久々にライブで涙を流しました。
「アンジュルム コンサートツアー 2016春
『九位一体』~田村芽実卒業スペシャル~」
このコンサートは、メンバーの田村芽実さんの卒業コンサートなのですが、別れの挨拶で涙するならまだしも、オープニングの1曲目で、涙が流れたのです。
レーザー光線が飛び交う中、メンバーはまだ暗闇の中でシルエットだけ。ロボットのような機械音が鳴ると、武道館中央のセンターステージで、アンジュルムが起動。
すると一曲目の「次々続々」のイントロが流れ始め、照明が彼女達の姿を映し出しながら、センターステージがいきなり、上昇し始めたのです。1曲目からのリフトアップ!
スタンド席の目線とほぼ平行ぐらいの高さまで上昇し、武道館のどの席からも近く感じる、空中で、彼女らは踊り、歌い始めたのです。
EDMをベースに、ヘビーな音が鳴り響く「次々続々」フォーメーションをピシっと決めながら、激しいダンスが、目の前で繰り広げられているのです。
カッコいいーー!
なんかアイドルって言葉がどこかにすっぽ抜けて、洋楽アーティストを観ているようなカッコ良さ。アンジュルムって、こんなカッコイイグループになったんだ。
実は、このコンサートでの田村芽実さんの卒業が決まる、もっと前、リーダーは、彼女にこういう事も言っていました。
めいめいにモーニング娘。のプラチナ期さんの動画を見せて、アイドルは二十歳が賞味期限ではない!と、私はこうなる!!と力説しました(^^)
和田彩花#アンジュルム#angerme— アンジュルム@百花繚乱 (@angerme_1129) 2015年3月8日
モーニング娘。のプラチナ期というのは、高橋愛さんがリーダーの時期の事で、とにかく全員のパフォーマンスのスキルの高かった時期。
たぶん、歴代のどのアイドルをぶつけても、このプラチナ期には勝てないんじゃないかというぐらい、統率され、全員のスキルとレベルが高かったのです。
そこから2人で、スキルアップさせてきたパフォーマンス。だから、あんなにオープニングからカッコ良かったんだ…。そりゃあ、感動して涙も出るさ。
P.S
まだスマイレージだった頃、モーニング娘。と合同で公演したハロプロのミュージカル、リリウム。本当に大好きな作品で、田村芽実さんが番組にゲストに来る時、参考資料として、DJの山寺宏一さんに、そのミュージカルのサウンドトラックCDを渡しました。
それを聞いた山寺さんの感想。「本田美奈子さんみたいだね。」
田村芽実さんは、卒業後、ミュージカル女優を目指します。
早く彼女の舞台が観れますように。