cafe arica(ときわ台)

arica

ときわ台にサイクルラックのあるカフェが出来たと情報を頂き、さっそく行ってきました。南口から線路に近い道を上板橋方面に向かい、商店街が切れる所にお店はありました。cafe arica

店内

この付近は、ちょっとさびれた感じの居酒屋やスナックが立ち並ぶ一帯なんですが、その中に突如として、オシャレなカフェが出現します。夜は、飲めるダイニングという感じみたいです。実は、一度前に来てみたのですが、近所の奥様らしき人達で満席で、2度目の挑戦。

13時オープンだったので、きっかりに来たらまだ自分だけ。今回は、セーフ。

炭酸水

セルフのお水は、フルーツが漬かった炭酸水で、香りも口当たりも爽やか。

スリランカカレー

頂いたのはスリランカカレー700円と、セットドリンクは200円引きになるので、アイスラテ300円で、1000円ちょうど。

インドもタイも日本のカレーも周りに店があるので、新たなに挑戦したという、スリランカカレー。

オイルや肉を使わず野菜とハーブ中心で、お米も極細のインディカ米なので、どっしりというライスという感じではありません。カレーというより、サラダを頂いているような感覚。

境目を混ぜながら食べてくださいとの事で、崩しながら頂くと、後味がスパイシー。ルーという感じよりはドライカレーの感覚に近いですが、確かにカレーです。夏の食欲のない時なんかにピッタリのメニューです。

■カフェ アリカ (Cafe arica)
■東京都板橋区南常盤台2-3-12
■営業:13:00〜22:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のfacebook

ケストレル

ところで、バイクラックにあるこの自転車を見て、ピンと来た人は、かなりの自転車好きですね。

ピンと来た人の為に、ここからはマニアックな話を。

こちらはご主人のバイクなんですが、トライアスロンで一世を風靡したケストレル500。ご主人は、トライアスロンをやっているので、サイクルラックを置きたいと作ったのだです。こちらのケストレルは、ハンドルをフラットに換装しているので、競技用からの役目を終えて、街乗り用にされたのでしょうね。

ケストレル

この自転車は、ちょっと変わっていて、ご覧の通り、シートポストがありません。このバイクのデビューは、1992年なのですが、風洞実験で、シートポストが無い方が優位である事が証明され、多くのトライアスリートがこのバイクに乗るようになり、一世を風靡しました。

かつてはロータスとか、こんな感じの斬新なデザインのバイクがタイムトライアルなどで、人気でしたが、UCIの規定変更で使えないようになり、管轄外のトライアスロンの世界で生き延びてきました。

単体の写真ではわからないと思いますが、ロードバイクより一回り小さく、一瞬、子供用?と思ってしまいました。というのも、タイヤが650Cという今では珍しい規格。

最近では、700Cが標準になってしまったのですが、これは大柄な欧米人を標準にした規格。たぶん最低身長が、160ぐらいの設定。ロードバイク女子が増えた日本では、700CだとXXSサイズでも大きいという小柄女子は、ミキストぐらいダウンチューブに角度をつけたスローピングフレームに乗っている人多いですね。

その辺の苦労を面白おかしく書いたブログ「あ、はい。安かったんで。」小柄な女子でロードバイクを始めたい人は、こちらを読んでみたらどうでしょうか?じわじわ笑いがこみ上げてきます。

さて、マンガ好きの方で、お気づきの方いらっしゃいますでしょうか?はい、こちらのケストレル500は、マンガ「のりりん」で、主人の女性織田輪が乗っているバイクです。

女性が乗っていると、ライトウエイトスポーツカーのような、カッコ良さがありますね。マンガ読み返そうっと。

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【サイクリストの為の】飯能名栗地区のカフェ完全ガイド

徐々に暖かくなりサイクリングの季節に。初心者にお勧めなのが、飯能の名栗地区。交通量も大型車も少なく、初心者ヒルクライム向けの峠から、中ボス、ラスボスと、トレーニングの段階を踏めます。

またカフェが多く、ほとんどのお店がバイクラック完備。初心者の女性サイクリストを連れて行くのに最適です。疲れたら西武線での輪行も出来、輪行袋を持って行くと安心です。

