カフェ・せせらぎ(檜原村)

裏道

この前、奥多摩周遊道路の話しを聞いたので、
どうしてもヒルクライムしてみたくなりました。
そこで一路檜原村へ。

上水桜通りから、五日市街道を抜けて行くのですが、
五日市街道は古い街道で道幅が狭いので、ロードバイクには不向き。

そこで、五日市街道で立川の砂川十番の交差点まで来たら左折。
五日市街道の一本南側の「すずかけ通り」の方が道幅が広いので、こちらを選択。
五日市街道と平行して走っていて、昭和記念公園を越えた当たりまで行けるので、
西へ向かいたい人へお勧めのルートです。

多摩川

横田基地の南側を抜けたら、睦橋で多摩川を越えて、
そのまま睦美橋通りを西へ。

武蔵五日市

この時期、気候もいいので体力も削られず、
ボトルでの水分補給のみで、武蔵五日市まであっという間。

新矢柄橋

奥多摩のゲートという感じの新矢柄橋をに差し掛かると、
お!ついに来たぞ感が高まってきます。

秋川渓谷

このあたりから秋川渓谷も、自然の色を強めていきます。

檜原村

ここから檜原村という標識が見えたら、あとは道なりに進むだけ。
アップダウンもそんなにないので、快適なサイクリングです。

檜原村役場

そうこうする間に、檜原村の村役場へ。
こう写真で見ると、あっという間に見えますが、
練馬の江古田からここまで約50㎞。
でも天気が良く、そんなに暑くないと快適で、あっという間という感じはしますね。

バイクラック

村役場にはバイクラックがあります。
というのも、この檜原村は自転車とヒルクライムで村おこししてる所もあり、
今年も6月2日に、東京ヒルクライム~HINOHARAステージが開催されます。

大会以外でも、ロングライド&ヒルクライム好きが多くやってきて、
すれ違うのは、車より自転車の方が多いんじゃないか?というぐらいです。

クロムムッシュ

そんな檜原村役場には、渓谷を見渡せるカフェがあります。
以前、1回来ているので、このお店はカウントされないのですが、
現在カフェめぐり399件目。
さらにこの奥にあるパン屋さんのカフェで、400件目を狙うのですが、
これからのヒルクライムの事を考えたら怖じ気づいてきて、
エネルギー補給しておく事に。

パン屋に行く前にパンを補給してるよ。
クロムムッシュは500円、アイスオーレは400円。

サイクリストのお客さんが多いせいか、
ご主人や奧さんも自転車乗りには慣れていて、
「今日は、これから帰り?それとも行くの?」
なんて会話も。

「山登って、奥多摩湖まで廻って帰ろうかと思ってるんです」
「おー、じゃあ気をつけていってらっしゃい」

ご夫婦に見送られて、イザ、奥多摩周遊道路へ出陣!
さあ、果たしてどうなるのか?

■カフェ・せせらぎ
■東京都西多摩郡檜原村上元郷467-1 檜原村役場1F
■営業:9:00〜17:00
■定休日:なし
場所はこのへん

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アームウッドコテージ(新宿御苑前)

西麻布

西麻布の某芸能事務所で打ち合わせした後は、自転車で散策しながら帰宅。
実は、西麻布へ続く外苑西通り、通称キラー通りは、
自転車関連のお店の建ち並ぶストリート。
それをめぐるのが楽しみで、自転車で来たっていうのもあります。

ブリジストン

まずはブリジストンのバイクフォーラム青山へ。

クエロ

こちらでチェックしたかったのは、4月に発売された新シリーズのCHeRO(クエロ)
クラシックな香りのする、クロモリのクロスバイクがついに出ました。

ブリジストンでも、これまでもクロスバイクを出していますが、
ジャイアント寄りのゴッツイタイプが主流でした。
レトロなのもあったけど、ママチャリ寄りで走りが弱いタイプでした。

高円寺のTOKYOバイクを見に行った時も書いたけど、
クラシカルで、オシャレで、走りも23区ならOKのレベルで、
しかも5万円以下って、なかなかありません。

この青山界隈でオシャレにバイクを乗っている人って、
圧倒的に多いのがパイプの細い、クロモリのシングルスピードか、ミニベロ。
女性に相談される時も、欲しいというのは、そういうヤツが多い。
なので、青山に本拠地を構えるブリジストンが出してないのが不思議でした。

