ジュールヴェルヌコーヒー(高円寺)

土曜日、高円寺の「豆くじら」にカレーを食べに行きました。

豆くじらは店長さんが変わるらしく、間借りで出店している人達も変わる模様。そこで、早稲田のカレー女子大生が作る『いよちゃんカレー』も最後との告知があり、一度食べておくかと出かけたのでした。

ところが!「いよちゃん」人気が凄くて、2時前なのにすでに品切れ閉店。恐るべし「いよちゃん」。

そこでスパイスカレーの青藍に行ってみると、こちらも満員。行列。

そこで、カレーが人気のアンドビールに行ってみました。

自分の目の前で、ランチのカレー完売の張り紙をされました。この時点でも、まだ2時前ですよ!高円寺、どんだけカレー好きタウンやねん。

ふと、お隣のジュールヴェルヌコーヒーに目をやると、行列でおなじみのお店に、行列が出来ていませんでした。

終わりなのかな?と、覗いてみると「フルーツサンド、もう残りわずかです」との事で、席も1席空いていました。ちょうどフルーツサンド完売後の2時過ぎから、かき氷のお店になるのですが、そのはざまだったようです。

頂いたのは、ナガノパープルとシャインマスカットのフルーツサンド、800円。アイスオレ600円。

葡萄の酸味と生クリームの甘味、当初求めていたカレーとは正反対の味になりましたが、災い転じて福となすという感じでしょうか?本来なら行列の味が、さっと食べられて至福。ちなみに、自分の次のお客さんで、フルーツサンド完売でした。

葡萄だらけのフルーツパフェ食べたくなったなあ。

■JULES VERNE COFFEE (ジュールヴェルヌコーヒー)
■東京都杉並区高円寺北4-2-24 A106
■営業:11:30~17:00
■定休日:月火
場所はこのへん
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breadworks (天王洲アイル)

声優の山寺宏一さんが出演するお芝居が天王洲アイルの銀河劇場であり、ご招待頂いたので早めに行って天王洲を散策する事に。

今回、一番観てみたかったのは希少な画材を取り揃えたラボ「PIGMENT(ピグモン)」。

店内は木をふんだんに使ったデザインで、建築家の隈研吾さんの作品。新国立競技場にも木造がふんだんに使われている事が話題ですが、あちらも隈研吾さんの設計です。

ただ、あいにくこの日は定休日。なのでウインドウから中をのぞき込む程度で。木材を寄せ木細工ように組み合わせた造形美とかも素晴らしいのですが、外からチラ見するのみ。

倉庫街を改装したエリア、ボンドストリートは、アート色が強いです。

東横INN立体駐車場には、海外のアーティストARYZが、浮世絵を題材に描いた壁画“The Shamisen” が。

ちなみにこの写真を撮っている時に、インターFMのDJシャウラが通りかかり、久々に立ち話。そうか、この辺かインターFM。

倉庫街のボンドストリートから、路地を入って水辺のテラス、ボードウォークへ。

就活内定者の囲い込みなのか、リクルートスーツの男女が貸し切りのレストランに吸い込まれていきます。最近そういう少しだけ景気のいい話が聞こえてくるようになりましたね。就職氷河期時代限定の転職募集があったり。マスコミはネガティブな情報を流しがちですが、実際にこうして街ブラすると、違う反面も見えてきます。あ、僕は勝ち組じゃないですが。

こちらはナイキ主催の船上パーティー。この近くにナイキのスケートボードのパークがあり、そこのユーザーを集めてのパーティーのようでした。皆、チケット代わりのようなナイキのTシャツを着ていたし、外国人が多いのが印象的。

東京オリンピックの種目にも、スケートボードが採用されたし、その辺の文化の囲い込みでしょう。外国人にウケる屋台とDJブースのミスマッチで、盛り上がっておりました。

そのほか、店舗なんだか住宅なんだか分からないイカダもあるのですが、これは何だかよくわかりません。

運河沿いのベカリーカフェbreadworks で一休み。

アイスラテは、480円。しばし、風に吹かれながらのんびり。

最近は日が暮れるのも早く、30分もすればこんな感じに。

■breadworks 天王洲
■東京都品川区東品川2-1-6
■営業:8:00~21:00
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

さて、観に行ったお芝居は、左のポスター「今、僕は六本木の交差点に立つ」。

実在の人物で、パソコンメーカーのソーテックなど、経営破綻した企業の再生を引き受け、再生成功後に売却する投資再生事業を行うキョウデンの橋本ひろし会長をモデルとした物語。安売りショップのSHOP99を再生させてローソンに売ったのがローソン100、スーパーの長崎屋を再生させてドンキホーテに売ったり、あの代々木アニメーション学院も再生させたのもこの方。

ちなみに、この銀河劇場を持つのは、代々木アニメーション学院で、ネルケプランニングと組んで、人気の2.5次元ミュージカルという文化も創り上げました。

やり手で商才ありながら、破天荒な人物なので、周りがついて来れず孤立しがち。パワハラとかコンプライアンスが厳しいこの世の中では、なかなかこんな立身修せ物語は生まれないと思いました。

ちなみに出演者には、2.5次元ミュージカル出演者が多いので、客席には2次元大好き女子みたいな方々が多いのですが、その出演者達が、役者の幅を広げようと脱2.5次元で、ドロドロの人間くさいドラマを演じるのですが、どう思ったのか知りたい気もしました。

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