レインボウスパイス カフェチャイストール(中野)

連休中はたいした事はしていないのですが、髪を切る為に中野へ。江古田からはミニベロで早めについたので、中野ブロードウェイ内を散策。

外国人観光客がわんさかいて、あいかわらずヲタクの聖地的存在なのですが、驚いたのは高級腕時計のお店が増えていた事です。もちろん中国人観光客らしき人もいるのですが、割と日本人のお客さんも多く、相変わらず「不景気!不景気!」なんて言っているけど、儲かっている人は儲かっているんだなという感じ。買う人がいなければ、こんなにもお店が増える訳がありません。

実際、バイトの時給も1000円超えしている所が多いし、学生でも1000円以上する人気のランチに並んでいたりします。

このブロードウェイ地下のレインボウスパイスも、1000円以上のカレーも多かったりするのですが、普通に学生のお客さんも多いです。

頂いたのは2色のカレーで、マサラチキンとポークビンダルー。1100円。

辛みというよりは、スパイスの香りを楽しむタイプのカレーで、ポークビンダルーは酸味の効いた少し酸っぱいカレー。インド人は宗教上豚を食べない人が多いですが、ポークビンダルーが生まれたゴアはポルトガル領だった所で、ポークが根付いたようです。

チキンマサラも少し酸味を感じるのですが、こちらはトマトの酸味でしょうか?

プアハウスが無くなってからは江古田ではカレー難民なので、こういうお店が欲しいなあと思ったりもします。

■レインボウスパイス カフェチャイストール
■東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ B1F
■営業:
11:00〜21:00(月〜土)
11:00〜20:00(日祝)
■定休日:不定休
場所はこのへん

3色のカレーを味わった後は、同じくブロードウェイ地下のデイリーチコで3色のソフトクリーム。こちらはMAX8段まで出来て、インスタ映え狙って注文していた女の子の8段を観て、「ワオ!」とカメラを向けていました。

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ハローオールドタイマー(江古田)

ハローオールドタイマー

新元号の令和になりましたね。以前から予告していましたが、令和に持ち込まない物、平成に置いてくる物としてあげていた物に「ナポリタン」があります。

ナポリタンの誕生は、こういう風に言われています。

終戦直後の1945(昭和20)年、進駐軍は、軍用食として大量のスパゲティとケチャップを持ち込んでいました。そして、茹でたスパゲティにケチャップをかけて食べていました。

それを見かねた、横浜ニューグランドの総料理長が、ケチャップの代わりに生のトマトとたまねぎ、にんにく、トマトペースト、オリーブオイルを使ったトマトソースを考案し、ハムとマッシュルームを炒めてスパゲティに加え、パルメザンチーズをふりかけた一品を完成させたそうです。これがナポリタンの起源と言われています。

ただ、こうしてきちんとしたメニューになる前に、物資の無かった日本では、進駐軍をマネしたケチャップスパゲッティも広まり初めていて、これがナポリタンの起源に関して諸説ある由縁です。

僕も以前は、喫茶店といえば「ナポリタンだろう」派だったのですが、今では反ナポリタン派。

せっかく、まずいケチャップスパゲッティを改良したトマトソースパスタが生まれたのに、何故、進化しないBバージョンのケチャップスパゲッティを、ナポリタンとしてありがたがるのか?旨い方を食べたらいいじゃないか!

令和になる前に「昭和」という洗脳が解けているので、もう昭和バンザイモードにはなれないのです。

そんな中、令和になる一週間前、ナポリタンを食べずにこれを食べようというメニューに出会う事が出来ました。

江古田のハローオールドタイマー。

鶏挽肉と春キャベツ、シメジのトマトソーススパゲティ。1000円。+ドリンク200円。

これだろ!これ!見た目はほぼナポリタン。でも、トマトソースの口当たりがなめらかで、パスタもアルデンテ。昭和なナポリタンのように茹で置きでぶよぶよしていません。たぶん、横浜ニューグランドの総料理長が、貧しいケチャップスパゲッティを改良したのは、こういうトマトソースパスタだったはず。

昭和という思い入れを除けば、確実にこっちの方がが旨い!

改めて、令和ではナポリタンは食べないぞ!

■HELLO OLD TIMER
■東京都練馬区栄町25-5
■営業:11:00~22:00
■定休日:月曜
場所はこのへん
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