周りには猫派が圧倒的に多いけれど、実は自分は犬派。
ドッグカフェは、犬連れOKのカフェの事だけど、
もし猫カフェのように、自由に可愛がっていいカフェがあったら、
間違いなく行くでしょう。
好きなのは柴犬のような鼻がシュっとしたタイプの中型犬。
あの鼻を握手のようにつかんで、じゃれるのが好き。
犬は迷惑そうな顔をするんですけど。
代々木上原付近は、高級住宅地。
そして、思わず撫でたくなるような小型犬の姿がよく目につきます。
きっと「エサ」というと「エサじゃなく御飯」と怒るような飼い主に
いい物食べさせてもらってるんだろうなあ。
眼鏡使用ですが、cafeという文字をみつける動体視力は優れているようで、
自転車から見たこんな風景の中から、目に飛び込んできました。
右手のビルの下の看板です。
どうやら、このビルの裏手にあるようです。
※このお店は閉店しました
代々木上原の駅の高架のすぐ下にあるのが、kanbutsu cafe(カンブツカフェ)。
切干し大根やひじき、凍り豆腐という、いわゆる乾物にかぎらず、
玄米や豆、ドライフルーツ、乾麺のパスタや調味料など、いろいろ売られています。
それらの素材を使った総菜のテイクアウトがメインのお店。
そんな中で、イートインメニューもあります。
ビーンズカレーも捨てがたかったのですが、
せっかくの乾物なので、麩レカツ丼にしてみる事にしました。
イートインは、5席ぐらいの小さなカウンターで。
麩レカツ丼、850円。
さすがに豚肉のカツのような歯ごたえとボリュームはないけれど、
たっぷりとダシを吸い込んだ麩は、噛むと汁がジュワっと口の中に広がります。
全体的に優しい自然の味。
こういうのを頂くと、いかに普段調味料をぶち込んだ物を食べているのか
思い知らされます。
お吸い物も、そのまま飲むとかなりの薄味なんだけど、
箸で下に沈んでいる物をかき混ぜて頂くと、これが実に絶妙なバランスに。
行きすぎず、足りなさすぎず。
まあ、これは個人的な味の好みの問題になります。
自分は、マヨネーズとか、何とかマシマシのラーメンとか、
濃い味の物は苦手なので、こういう薄味が合うのかもしれません。
五穀米とか、ああいうのが好きな人には、
気になる物がいーっぱいあるお店です。
※このお店は閉店しました
■Kanbutsu Cafe(カンブツカフェ)
■東京都渋谷区西原3-4-3 アミティ代々木上原2F
■営業:
11:00〜20:00(平日)
11:00〜18:00(日祝)
■定休日:月曜日
■場所はこのへん