2011年を振り返る・カフェ(データ)編

個人的な感想で振り返るカフェ編というのはこの一つ前に書きましたが、
このサイトならではのデータ編というのも紹介してみましょう。

まあブログをやる人は、皆さんいろんなデータ解析を入れてると思うのですが、
チャリカフェではGoogle Analyticsをメインで使っています。

これで1年間にアクセス数の多かったページとかも解析出来るのですが、
お店紹介のページに限って、そのトップ10と、個人的感想も述べてみたいと思います。

食べログみたいに、自分で評価する事は好きではないので、
あくまでも1年間のアクセス数という点と、
なぜ多かったのかという、個人的推測です。
だいたいお店がテレビで紹介されると検索して来る人が急に増えました。
それが多分に影響していると思います。
これが必ずしも合っているとは限りませんので、あくまでも参考までに。

ではアクセス数の多かったページ、年間トップ10

あんみつ

第10位…花想容(目白or下落合)

こちらはヒルナンデスとか、ワイドショーの付録のようなお散歩企画で
度々取り上げられていたお店。
「元首相の家がカフェに?」みたいなキャッチフレーズで紹介されてましたね。
近衛文麿邸だった所を改装した和カフェです。

特選宇治金時ミルク

第9位…だるまや餅菓子店(十条)

こちらは、7月25日の「かき氷の日」(ナツゴオリ)に、
ワイドショーに取り上げられたお店。
蒼井優ちゃんが通ったお店というキャッチフレーズが効いたんでしょうね。
蒼井優の「今日もかき氷」という本にも登場しています。

粗食

第8位…プアハウス(江古田)

映画「素敵な金縛り」のプロモーションで、
三谷幸喜監督が学生時代の思い出の味として、こちらの粗食を紹介。
中野美奈子アナも引き連れての取材という事で話題になりました。

cafe傳

第7位…カフェ傳(落合)

このブログ、自転車とカフェ好き以外で、検索して来るのが多いのが建築好きです。
こちらは、建築家、泉幸甫氏の作品。
同じく泉幸甫氏の設計の目白のアパートメント鶉とか、
設計者にまつわる検索も多かったです。

キアズマ珈琲

第6位…キアズマ珈琲(雑司ヶ谷)

雑司ヶ谷って、自分でカフェをやってみたいと思う人達にとって、
とっても気になるスポットらしいです。
カフェの立地って、渋谷や恵比寿みたいだと個人では家賃が高くて無理だし、
我が江古田みたいに、大学が3つもあるのに、
学生は、お金を使わないお客さんばっかりだから、維持するのが大変。

そうなると大人の顧客を持っている街、谷中、根津、千駄木の谷根千とか
手創り市で盛り上がる雑司ヶ谷とか。
大人の顧客を持っている街というのが重要になってきます。

雑司ヶ谷は、手創り市のたびに検索ランキングのあがる地域。
ただし、それを知らずか、付近のお店は日曜を休みにしているお店が多く、
なのでやってみるこちらのお店を検索して来る人が多いと、僕は踏んでます。

ドールハウス

第5位…ひみつのカフェ

こちらは、あえて秘密のカフェとして詳細を紹介していません。
1階がカフェなのですが、2階がドールハウスコレクションのギャラリー。
この写真だってミニチュアですよ!というぐらいすごいお店。
趣味のお店として内緒にしておきたいので、あいえて秘密なんですが、
NHKが何度かドールハウス特集で放送し、それでアクセスが多かったです。

店内

第4位…フィネル・コーヒー店(和泉多摩川)

もしかしたら、チャリカフェの意図を表すのに一番なお店だと思うのです。
高円寺から荒玉水道道路をすすみ、多摩川の自然に出て、
すぐのサイクリングロード沿い。

サイクリストって、サイクリングロード沿いの有名なうどん屋とか茶屋とか…
おきまりのお店に行きがちなんですが、
今後は、こういうカフェ系利用者が増える予感がしています。

事実、二子玉川付近のカフェでも、サイクルスタンドを設置するしたお店が増えていますし、
多摩湖サイクリングロード沿いも、今年はカフェ出店ラッシュでした。

自由学園明日館

第3位…自由学園明日館(池袋)

