梅の木(赤羽)

梅の木

赤羽のさらに坂無しルートを発見しました!
実は、コメントにあっちからも行けますよと頂いて、
もしかして…と思い立って、すかさず行ってみる事に。

まあ、その前にせっかくなのでチャリカフェ。
駅前にある赤羽を代表する老舗の喫茶店「梅の木」へ。

看板

創業は1945年という老舗です。
実は駅の近くには「梅の木新館」というのがもう一軒あり、
どちらも長い間、地元の人達に愛される代表的な喫茶店となっています。

メニューを見たら、食べ物はトーストとケーキしかなく、基本は飲み物だけ。

店内

店内は、一階が禁煙席で、二階が喫煙席と分煙に。
二階の方が見晴らしが良さそうだったのですが、
タバコが苦手なので、禁煙席へ。

アイスココア

ケーキットは、ブレンドコーヒーにすると700円でしたが、
通常の飲み物+300円でも出来たので、
アイスココア500円でセットにしました。

最近、甘い物が欲しくなるのは、疲れているからか?
それとも単純に食欲の秋だからなんでしょうか?
秋のらしいモンブランを頂きながら、のんびりと。

■梅の木
■東京都北区赤羽1-9-4
■営業:
8:00~22:00(月〜金)
10:00~21:00(土日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん

交差点

さてさて、本題はこちら。
梅の木さん、脇役扱いしてゴメンね。

昨日の「坂無しルート」では、信号の右の道を行くルートを紹介したのですが、
コメントで、左の「清水坂公園へ」とかかれた道でも行けると教えて頂きました。
車止めのある道です。

右のルートも他の道に比べればゆるい傾斜ですが、若干の登り下りがあります。
で、前にルートを検証した時に
「もしかして、これって小川を地下に埋めた暗渠では?」
という感じがしていたのを思い出したのです。
すると若干のアップダウンのある以前のルートは、
途中から川のラインではない事になります。

という事は、左のルートが川の足跡を辿ったルートなんじゃないか?
そんな気がしてきたのです。
もしそうであれば、さらにアップダウンが少ないハズ。

考えているうちに、いてもたってもいられずに、
実際に見に来てしまいました。
ブラタモリ並みの高低差マニアとなってしまっています。

道

右側が若干の高台になっているのがわかると思いますが、
この上を走るのが、以前紹介したルート。
今回は、その下を走っていきます。

車止め

するとまたもや車止めが。
川に蓋をして暗渠化した道は、重い車が通ると陥没する可能性もある為、
こうして車止めがある事が多いのです。
細くてくねっている道で、車止めがあったら、川だった可能性が高いですね。
しかも、低いところを狙ったようにうねっていると。

この道もこの先で右にカーブしているのが見えますが、
ますます川のニオイがしてきました。
ここは右折せずに、川の足跡を追うように道なりに。

曲がり道

住宅街に入っても細かい曲がり道が続きます。

マンホール

途中のマンホールからは、水の流れる音がしました。
ただの下水って感じじゃなく、小川レベルの水量ですね。
耳を澄ましてみると、道の側溝のブロックの穴とかからも、
割と早い感じの水の流れる音が聞こえてきます。

この道の下には川が流れている…確信。

合流

そして、以前紹介したルートに合流。
以前のルートは右から来ているのですが、
こっちのルートの方が、さらに坂道無しルートでした。

曲がり道

後は、この前で紹介したルートを辿って環七方面へ。
細いうねった道の下を流れる水の気配を感じながら、
坂道無しで、余裕で環七までたどり着いたのでした。

こちらが赤羽坂道無しルート、修正版です。

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ベーカリー&カフェ・アズキ(赤羽)

荒川

赤羽の岩淵水門へチャリでピクニックをする為、いろいろ下調べをしている最中ですが、
今回は、帰り道の研究。
赤羽は背後に丘陵地帯をかかえる為、練馬や板橋方面に帰るには、
どこを通っても、急坂を登らなければならないのが悩みの種でした。
ところが、唯一、急坂にぶち当たらずに行けるルートがあると情報を頂き、
それを検証する事にしました。

行きは少々遠回りながら、景色の楽しい石神井川ルートで行くとして、
帰りはなるべく早く楽に帰りたいですもんね。
石神井川ルートが、江古田から岩淵水門まで、ほぼ15㎞なのに対し、
今回のルートは、坂無しで、10㎞いかないぐらいという夢のようなルートです。

これならママチャリでもOKです!

