℃-uteのコンサートに来て驚かされるのは、女性率の高さ。
ジャニーズのコンサートか?と勘違いしそうになるぐらいで、
しかも、アイドルみたいに可愛い女のコが増えているのです。
どのような現象なんでしょうか?
可愛いに憧れる可愛いコが集まるという感じなんでしょうか?
学園祭シーズンに、大学でアイドルコピーダンスをする
女子大生のサークルにお世話になったけれど、
そんなアイドルに憧れる女性グループが多い印象でした。
という自分達も、7人で行ったうち3人が女性で、
男女比が対等になりつつありますが。
ところで今、SNSなんかで松浦亜弥の歌唱力再評価という記事が流れて来るので
皆さんも目にした事があるんじゃないでしょうか?
竹内まりやさんやスガシカオさんがその歌唱力を聞いて驚いたという記事。
今、松浦亜弥は産休中ですが、
ハロプロで松浦亜弥に並ぶ歌唱力と言われるのが、℃-uteの鈴木愛理です。
CDでは何故か抑え気味に録音されてしまうのですが、
ライブでは、リミッターが外れ、歌唱力に伸びや迫力が加わり、
それはそれは凄いです。
聞き惚れます。
アイドルは歌が下手だけど一生懸命さがいいというのが、定型のほめ文句ですが、
彼女はマジで上手いです。
そこに歌唱力の伸びた岡井千聖がハモりで絡む。
ライブで歌が上手いというアイドルは、いそうで実はなかなかいません。
今回のライブは、余計な演出無しで、
そんな彼女らの実力を見せつける王道の構成でした。
後半は、MC無しで、初期からの王道曲を連発。
今、○○するアイドルみたいなキャッチフレーズで差別化が行われている中、
余計なサブタイトル無しで、実力を見せつける事で、逆に差別化。
初期のナンバーが並べばセンターはリーダーの矢島舞美に。
このグループは、誰がセンターに来ても成立するというのも、
他のグループとは違う所です。
そしてこのコンサートの最後に、次の横浜アリーナでのコンサートが発表されました。
大きな会場というのは試練であるけれど、きっと彼女らなら大成功させる事でしょう。
ラストの曲、武道館中央に設けられたサブステージに5人が立つと、
歌いながらステージが上昇。
さらにサビでもう一段上昇し、スタンド席の高さまで。
曲は「たどり着いた女戦士」
2段階目の上昇。
それは武道館から、もう一段高い所までたどり着くぞという意志の表れのようでした。
これまでもいいライブ見せて貰って来ましたが、
今まで観た℃-uteのコンサートで一番良かったなあ。
行って良かった。
年末には2年連続でロックフェスのCOUNTDOWN JAPAN 14/15 にも出演。
ロック好きの方も、その実力確かめてください。
CDJに行かれる方は、ぜひチェックを!
P.S
実力の話ばっかりしましたが…
コンサート後、同行者と飲みながら反省会。
話題になったのは、あのアイドル戦闘能力の高さ
鈴木愛理がビジョン用のカメラに抜かれた瞬間にウインク。
あれに、心を打ち抜かれたという人多数。
そしてステージが上昇していく中、
汗でキラキラしながら観客に向かって笑顔で手を広げる矢島舞美。
あの女神感はハンパないな。