ルームカフェ・ココトモ(練馬)

ココトモ

※このお店は閉店しました。

最近増えているのが、店内禁煙というお店。
広いお店では分煙という選択肢もあるけど、
小さな個人店では店内禁煙というのが、随分浸透してきたように思います。

タバコに限らず、いろんな物を禁止しているお店というのはあります。
多いのが、店内での携帯電話での通話。
そういえば…店内で通話する人って何であんなに声が大きいのかと思います。
今やマイクの性能も格段にあがって大声で話さなくても十分に通じるのに。

そして僕らのようなカメラでの撮影禁止。
特に携帯などで撮っている人は、シャッター音がメロディーになっている人もいて
何度も撮り直していると♪ピンピロリ〜ンと、鳴り続けている事があります。
これについては、必ず撮影OKかを聞いてから撮るようにしていますし、
もちろん断られたお店も何軒かあり、載せてない場所もあります。
肖像権の問題なども含め、今後も気をつけて行かなければならない所です。

最近増えているのが、お子様お断りのお店。
お店の注意書きを見ていると、これについては何段階かに分かれています。
「お子さんがぐずったら外であやしてください。」
というものから
「未就学児童の入店お断りします」
という全面禁止のお店まで。
大人がくつろぐ為に来ているのに子供に泣き騒がれては困るという事でしょう。
子供には罪はないのだけど、確かに子供が泣いているのに、
大人同士でおしゃべりしている親というのも、見かける事があります。

「ベビーカーでの入店お断りします」
これもよく見かけるのだけど、
ベビーカーをたたまずに子供を座らせたまま通路に置き、
トイレなどに他の人が行けなくなってるというケースもありました。

全員がそうじゃないのだけど、一部の方がそういう事をするから、
クレームが出て、全面禁止みたいになって行っているケースが多いように思います。

という訳で、実は子連れだと肩身の狭い思いをする事もある今だから、
逆に、そいうニーズをキャッチしてか、逆にお子様連れ歓迎を打ち出すお店も、
いくつか出てきていますね。

今年の夏、練馬に出来た「ルームカフェ・ココトモ」もそんな1つです。
まず、お店の外には、自転車置き場ならぬ、ベビーカー置き場があります。
僕らのような自転車乗りの為に
バイクスタンドが設置されているお店も増えていますが、
ベビーカー置き場というのは、初めて見ました。

店内

お店の内装は、優しい気の手触り感を生かしたウッディーな感じ。

店内

ちょうどお子様連れがお帰りになられた時だったのですが、
僕の席に座っていたらしく、正面には子供用の椅子が。
この後、大人用の椅子と取り替えてくれましたけど。

さらに2階には、予約専用の個室もあるそうで、
そこならば、周りのお客さんに気兼ねなく、お子様連れでくつろげそう。

カレー

子供大歓迎という事もあり、こちらではお料理に使う食材にもこだわっているそうです。

この日頂いたココトモカレーは、サラダ付きで800円。
ドリンクは+200円でつけられます。

雑穀米の御飯に辛みを抑えた優しい味のカレー。
お子様連れのママさん達にいいんじゃないでしょうか。

ただ1点注意点があります。
自転車は環七を渡った所に駐輪場があり、そちらに止めてくださいとの事。
お店の前には駐輪出来ないので、気をつけてください。

※このお店は閉店しました。

■RooMCafe・ココトモ
■東京都練馬区豊玉中2-12-2
■営業:11:00~19:00
■定休日:月曜・第4日曜
場所はこのへん
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カフェ・チャノマ(練馬)

チャノマ

※このお店は閉店しました

あけましておめでとうございます。
お正月はカフェが開いていないので、昨年行った時の写真になりますが、
新年1発目の記事を更新してみたいと思います。

行ったのは、練馬の消防署の裏手にあるカフェ・チャノマ。
きっとお茶の間のようにくつろげる空間を目指してつけられた名前だと思います。

茶道で使うのは茶室。
茶の間はもっと一般的なくつろぎの場所として使われています。

ん?使われているのか?

茶の間のある家って、いったいどのぐらいあるんでしょう?
現在では居間、もしくはリビングという言い方の方が定着していますよね。
3LDKという間取りはありますが、
茶の間を入れて、3CDKという家はありません。
茶の間という言葉は、「タートルネック」を「とっくり」と呼んだり、
「ベスト」や「ジレ」を、「チョッキ」というぐらい死語っぽい扱いになっています。

ところがです。
この「茶の間」がまかり通っている世界があります。
TV番組です。
高層マンションのオシャレなリビングにいようが、
安アパートの1室にいようが、
「TVをご覧のお茶の間の皆さ〜ん」と呼びかけられます。
「TVをご覧の皆さん」でいいと思うのですが、
「お茶の間」を入れる理由は何なのでしょうか?
特に、明石家さんまさんは、視聴者の事を「茶の間はやな…」とか、
「茶の間はこういうの好きやねん」と、好んで使っていますよね。
これはファミリー向けの番組だという意思表示なんでしょうか?

いつしかTVで「リビングの皆さん」と呼ばれる日が来るのでしょうか?
それとも、下駄が入っていないのにいつまでも下駄箱だったり、
筆が入っていないのに筆入れだったりするように、
いつまでも「お茶の間の皆さん」なんでしょうか?

新年の1発目だというのに、初っぱなから話は大きくそれましたが、
ともかく行ったのは、チャノマというカフェです。

チャノマカレー

チャノマカレーは800円。
一家団欒、誰でも食べられるというようなイメージの優しい味で
シンプルなんだけど、野菜などの形がなくなるほど、よく煮込まれています。

この日は休日だったので、ランチセットは無かったのですが、
平日だと、サラダ、スープ、ドリンクがセットになって980円という
ランチがあるようです。

アイスカプチーノ

アイスカプチーノは500円。

奥にお客さんが多かったのでカメラを向けられませんでしたが、
このようなテーブルが横にずらりと並んでいて、細長いお店。
一番奥はソファー席になっていて、ゆっくりとくつろげます。
女性2人でやっているお店なのですが、
そのせいか女性同士のお客さんが多く、ガールズトークに花が咲いています。

店内は白い壁に、ナチュラルな木のテーブル。
シンプルながら、所々に可愛い小物も。
そして膝掛けが用意されていたり、そういう女性店主ならではの気遣いが、
女性客の心を掴んでいるのでしょう。

1人でもくつろげますが、
友達と行って話に花をさかせるのが楽しいかもしれませんね。
友人とくつろぐ茶の間というような空間です。

■CAFE chanoma(カフェ・チャノマ)
■東京都練馬区豊玉北5-1-1
■営業:12:00〜25:00
■定休日:なし
場所はこのへん

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