日曜日、哲学堂公園でお花見をしました。
はやり前週がピークだったというのと、
この日は、雨予報も出ていたので、お花見会場はガラガラ。
最高気温も10度前後と、文字通りの花冷えに。
それでも飲み友達と、花見を強行。
僕らは毎年やっているのですが、今年初参加という人も。
毎年やっているとノウハウが構築されて、
冷え対策で、この時期でもホッカイロを売っているお店とか、
富士山用のフリースやゴアテックスを引っ張り出して、防寒対策は万全。
とはいえ、やはり暖かい物が嬉しい。
酒好き女子がお湯割りをするために、大容量のポットにお湯を入れてきたので、
これが大活躍!
やはり、寒い日はお湯割りに限りますね。
ところで、飲みながら、電池で湧くポットってないんだろうか?という話に。
哲学堂公園は火気厳禁なので、ガスバーナーが使えません。
お湯を飲みきったら、水を補充してスイッチを入れ、お湯が沸くという
バッテリー式のポットがあったらいいのに。
で、家に帰ってから調べて見たら、
お湯を沸かすには、かなりの電力を使うので、
電池やバッテリーでは無理のようです。
車のシガーソケットから電源を取るのでギリみたい。
車でお湯が湧かせるというポットもあるけど、
飲酒運転になるからダメだ。
運転もさせて、お湯も湧かしてくれって、カワイソすぎる。
何か手はないかなと、調べてみると
酸化カルシウムとアルミ粉末を反応させて、発熱させる
モーリアンヒートパックというのがありました。
そういえば、東日本大震災の時によく取り上げられていた商品です。
停電で電気がない時に、缶詰やレトルト商品などを温める方法として
よく紹介されていました。
これにお茶などのスクリュー式のアルミ缶を利用して水を入れ、
80度までのお湯を作る事は可能です。
これを登山やアウトドアで使っている人もいるようです。
この原理でお湯を沸かすのだけに特化した商品もありあした。
500mlのお湯が沸かせる、湯沸かしBOX。
まあ、そこまでしてお湯割り飲みたいって人も少ないでしょうけど、
アウトドアと、防災の時の知恵として覚えて置いてもいいかもしれません。