平野レミさんを番組ゲストに迎えるにあたり、旦那さんである和田誠さんの展覧会に行ってきました。
館内は動画とフラッシュによる撮影は禁止で、それ以外は撮影可。
右下に初代林家三平の似顔絵がありますが、その孫である林家たま平が今回の番組DJ。平野レミさんも林家一門、女将さんである海老名香葉子さんや、林家正蔵(こぶ平)さんとも交流があり、その息子の林家たま平に、こんな大きな子供がいたの?と驚いていました。
現・林家三平(いっ平)さんの襲名披露のポスターも和田誠さんの手による物。
展覧会は「和田誠が出来るまで」というコンセプトで、幼少の頃のお絵かきから、亡くなるまでの作品を年代順に追っていきます。
小学校1年生の時の絵日記がすでにこのクオリティ。
学校では絵を描くことを指導されるので、学校で絵を描くのは好きではなく、家で自由に描くのが好きだったそうです。
自分は、絵や音楽など習い事をしたものは何一つ身になっておらず、習わなかった文章だけが仕事となっています。確か絵も好きだったのですが、上手く描かなければと思ってから、お絵かきイップスのような状態になってしまった気がします。
24歳の時にデザインしたのが、ご存じハイライトのパッケージ。
41歳の時にスタートしたのが、文春の表紙のお仕事。
1977年5月から2017年7月に2000号を迎えるまで、40年という長きにわたって表紙を描き続けました。ちなみに、現在も過去に掲載された作品を採用するアンコール企画が継続中です。
こちらが和田家を表すような一枚。平野レミさんのレシピを、当時子供だったTRICERATOPSの和田唱さんと、次男の和田率さんが描いたイラストで和田誠さんが、料理本化。
番組でも伺ったのですが、そんな和田家の家族愛が素晴らしかったです。
↓平野レミさんの歌に続いて、平野レミさんが家族愛を語るシーンから流れます。
和田誠さんを亡くし「思い出は掴めないから実感が無い」というレミさんに、上野樹里さんが息子の唱さんに、レミさんの手を握らせた!という感動話はここから↓
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— The BAY☆LINE (@the_bayline) October 20, 2021
週刊文春の表紙の中に、生前に今回の会場、オペラシティが描かれた一枚がありました。
会場を後にした後、似たような場所を探して、歩道橋の上からパチリと一枚。