建物マニアが意外と多いと言いましたが、うちのブログじゃここが一番ですね。
帝国ホテルを設計した、フランク・ロイド・ライトの設計による、自由学園。
建築系での検索ワードナンバー1です。
入館券を買うと、館内のカフェ利用券がついてきます。

リトルナップ

第2位…リトルナップ・コーヒースタンド(代々木八幡)

今年ブームだったリトルコーヒースタンドの注目店。
どちらかといえばプロ向けのカフェ専門雑誌によく取り上げられていました。

今年多く出来たリトルコーヒースタンドの多くは、
駅からちょっと離れている場所にあり、
自転車でさっと行って、コーヒーを飲んで、さっと帰る。
そんな新たなスタイルを生み出しています。

この代々木八幡の場所だって、新宿、原宿、青山、渋谷、
自転車だったら10分圏内。
こういう普段使いのチャリカフェも増えたのが、今年の傾向ですね。

シロノワール

第1位…コメダ珈琲店・池袋西口店(池袋)

名古屋の喫茶文化を語るのに欠かせない有名チェーン店が、都心に進出。
これまで郊外にはありましたが、ターミナル駅の近くに初進出という事で、
話題になりました。

待ちこがれていた名古屋人も多かったのか、
オープンの噂が広がると同時に検索数が跳ね上がりました。

以上が、個別ページアクセス数の多かったお店、ベスト10。

まあ僕は大箱のお店や夜カフェメインのお店には行かないし、
地域も城北方面に偏っているので、これが今年の傾向とは言えないですけど、
当ブログとしては、こんな感じでした。

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2011年を振り返る・カフェ編

マジメな事を言えば、今年はリトルコーヒースタンドの年だったと思います。
下北沢のベアポンドエスプレッソあたりが火付け役なのですが、
エスプレッソを出す、小さなお店が沢山出来た年だったように思います。

雑司ヶ谷のエスプレッソ・フェリーチェ・ロースターとか、
代々木八幡のリトルナップ・コーヒースタンドとか、
三宿のノージーコーヒーとか。

あと今年は大震災と原発の影響もあり、
食に対する漠然としたキャッチフレーズが通用しない年でした。
「シェフのこだわり」とか「秘伝のタレ」とか。
だから自分たちが食に対してどう考えているのかを鮮明に出すお店も多かったです。

その他、禁煙率の上昇も目立ちました。
分煙が不可能な小さな個人店では、思い切って禁煙とするお店も増えました。
大箱カフェやチェーン以外では、
今や喫煙と禁煙の率は逆転して、禁煙の方が多いんじゃないでしょうか?

まあそんな全体的な流れと関係なく、
チャリカフェ自体で人気でアクセスが多かった記事は、
「遠出シリーズ」と「メルヘンカフェシリーズ」でした。
男一人で可愛いラテアートに挑戦するというシリーズは、
意外と女性ファンの方が多く、
「次はあそこいってください」と情報を頂いたりする事も。

そこで個人的にメルヘンハードルの高かったお店ベスト3!
♪ヒューどんどん!

くまっふるセット

第3位、国立・ユメタイムカフェ
お絵かきクマラテと、クマっふるのセットが最強!

パンダオレ

第2位、阿佐ヶ谷・ぱんだ珈琲店
週末の女子&カップル率は、ハイアベレージ!

壁画

第1位、高円寺・ハティフナット・高円寺のおうち
絶対CanCamとか読んでそうな、赤文字系ゆるふわ女子率が高い。

本来であれば、女友達に付き添いをお願いしたい所なんですが、
「カフェめぐりじゃなく餃子めぐりにしませんか?」
「えー生肉が食べたい」
「盛りつけよりガツンと飯でしょ!」
とかいう体育会系女子が多く、結局単独潜入になわる訳です。
ご本人達の名誉の為に言っておきますが、かなりの美人揃いです。

まあ、結局、女子と行ったっていう話しより、
男一人潜入の方が面白がってもらえる訳だから、結果オーライなんですけど。

来年はあまりにもハードルが高すぎて、足踏みしている
根津の「ねんねこ家」に突入してみましょうかね?
んー勇気がいる…。

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