THE SUN.COFFEE(桜台)

練馬と桜台の中間の住宅地の中に、新しいコーヒーショップが出来たと聞いて行ってみる事にしました。

距離的には中間なんですが、住所が桜台なので、桜台って事にしておきます。

場所的には、練馬区立開進第二小学校の脇で、古いアパートをリノベーションして、住居兼店舗みたいな感じの集合住宅に作り替えられていました。

JR東日本の社宅だったものをリノベーションした「高円寺アパートメント」だったり、古いアパートをリノベーションして住居兼店舗にした鷺ノ宮の第一中村荘だったり、商店街が店舗をやめて住居になるのと反対に、実店舗スターターキットみたいな感じで、小口店舗を作る動きが出て来ています。

実際に商店街の店舗は家賃的に運営が難しいので、古い木造アパートを借りて、コーヒー豆を売ったり、玄関先でパン屋さんをやったりという例もあるので、需要はあるのかもしれません。

こちらは、たぶん2DKか1LDKだったアパートの玄関に近い部屋を店舗にして、キッチン奥の部屋をそのまま住居に出来る作りになっています。1DTKみたいな。Tは店舗で。

オフィシャルサイト

何店舗か入っていますが、まだ実験的スタートなお店も多く、オープンしている所にだけ印がついています。

新潟の自転車輸入代理店みたいな所が、東京事務所に選んだ所もあり、ショールーム兼事務所という感じらしいです。

一番右側、108号室が、コーヒーショップのTHE SUN.COFFEE。以前はイベント出店などがメインだったのですが、この店舗をみつけて実店舗を作ってみる事に。

頂いたのはアイスカフェオレ480円と、自家製鶏ハムと玉子の「おやこサンド」280円。

暑かったので、アイスにしましたけど、ドリップでエチオピアとかも飲んでみたいな。

店内は二人がけのテーブル一つと、カウンター2席という感じですが、天気のいい日は外でもいいし、この欅の音テラスの中央に共有スペースがあるので、後から来た女性二人組は、そちらに行ったみたいです。

この欅の音テラス、住宅街の中にポツンとあって今はまだ孤立しているのですが、割と近くに人気のデザイナーズ銭湯「久松湯」があり混んでいるので、そこに訪れるような女性にアピールして、回遊コースを作ると面白いんじゃないかと思います。

■THE SUN.COFFEE
■練馬区桜台5丁目11-18 欅の音テラス108号室
■営業:10:00~18:00
■定休日:火・水
場所はこのへん
お店のTwitter

という訳で、この付近の僕のお気に入りのお店を。

まずは、氷川台との中間地点にあるのが、蕎麦の「山禅」。人気のお蕎麦屋さんです。よく、僕がよくここで食事をした後に久松湯に行って、温泉後にマッサージを受けるという、バーチャル温泉コースに組み込まれているお店です。

座敷からはお庭が見えるので、温泉地のお蕎麦屋さんにでもお邪魔しているような気分。

これはこの日頂いたのではなく、前に頂いた物ですが、鴨つけ蕎麦。鴨汁のバランスが良く、食後、土瓶に入ったそば湯で割って飲むと、ゴクゴク行けちゃいます。至福の時間です。

欅の音テラスにも自転車ショップがありましたが、ロードバイクに興味がある人なら、一度は覗いておきたいのが、ラバネロ。日本有数のフレームビルダーの高村さんのお店で、桜台にあるのを知らない自転車乗りも多いんじゃないでしょうか?

ちょっと見えにくいかもしれませんが、中央のマットブラックのEQUIPE SATというフレームは、一見、カーボンやアルミに見えますが、デダチャイ社の高剛性・軽量クロモリパイプ SATを使用したフレーム。クロモリというとクラシカルなフレーム愛好者が多いですが、僕はこういう風なデザインの方が好きです。

クロモリ好きは、昔は良かった系の懐古厨な人が多いのですが、僕は最新系が好きなタイプなので。

ネットで写真を観ると、フレームの上、トップチューブが若干シート側が下がっているスローピングフレームに見えたのですが、これって平行のホリゾンタルに出来るのか聞いてみると、高村さんが直々出て来てくれて、僕の身長を見ながら、「そのぐらいの身長だったらホリゾンタル行けるよ」と言ってくれました。

「行けるよ」というのは、こちらは全て個人に合わせてフレームを作る、オーダー生産のお店だからです。店舗の隣の工房で、どなたかの自転車を溶接している最中でした。

見ると欲しくなるなあ、EQUIPE SAT。

そしてデザイナーズ銭湯の久松湯。スーパー銭湯並の施設なのに、通常の銭湯料金460円で入れるので、大人気。銭湯が下火と言われる中で、一人勝ちみたいな感じでお客さんを集めています。営業時間も通常の銭湯だと、15時と16時オープンの所が多いのですが、11:00〜23:00なので、明るいうちから人が集まります。つまり、昼間の回遊コースの一つにピッタリなのです。

桜台、回遊コース、もう少し探してみようかな。1コインの釣り堀とかもあるし。

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実写版『アラジン』

6月7日、金曜日に公開された実写版のアラジン、もう3回映画をみました。

もちろん半分はお仕事というのもあります。ランプの魔神ジーニーの声を担当している山寺宏一さんのラジオ番組を担当していて、水曜日にディズニー特集をするので、下準備というか、お勉強というのもあります。

山寺さんが声を担当している吹き替え版をみて終わりでも良かったのですが、せっかく本人にお話が聞けるのだから、色々疑問をぶつけたいし、アラジンを語れる事が自分の財産になると思ったので、公開日の朝イチで、4dx3Dの吹き替え版。仕事終わりのレイトショーで、IMAXの字幕版を観て来ました。

その後、Twitterで感想を検索してみると、アニメ版と比べている人が非常に多いのです。特に吹き替え版。

アラジンのアニメは1992年で、27年前の作品。それが幼少期の原体験となっている人が多く、想い出補正されているので、それと比べたら厳しい評価になってしまうのは、仕方がないと思います。

そういうアニメファンの思い出補正によって作られたジーニー像を、どうやって新たに作り上げるのか、新たに作らないと意味がないと、そこにかけていました。

でも、昔からのファンの為にサービスで、フレンドライクミーにロビン・ウィリアムズっぽい声も2カ所ほど入れたそうです。ウィル・スミスは、そこまでやってないけど、そこロビン・ウィリアムズ欲しいかなと思って…と言っていました。

ジーニーのマシンガントーク!

3回目の実写版アラジンは、子供達の多い日曜の昼に観に行きました。満席で、隣は小学4〜5年かなあという女の子でした。途中、ジーニーのコミカルなシーンに子供らしくケラケラ笑っていたのですが、エンディング、感動して鼻水をすすりながら涙していました。

大人達が大切にしている子供の頃に観たアラジン。それみたいに新しい実写版のアラジンが、このお子さんの中で20年、30年と大切にされていくんだろうなあと思ったら、別の意味で感動してしまいました。

声優といえば「アニメ声優」と思っている人が多いですが、今回は吹き替え声優、山寺宏一の圧倒的な吹き替え技術を堪能出来る作品です。

最後に自分の言いたいことを全部おっしゃってくれているのが、北村一輝さんのインタビューかな?ぜひ、こちらもご覧ください!

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