カッカカフェ(池袋)

立教裏

※このお店は閉店しました。

山の手通りから立教大学裏を通って、ビックリガードをくぐり、明治通りに抜ける
「補助172号」という道が、3月20日に開通しました。
かつてやっていたブログにこの工事中の事を書いていたせいか、
いろんな人から「あの道開通してたよ」と報告され
「取り上げないの?」的プレッシャーを受けたので、行かざるを得ない状況に。

東武ストア

道が出来たばかりなので、お店はまだ東武ストアぐらい。
あとは美容室が営業していたのと、焼鳥屋さんが開店に向けて準備していました。

メトロポリタン

ホテルメトロポリタンのあたりまで来たのですが、
面白そうなお店がないので、右手のラブホ「ロンドン」の裏側あたりを探索してみる事に。

自由学園

この付近は、かつてとりあげた自由学園明日館の喫茶があるのですが、
この日は、貸し切りで結婚式をしていました。

咲き始めた桜の中での結婚式。
おだやかな空気感が素敵だったのでパチリと写真を撮ったのですが、
友人のブログにも、この日のこの結婚式の写真が載っていてビックリ!
たぶん5分とか10分のすれ違いで、同じ場所で写真を撮っているのです。

江古田の仲間って、考える事が同じだよなあ。
皆、同じような事してる。

自由学園から線路際に戻り、西口から東口へ渡る道を探してみる事にしました。
池袋北口の地下道ウイ・ロードを通って、P’PARCOへ抜ける道。
西口メトロポリタン脇からビックリガードをくぐって、ジュンク堂へ抜ける道。
目白駅で山手線をまたいで明治通りに抜けて池袋を目指す道。
など、いろいろあるのですが、その他には無いのか探してみました。

靴修理

この裏手は人通りが少ないのですが、意外とよさげなお店があります。
職人の香りのする靴修理屋さん。

古着屋

中目黒当たりに行くと、自転車とファッションというコンセプトのお店が多いのだけど、
池袋はまだまだ不毛。
しかし、なぜかこんな裏手に、その中目黒チックなお店がありました。

花のはし

西武池袋線の高架を抜けると、それと平行するように渡してあるのが、
自転車と歩行者が渡れる、歩道橋「花のはし」。
車やバイクは無理だけど、自転車ならこのルートも使えます。

山手線

埼京線の脇にヨネクラボクシングの看板が見えますが、
あの脇を通って反対側に渡ることが出来るのです。

ヨネクラボクシングジム

渡った所にあるのがヨネクラジム。
ガッツ石松さんもここ出身という、名門ジムです。

カッカカフェ

そこから明治通り方面に抜けようと住宅街を走ると、
目に飛び込んできたのが、よさげにリノベーションされたこの建物。

「KAKKA cafe」と書いて「カッカカフェ」と読みます。
たぶん、カフェ本などにもまだ紹介されていないので、
チャリカフェ独占スクープ的なお店じゃないでしょうか?

2010年の9月オープンというので、まだオープンしておよそ半年という新しいお店です。

入り口

マンションだけど木の扉というのが味を出している。
最近、こういうお店多いですね。
サッシから木に変えるだけで、こんなにもいい味が出るのですね。

店内

店内も木のぬくもりのある落ち着いたトーン。

ハワイアンキルト

店内の棚にはハワイアンキルトが展示されているのですが、
こちらでワークショップなども行っているそうです。

キルトに限らず、コーヒーもコナブレンドがあったり、そこここにハワイの香りが。

フリーペーパー

当てもなく路地裏をフラフラしていて、偶然このお店に出会えたのも奇跡なのですが、
もう一つ、奇跡の出会いが!
立教大学が発行している池袋情報のフリーマガジン「sai」というのがあります。
この評判が高かったのですが、人気があるらしく配布されるとすぐに無くなり、
なかなか出会う事が出来なかったのです。

ところが、そのバックナンバーがズラリと並んでいるではないですか!

しかも左手の和スイーツが表紙の回で休刊してしまうのだとか。
無くなる前に手に入れられて良かった~!

フレンチトースト

さて、頂いたのはフレンチトーストと粉コーヒーブレンドのセット、900円。
フレンチトーストには、バター、メイプルシロップ、シナモンパウダー、
お好みの物をかけて味を変えながら楽しむ事が出来ます。

女性店主の方が一人でやっているのですが、
手作りの暖かみを感じ、ホッとする味、そして空間です。
池袋でこの隠れ家的カフェを知っていると、ポイント高いんと思いますよ。

雑司ヶ谷からも歩いてこられる距離。
散歩好きの彼氏、彼女と探してみて下さい。

スプーン

いろんな偶然の出会いがあったこのお店ですが、
このバターナイフの笑顔にもどこかで出会った事があるな~と思ったら、
同じく池袋・要町の「かえる食堂」でした。

やあ!こんな所で奇遇ですな!

※このお店は閉店しました。

■KAKKA cafe(カッカ・カフェ)
■東京都豊島区南池袋1-8-7
■営業:10:00~18:00
■定休日:火曜日・祝祭日
場所はこのへん

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マンヂウカフェ・麦マル2(神楽坂)

看板

神楽坂上交差点から、少し飯田橋方面に向かった所に、猫の絵の看板が出ています。

路地裏

そこから路地を覗いてみると、なにやら人だかりが。

mugimaru2

そこは麦マル2という、マンヂウカフェ。

メニュー

饅頭のテイクアウトも出来るので、お店お前に人だかりが出来ていたのですね。

元々は谷中に古アパートを利用した饅頭屋さんの「麦マル」があり、
その建物が壊されることになったので、閉店。
今度は神楽坂の古民家を利用してお店を作ったので
「麦マル2」という名前になった模様です。

1階席

1階には古いミシンを使った席があります。
「猫を飼っております」という看板があったけど、
お店自体が劇団四季のキャッツのセットみたいな感じ。
雑然としていて、それが何だか不思議な味となっている。

2階

2階席もあるというので、せっかくなのであがってみました。
6畳ほどの板張りのお座敷席。

まんじゅう

一番プレーンな「白地につぶあん」120円と、コーヒー520円。
コーヒーはポットでも注文出来、それだと600円。

何でもできたては美味しいのだけど、マンヂウも蒸かしたては旨い。
1階から2階にあがるときに、蒸籠からいい香りがしていたけど、
今度はそれが口の中で広がります。

こちらのお店でもアラフォーとおぼしき方達がガールズトーク。
部屋が6畳ぐらいと狭いのと、関西人のお二人という事で声が大きい。
盗み聞きしなくても、ガンガンに話しが耳に飛び込んで来ます。

「なかなか条件に合う人おらんなあ」

その条件は、
「持ち家の人がいいけど、二世帯はイヤで、家の中で繋がってない方がいい」
から始まって、様々な項目が細部に至るまで煮詰められていました。

速記の書記でも全てはメモするのが困難なぐらいの早口で、
1ギガのメモリーカードには収まらないぐらい膨大で、
司法試験に合格するのと同じぐらいハードルが高い理想を、
二人で、まくし立てていました。

今後、その狭き門を突破出来る人は現れるのでしょうか?
…と余計な心配をしながら、その条件はまだまだ続きそうだったので
お先に失礼させていただきました。

■mugimaru2
■東京都新宿区神楽坂5-20
■営業:12:00~21:00
■定休日:水曜
場所はこのへん
お店のサイト

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