奨しています。

さらに言うと各YouTuberが、それを実践して、「え?うまい!意外〜!」とか言って、子供達にウケているのです。「オロナミン+卵」が一周して流行っている事を知らないのは、オッサンの方だったのですね。

宝石箱

こちらのお店、ラズベリーミルクとか、とても美味しそうだったのですが、メルヘン羞恥プレイで、オッサンが食べるべきメニューといったら、コチラ!「宝石箱」800円でしょう。「うわ〜かき氷の宝石箱や〜」と彦摩呂さん口調で言ってしまうと、ちょっと古い感じがしてしまいますが、インスタ映えって言ったら、このメニューでしょう。

ベースはミルクで、中に、バニラアイスと、餡子が入っています。氷とミルクが美味しいので、正直、合成的な味のゼリーが邪魔かも。まあ、この写真を撮るのが目的だったので、これでいい事にします。お隣の方が食べていた限定メニューの、ラズベリーミルク+クリームチーズが美味しそうでした。食べる前に、ごっつい一眼レフを取り出して写真を撮っていましたが、あれをインスタに転送するんですかね?僕も昔は、RX100で撮ったのをインスタに転送していましたが、最近は、iPhoneXで撮ったものだけです。iPhoneXのカメラって、ホントいいですよね。

■氷カフェ あん
■東京都豊島区池袋2-46-2 第2カドビル2F
■営業:11:30〜17:30
■定休日:火水
場所はこのへん
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