で、ちょっと遅かったけど、今年の春にやっと出たら、
やはりバカ売れしているらしい。
お値段も、販売希望価格49800円で、このレベルの自転車だったらお買い得。
街乗り考えている人なら、一応チェックしておいた方がいいと思います。

ケルビム

そのブリジストンのすぐ先。
ワタリウム美術館の向かいには、日本のフレームビルダーの最高峰、
ケルビムのショップがオープンしていました。

R2

一転して、こちらは自転車乗りが、一生に1度は欲しいという、
オーダーフレームのお店。
体の採寸をして、自分にピッタリのフレームをオリジナルで作り、
パーツも用途や好みによって組み上げ、世界に一台の自転車を作ろうという物。

クラシカルなR-2には、やっぱりシルバーのカンパニョーロが似合いますね。

パンダーニ

そしてパンダーニでサイクルジャージを見て、

なるしまフレンド

なるしまフレンドで、自転車のパーツ類や、バッグなどをチェック。
…と、キラー通りは自転車三昧の出来る通りなのです。

シェアバイク

帰り際、ふと目をやると、アラサーカップルが止めたのは、シェアバイクのコギコギ。

ニューヨークやパリ、ロンドンなど、世界の主要都市では、
渋滞対策として、自転車のシェアが盛んになってきています。
特に有名なのがパリのヴェリブで、1200カ所以上の自転車ステーションがあり、
年間パスか、短期チケットを購入して利用
乗る場所も返す場所も自由なので、タクシーやトラム代わりに使われています。

東京でも、ある事はあるけど、規模が小さいです。
あるのは知っていたけど、実際の利用者を見たのは、実は今回が初めて。

コギコギの場合、渋谷エリアは、青山ベルコモンズを中心とする13箇所のステーション。
料金は、1日1,575円。
月525円の会員になると、最初の30分は無料で、1時間ごとに105円。
東京メトロの一日乗車券は710円だし、地下鉄は都内を網羅されているので、
このシェアバイクに魅力を感じる人は、少ないかもしれません。

ただ、地下鉄は線にみえて、実は点と点。
駅の周辺以外は地下を潜っているので、何も見えません。

たとえば、美術館めぐりをしたいというような時。
この青山ベルコモンズから半径3㎞ぐらいの所には、
ワタリウム美術館から、神宮外苑の絵画館
ミッドタウンのサントリー美術館、乃木坂の国立新美術館、
南青山の根津美術館、岡本太郎記念館
美術館が山盛りあります。
ただ、はしごするのに歩くと遠い。

地下鉄で移動すると、この間にあるプラダのビルとか、
点在する、世界的デザイン建築系が目に飛び込んで来る事も少ない。

このキラー通りの自転車ショップめぐりだとか、美術館めぐりだとか、
何かテーマを持って街を散策するのには、
シェアサイクルは、もってこいかもしれません。

例えばベルコモンズで借りて、帰りに渋谷のパルコに返すとかも可能だしね。
このコグコグはスカツリーエリアのサービスも展開してるので、
あの一帯の観光なんかにオススメかも。
スカイツリーまで自転車で行くのは大変だろうし、
電動アシストだから、坂があっても大丈夫だしね。

アームウッドコテージ

そんなこんなで外苑東通りで自転車散策しながら、四谷三丁目まで。
そこから新宿方面に向かった所で、ちょっと気になる建物を見つけてました。
山小屋風のカフェ、アームウッドコテージです。

店内

店内も気の材質をあえて剥きだしにした感じで、山小屋感満載。

後で調べてみたら、渋谷の有名な屋根裏カフェ、
アティックルームを経営する会社がプロデュースしたお店でした。

隠れ家風なんですが、この日はアラサー女子会的な団体で、
ちょっと賑やかな感じ。
いつもは違うのかもしれませんが。

カプチーノ

カプチーノは、シナモン満載系。600円。

いろんなショップで貰ってきたカタログを見ながら、ちょっと一息。
自転車の世界にどっぷり浸かって至福の時。

■アームウッド コテージ (ARMWOOD COTTAGE)
■東京都新宿区新宿1-10-5 2F
■営業:
11:30~24:00(月〜金)
12:00~24:00(土)
■定休日:日曜
場所はこのへん
お店のサイト

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