赤水門

まずは荒川サイクリングロード。
赤水門の前で、点字ブロックが右の坂に続くように誘導されている箇所があります。
これは荒川の治水資料館へと下る道。

資料館

坂を下ったら治水資料館の脇を抜けて、正面に見える橋を渡ります。

橋

橋を渡った突き当たりは丁字路になっているので、左へ。

曲がり角

最初の路地を右へ。
角にある番地表示には「志茂5丁目24」とあります。
右へ折れたら、まっすぐ進み、突き当たりを左へ。
突き当たりは斜めに道が走っているので、左前へという感じです。

商店街

しばらく道なりに進むと、「志茂銀座商店街」という商店街へ。
お店はパラパラですが…。

北本通り

そのまま最後まで進むと、大きな通り、北本通りへ出ます。
この北本通りを左へ。
これをこのまままっすぐ行くと、王子に着きます。

清掃工場

清掃工場の正面の信号を渡ります。

通り

そして、その脇の道を赤羽方面へ。
この左側がダイエー北本通り店なので、
バーベキューをする人は、ここで買ってから行くと、すぐにつくので便利。

アズキ

※こちらのお店は閉店しました

さて、この道の途中に覚えておきたいお店があります。
看板には「なべちゃん」と見えますが、そちらではなく下のお店。

看板

ベーカリー&カフェの「AZUKI」
あまり目立つ看板ではないので見逃しがちですが、
この付近では人気のパン屋さんです。

パン

この日は、本来ならお休みだったのですが、祭日だったのでカフェだけ営業。
なのでレジ脇に焼き菓子が少し売られているだけだったのですが、
普段はこの奥にパン売り場があり、棚にズラリと並べられています。

店内

右側の磨りガラスの壁の奥が、パン売り場です。
店内は割と広め。

ピザトースト

小腹がすいたので、ピザトーストのセットを。
ドリンク付きで650円。

この時はお客は僕一人だったので、お店の方と色々とお話。
「今日はパンを焼かない日だから、何にもなくてゴメンね」
と、焼き菓子を一つくれました。

今度はここでパンを買って、岩淵水門に行こうかな。
この通りのちょっと赤羽よりに100円ローソンがあるので、
そこでドリンクを買ってもいいし。

※こちらのお店は閉店しました

■AZUKI (アズキ)
■東京都北区神谷2-48-16
■営業:11:00~22:00
■定休日:火曜日、第1・3月曜日
場所はこのへん

JR高架

AZUKIの前の道を道なりに進むと大日本印刷の間を通ってJRの高架前へ。
正面に見えるニッポンレンタカーの方へ進み、高架をくぐります。

教会

突き当たりに正面に教会があるので、左方向へ。

信号

すると少し広めの通りに出ます。
道の反対側に、遊歩道風の道があり「清水坂公園へ」と出ていますが
そちらではなく、信号右手の青い看板のある路地の方へ。
青い看板は「アファン」というマッサージ屋さんです。

分かれ道

その道をまっすぐ行くと上り坂が見えて来て
「ゲ!坂あるじゃん」と思ったのですが、
進むのは左側の平らな方です。ホッ…。

分かれ道

さらに進むと、また坂道のある二叉にさしかかりますが、
またまたチョイスするのは、坂のない平らな方です。

畳屋

こうして住宅街の細い道をくねくねと辿っていきます。
こういう風に低いところをうねっているという事は、
もしかしたら、この道は小川だった所なんじゃないかと想像したり。
小川を地中に埋めて下水化し、道を作った場所って多いしね。
なんか、そんなニオイがするなあ。

あ、言い忘れましたが、この畳屋が出てきたら、
すぐに二叉が来るので、そこが注意ポイント。

分かれ道

これが問題の分かれ道。
地図を見ると、左手の方が、すぐに環七に出れるように見えるのですが…。

階段

実際に行ってみると、突き当たりは階段で、降りて押して上がらなければいけません。

中華

なので、先ほどの二叉は、右手にルートを取ってください。
そうすると、すぐにバス通りに出ます。
正面に赤いテントの中華屋さんが見えたら正解!
これを左にてに行くと、環七の姥ヶ橋交差点に出るので、
横断歩道で環七を渡って、反対側へ。

環七

ここが環七を渡った状態。
ここから環七を使って板橋方面へ向かいます。

中山道

高速が見えて来たらそこは、中山道。
こうして、環七ではありますが、姥ヶ橋交差点、中山道と、
半分ぐらいが側道なので、自転車でもそう怖くはありません。

コナカ

中山道を越えて500mぐらい進むと、双葉町の交差点。
紳士服のコナカがある所を、左手に折れます。

石神井川

少し坂を下ると、そこは行きのスタート地点だった石神井川。
これを、まっすぐ中板橋の商店街を抜けていくと、
川越街道、日大板橋病院入り口を抜けて、千川の交差点方面へ。

このルートだと、坂がほとんどなく、
江古田の日芸前から10㎞を切るので、帰り道には最適ですね。
寄り道無しで、直に赤羽行きたい時にもオススメのコースです。

という訳でクロスやミニベロなら楽勝!
ママチャリでも余裕のコース発見です!

立体図

こうして立体図を見ると、見事に谷底を這うように走ってますね。
やっぱ、これは小川があった場所だな、たぶん。

 

詳しいルートはこちら!
行かれる方は、ぜひ、参考にしてみてください。

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