京・茶房 TSURU (池袋)

「チコちゃんに叱られる」の営業で、空前の雑学ブームです。「トリビアの泉」以来ですかね。TVもラジオも、スマホを開いても飛び込んで来るのは雑学だらけ。

池袋西武の地下を歩いていて京・茶房 TSURU の前を通りかかった時、「お茶屋さんでは、なぜ海苔も売っているの?」という雑学が思い浮かびました。

お茶の生産時期は4月から10月頃までで、海苔の生産時期は11月から3月頃までと、ちょうどよいずれがあるので、一年間販売ができるため…というのが定説です。また、「お茶」と「海苔」は、同じような保存方法で対応できたためという物もあります。

京・茶房 TSURUで、夏に抹茶のかき氷を食べていたので、てっきりお茶屋さんだと思い込んでいたのですが、後で調べたら実は京菓子の老舗「鶴屋吉信」の茶房で、お茶とは関係ありませんでした。なので海苔は売っていません。なんだよ。

頂いたのは、『季節限定 苺クリームあんみつ』税込み1026円。

店先の写真をみて美味しそうだなと思ったのですが、イチゴの酸味が強く、もう少し甘味のあるタイプでも良かったのかなと。餡子と一緒だとバランスいいのですが、寒天とか白玉に対しては、強すぎる。これはきっと餡子とのバランスを取りながら、ほどよい配合比で食べると美味しいメニューなんだ。んー食べ方が難しぞ。

■京・茶房 TSURU (きょうさぼうつる)
■東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 B1F
■営業:
10:00~21:00(月〜土)
10:00~20:00(日祝)
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のサイト

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さとう(江古田)

昨日の夜の食事会で、仙台セリを頂きました。仙台では、セリは根っこが主役です。柔らかいゴボウのような食感で、ほどよい歯ごたえもあり、野趣溢れる土の味もします。これが旨いのですよ。

セリの天ぷらも根っこも揚げられていて、知っている人は、根っこの奪い合いです。でも、東京ではまだあまり知られていないようで、スーパーで根っこがついていたから切って捨てたという人もいました。もったいない。

セリのシーズンも3月ぐらいまでなので、ぜひ根っこのついたセリを食べてみて頂きたいです。

そんな話をしながら昨日飲んでいたからでしょうね。今日のお昼は無性に野菜が食べたくなりました。

江古田で野菜といったら、音大通りのさとうです。

頂いたのは、「福島産、有機野菜のプレート」850円。パンと日替わりのお肉がつくのですが、本日は、とろとろに煮込まれた牛すじです。

もちろん、お肉も美味しいのですが、男の自分が肉よりも野菜をメインにしてしまう、このプレート。

野菜は全て温野菜なのですが、特にキャベツの甘味が凄いのです。ご主人に「春キャベツですか?」と聞いたら、春キャベツだともっと柔らかくなってしまうので、今のぐらいの少し芯のあるのを湯がくと、芯が柔らかく、甘味も増すとの事。

仙台セリ鍋は、根っこが主役だと言いましたが、こちらのキャベツは芯の方が主役です。マジで旨いです。騙されたと思ってかぶりついてみてください。芯は今の時期が最高ですよ!

■肉と野菜とナチュラルワイン さとう
■東京都練馬区栄町40-12
■営業:
11:30~16:00 
18:00~22:00
■定休日:不定休
場所はこのへん

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