ジンギスカンの楽太郎というと、池袋北口が本店だと思うのですが、フランチャイズ展開もしているらしく、新橋、蒲田、門前仲町、中野など何店舗かあります。
そして、生姜焼きの生姜やのオーナーがフランチャイズで江古田にもオープン。江古田北口を出てすぐ、元メロンパン屋だった場所です。
ジンギスカンというと北海道というイメージだと思うのですが、東北の岩手でもソウルフード的な物で、今はどうか知りませんが自分が子供の頃はBBQよりジンギスカンでした。大阪の一家に一台たこ焼き器自慢と同様に、一家に一台ジンギスカンの鍋がありました。
大阪の話が出たので余談なんですが、よく関西の人が「東京の役者の演じる関西弁はイントネーションが違って気持ち悪い」というのを鉄板ネタのように言います。まあ、それはそうなんでしょうが…関西人のしゃべる「標準語もどき」も関東人から気持ち悪いと言われているのを知っているのかなと思います。
一般の世界ではそうでもないかもしれませんが、放送業界では関西イントネーションの標準語風は御法度の時期が長く続きました。FMのラジオ局とか、関西人のDJを使いたがらないのはコレで、未だにTVのアナウンサーの世界では、関西イントネーションが残っていると就職試験でも落とされたりします。
なんでこんな話を思い出したかと言うと、この前TikTokで、「緊急ニュースが入ってきて、動揺して関西イントネーションが出てしまう、新人女子アナ」というネタが回ってきて、若い世代の人にもそういう認識があるんだなあと思ったからでした。ジンギスカンと全く関係なかったですね。
なんか8月に開店して早々人気店らしく、予約の電話がバンバン入ります。2階、1階のテーブル席は埋まっている事が多いらしく、この日は偶然空いていた2人しか座れないカウンター席へ。
ジンギスカンと野菜の「最初のセット」は、880円。ラム肩ロースが6枚。ライスはつきません。この日は夕食だったのでビールも頼みました。最初はこの状態まで店員さんがやってくれます。
肉の質は良いです。マトンと違い子羊のラムは臭みがないのですが、さらに冷凍ではなくチルドとかで北海道からもって来ているので新鮮です。
用意されているジンギスカンのタレが割とあっさり目で若干パンチがないので、一切れぐらいは塩で頂いた方が、肉質と味がよく分かる気がします。
個人的な好みなんですが、もやしは焦げやすいので、先に処理してしまった方が良いような。50円プラスとかでも良いので、もやしじゃなく玉ねぎとキャベツにしれくれるオプションがあったら嬉しいです。
この日は、ご飯は頂かず、ラム肩ロースをおかわりしてフィニッシュしました。
■ジンギスカン楽太郎 江古田店
■東京都練馬区旭丘2-45-2
■営業:17:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:無休
■場所はこのへん