赤いマークが、カフェ。
緑が峠です。

まずは、飯能の名栗方面にあるお店飯能に近い順から紹介しましょう。

加藤牧場
森牛乳・加藤牧場直売センター

加藤牧場のジェラートのジェラートが楽しめます。この前の裏道を使った方が、名栗方面には快適に行けます。

カフェ・キキ
カフェ・キキ
埼玉県飯能市上赤工15-5

サイクリストのお客にはスポーツドリンクと塩羊羹をサービスしてくれるお店。名栗周辺のいろんな場所に、バイクラックを寄贈する運動もしています。

壺小屋
■壺小屋 (喫茶ギャラリー 壺小屋喫(ここや))
埼玉県飯能市赤沢311

ジブリに出て来そうな山小屋風の陶芸ギャラリー&カフェ。ベーグルやパンが人気商品。バイクラックあり。現在は月に3日だけ営業となっています。

無地
■無地
埼玉県飯能市赤沢952-1

名栗川を見下ろすテラス席あり。カレーが人気のお店。

月輪
月輪 (gachirin)
埼玉県飯能市下名栗1063-5

シンプルでアンティークな雰囲気のお店。お店の裏手にテラス席があり、バイクラックも設置されました。

古民家
古民家ひらぬま
埼玉県飯能市上名栗201

土日しかオープンしない古民家カフェ。景観重要建造物に指定されています。バイクラックはありませんが、門の中に停めさせてくれます。

ターニップ
ターニップ
埼玉県飯能市大字上名栗243-1

名栗のサイクリストの聖地の先駆け。有間ダムのヒルクライムをした後、一休みという人も多いお店。バイクラックあり。

綵珠
ケーキ工房 綵珠(あず)
埼玉県飯能市上名栗293

天目指峠へ向かう道の入り口付近にあるケーキ屋さん。

名栗の杜
名栗の杜
■埼玉県飯能市上名栗571

県道395号南川上名栗線、天目指峠に向かう道の入り口付近のギャラリーカフェ。天目指峠のヒルクライムの時にでも。

紗蔵

コーヒー 紗蔵
埼玉県飯能市上名栗1749

築200年の蔵を改築したカフェ。バイクラックあり。山伏峠、正丸峠のヒルクライムの帰りにでも。

奥村茶屋
奥村茶屋 (おくむらちゃや)
埼玉県飯能市南川447-2

正丸峠にある茶屋。ヒルクライマーの他登山客で賑わいます。豚肉の正丸丼が名物。午後2時ぐらいには売り切れる事が多いそうです。山伏峠&正丸峠のヒルクライムの時に。

名栗側からヒルクライムして反対側の国道299号側に降りて西武池袋線で輪行して帰る事もあります。

そこで、国道299号線と西武池袋線沿いのお店の特集を。飯能寄りのお店から紹介していきます。

むささび亭
むささび亭(高麗駅)
埼玉県日高市台20-3

秋には高麗の巾着田で、秋に曼珠沙華の群生が観られるのですが、その群生地の近くのバスを改装したカレーカフェ。

日月堂

カフェ・日月堂(高麗駅)
埼玉県日高市高麗本郷729-1

ベーカリーカフェで、窯焼きのピザも食べられます。川を見下ろすテラス席もあるので、初夏や秋にお勧め。巾着田の曼珠沙華の群生地も割と近く。

あがのん

カフェ&ベーカリー あがのん(東吾野駅)
埼玉県飯能市白子390-7

越生の黒山三滝から笹郷線をヒルクライムし、一本杉峠から阿寺線を下ると東吾野。川を見下ろすテラス席もあるベーカリーカフェ。スタンド式のバイクラックあり。

吾野宿

カフェギャラリー吾野宿(吾野)
埼玉県飯能市坂石町分213

顔振峠と、子の権現に挟まれた谷底に位置するのが、吾野宿。国道299号に、自転車は旧街道へという案内があり、その旧街道沿い。町おこしのために若者達が旧家をリノベーションしたカフェです。

ロックガーデンカフェ

ロックガーデンカフェ(西吾野)
埼玉県飯能市吾野493-1

名栗から天目指峠を越えて国道299号方面へ。山の岩肌の見える庭に面したカフェ。登山客多し。カレーパンが名物。バイクラックあり。

ヒルクライムで輪行帰りの際の参考にどうぞ。

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