さて、荒川サイクリングロードの続き、上流に向かうには、
右手からぐるっとまわり、左手方向に上江橋を渡り、
橋の真ん中から再び河原に降りるコースとなるのですが、
今回は、サイクリストの聖地ともなっている榎本牧場へ向かうので、
橋を渡らずに、真っ直ぐ、トンネルをくぐっていきます。
しばらく行くと、サイクリングロードの脇は牛だらけに。
牛にロープはついているのですが、
インドみたいに、道のあたりまでのんびりとお散歩する姿が。
ここの写真は、いろんなサイクリストのブログにも登場します。
さらにしばらく行くと、大きなゴミ処理場が見えて来ます。
榎本牧場への行き方は、いろいろあるのですが、
この西部環境センターというゴミ処理場のあたりが分岐点となるんので、
この風景を覚えておいてください。
この付近の鳥居のあるベンチで、サイクリスト達が休憩をしているので、
迷ったら聞いてみるのもいいと思います。
正面に埼玉県リハビリテーションセンターが見えて来たら分岐点。
これを道なりに行っても行けるのですが、
今回は、初心者にオススメのコースをご紹介します。
ここをヘアピンカーブのように、手前にUターン気味に折り返し、田んぼの方へ。
すると、あぜ道に入るので、2つ目の道を右折します。
目印としては、緑の煙突の正面にあたるところ。
ちょうど、土手にもこの道へ降りる、細い道があるのでそれも目印。
そのあぜ道を進んで行くと橋にぶつかるので、下をくぐってさらに進みます。
すると、サイクリスト御用達のうどん屋さんの、川岸屋さんにぶつかります。
自転車ラックもあるので、お腹がすいた方はこちらでどうぞ。
ここを左に折れて、クランク状に進むとゴルフ場方面へ。
ゴルフ場の駐車場の中を突っ切って進みます。
するとゴルフのカート道などと合流したりするのですが、
分かれ道に「サイクリングコース」と書いてあるので、そちらへ。
さらに進むと、住宅地へ出るのですが、
「サイクリングコース」と書かれている標識に従い、示す方に400メートル。
すると突き当りにも標識があるので、左折してサイクリングロード方面へ。
細いサイクリングロードを進んで行くと、再び分岐点があります。
ベテランは、車のある住宅地方面のコースで行く人も多いのですが、
初心者は、左カーブするサイクリングロード道なりのコースがオススメ。
こちらの方が、迷いません。
「自転車の方へ」という注意書きのある看板のある所が、
サイクリングロードですから、それをクリアしながら進みましょう。
すると、「榎本牧場のこだわりアイス」という看板が見えて来ますので、
ここから敷地に入れば、ゴールです。
牧場の前には、沢山のサイクリスト達がいて、自転車でごった返していました。
自転車ラックもいくつかありますが、満車。
僕も自転車乗りの聖地の一つへ来れて、これで少しは仲間入り出来た気分です。
もちろん、お車の人も多かったのですけどね。
牧場は入園無料で、子牛なども見学出来ます。
申し込みをすれば、いろんなイベントにも参加出来るようです。
今の時期は、ミニブタの赤ちゃんもいて、とっても可愛い。
黒い母親ブタが、普通のブタの4分の1ぐらい。
さらに小さなミニブタの赤ちゃんは、子猫ぐらいの大きさです。
人気のジェラートは、休日という事もあり、大行列!
僕は、オススメというミルクと、生チョコの二つを乗せた
ダブルコーンの2食盛りをチョイス。
確か380円だったかな?
旨い!
5月だというのに、この日は暑かったので、
早く食べないとあっという間に溶けちゃいます。
濃厚だけど、わざとらしい甘みがないので、スッキリ。
自転車乗りなら、一度は訪れたい味ですね。
■榎本牧場フォルトゥーナ
■埼玉県上尾市畔吉736-1 榎本牧場内
■営業:10:00~18:00
■定休日:正月1〜3日
■場所はこのへん
■オフィシャルサイト
川越線を越えてから、荒川サイクリングロードから分かれ、
榎本牧場へ向かうルートはこんな感じですが、こちらをクリックして
ルートラボに飛べば、
ポイントで写真付きの説明吹き出しが出る地図が見られます。
さて、今回の、練馬の江古田から榎本牧場への旅、
往復で約88キロでした。
行きは楽勝だったのですが、帰りが向かい風でシンドかった。
帰りの秋ヶ瀬公園では、バテてるサイクリストいっぱいいたし。
久々で体力落ちてるなあ。
週末晴れたら、また出かけようっと。