房総でアルゼンチン式BBQのアサード体験


房総でアサードをやるので体験してみませんか?というお誘いを受けて、バスで向かう事に。電車だと東京湾の縁を回っていくので3時間ぐらいかかりますが、バスだとアクアラインを突っ切って行くので、1時間程度。そこでバスタ新宿へ。


アクアラインを渡るバスは予約が出来なくて先着順。GWの関係もあって乗れなかったらいやだなと、早めに到着。無事小湊鐵道のバスに乗ることが出来ました。木更津方面へは片道1500円です。


新宿からすぐ首都高の山の手通り下のトンネルをくぐって羽田方面に行き、そこからまたアクアラインのトンネルをくぐるので、表の風景が楽しめるのは、アクアラインの橋の部分に出てから。


今回は、浜金谷付近の人の家のお庭でアサードを体験させて頂く事に。

調味料の商品開発のお仕事もかかわっている関係で、食品系の方と接する機会も増え、今回はアルゼンチンから肉を輸入している方、房総で豚肉を販売している方、調味料会社の方などとの集まり。

アサードという文化を広める為にはどうしたらいいか?という視点も含めて、まずは体験してみて欲しいとの事でした。


アルゼンチンのアサードは、BBQと違い、直火で焼くのではなく、炭となった熾火で、しかも遠火でじっくり焼くのが特徴。その為、焼き上がりまで2〜3時間かかり、その間に、ワイワイとやるのだそうです。

つい取材の視点で質問攻めにしてしまったら、「まずは、楽しんでから考えましょう」と、釘を刺されました。いかんいかん、まずは郷に入れば郷に従うという、楽しむ視点を忘れ、ビジネス視点になっていました。反省。


専門の機材を使うと、上の写真のようになりますが、一般的なキャンプ道具などを使うと、このようなスタイルに。といっても、ブロックのように地面で直接焚き火を出来る所は少ないので、左側のような焚き火台を使ったスタイルになるんでしょうね。


炎が消えて炭になった熾火状態で、じっくりと焼いていきます。肉との距離も離し、通常よりは低温でじっくり。BBQ界の低温調理みたいなイメージですね。こうする事で、肉が軟らかくなるのだそうです。


火は通っているのだけど、レアのような見た目。


羊の場合は、生後12ヶ月未満の仔羊をラム、それ以上をマトンと呼びますが、ラム肉の方が肉の臭みが無い事は知られています。アルゼンチンでは、若い牛をこのアサードに使う事が多いそうで、熟成肉など考えられないという真逆の価値観です。

お店で牛のステーキなど固まりの肉を食べると、獣臭さを感じてしまう事があるのですが、こちらのお肉は臭みがなく、旨味が凝縮されています。アルゼンチンの人は、日本の10倍近く肉をたべるそうで、味付けもあっさりなので、量を食べられるのでしょうね。


房総の豚肉も上質の脂身で、ベーコンに近い食感で美味しい。遠火で脂もほどよく落ちているので、しつこくありません。

という訳でアサードという初めての体験をさせて頂きました。近くには海もあるので釣りも出来ます。川魚をよく串に刺して炭火の遠火で焼いていますが、このアサードと同じ原理だそうです。なので、これで魚も行けると行っていました。


帰りは内房線の浜金谷から電車に乗り、木更津で高速バスに乗り換えて帰ります。


駅には自転車をつめる電車、B.B.BASE用のサイクルラックも。2年ロングライドしていないので、そろそろ走りたいなと思いました。

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ミシュラン料理人プロデュースのミニストップのタレ弁を検証してみた


またまた「ガイアの夜明け」検証シリーズです。ミニストップがミシュランシェフとの共同開発で、タレが旨い「タレ弁」を開発したというドキュメントをやっていました。それはミニストップの「チャーシュー弁当」を改良したものでした。


チャーシュー弁当は以前食べた事がありました。僕が放送を担当しているラジオ局、bayfmのある千葉県では、「チャーシュー弁当」はケンミンSHOWでも取り上げられるローカルフードです。キムタクがサーフィンに訪れた時に千葉の弁当屋「としまや」で買って食べた伝説のあるメニューで、アド街ック天国ほか、マツコデラックスの番組などでも特集された事があります。それにそっくりな弁当をミニストップが出したという事で、千葉では別の意味で話題になっていたのです。

それで以前試食したのですが、味付けがしょっぱすぎました。コンビニ弁当は味のインパクトを出すために、味が濃いめに作られているといいます。それはジャンクを食べ慣れている人にもインパクトを出す為ですが、これに関しては濃すぎて、全部食べるのがつらいぐらいのしょっぱさでした。


そのチャーシュー弁当をベースに一流料理人が美味しくしたというので、興味が湧きました。開発した鳥羽周作さんのレストラン『sio』は、ミシュランガイド東京2020から3年連続一つ星店。

しかもコンビニ弁当は原価をかける事が出来ないので、勝負すべきはタレだという理論に共感しました。原価の低い素材の味を濃い味付けで誤魔化すのではなく、旨いタレで引き上げるというのは、自分好みだなと思いました。というのも、今、ラジオの仕事の他に調味料の開発の仕事もしていて、色んな調味料の試食をしているからです。


タレ弁シリーズは、この他に生姜焼きなどもあるのですが、チャーシュー弁当は税込みで600円。一口食べて、確かに上品になっているし、しょっぱくもありません。たっぷりかけてもしょっぱくならない秘密はりんごだそうです。成分表は一番多く含まれている順に先頭から表記されるのですが、このタレは「りんご」。

しかし開発ブログを読むと、食べやすくする為にあえて薄切りにしたと書かれていましたが、それは裏目に出たような気がします。薄切りにして断面が鋭く切られているので、ハムを食べているような食感で、チャーシューを食べているという満足感が薄れます。チャーシューはもっと荒くて、ほろりと崩れていく感じの方が、食感的に美味しく感じると思います。タレを美味しくした分、素材の安っぽさが際立つ感じに。

ジョブチューンという番組で、ファミレスやコンビニ商品を一流料理人がプロの視点で判定という企画がありますが、こういうミシュラン料理人プロデュース商品を判定したら、ガチっぽくて面白いだろうなと。まあ、やらないと思いますが。

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